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コートのサーフェイスによる違い

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いよいよウィンブルンドンが始まりました!硬式テニス 4 大大会の一つです。こんなことを説明しなくてもお解かりでしょうけど・・・ただ、硬式テニスの場合、コートサーフェイス (コートの表面) の種類によって、いろいろな違いがあるのですが・・・先日終了した全仏オープンは、クレーコートでしたし、サーフェイスの違いを知った上で結果を知るともっと面白いかも・・・

既に皆さんご存知かもしれませんが、最近明確な記述を「ウィキペディア::コート(スポーツ)」で見つけましたので、自分のメモ用に投稿記事にしておきます。

クレーコート (clay court)
クレーコートは、いわゆる土のコート。つぶされた石や煉瓦で作られる場合もある。日本では粘土質の土の表面に砂をまいたコートがおおい。 硬式テニスにおいては、「おそい」コートといわれるが、これは球足が遅いということ。決定打が出にくくラリーが続きやすいので、ベースラインプレイヤーに有利。

砂入り人工芝コート (omni court)
日本とオーストラリアにおいてひろく普及しているコート。オムニコートとも呼ばれる。人工芝に砂をまき、適度に摩擦を軽減している。クレーコートに近い使用感というのが売りだが、ベースはハードコートであり、意外に疲労感が強い。球足はハードよりおそく弾まない。天候に左右されないという点においては他のサーフェーズを圧倒しており、真の意味での全天候(オールウェザー)コートといえる。

ハードコート (hard court)
セメントやアスファルトを土台に、おおくの場合化学樹脂などでコーティングされて、作られたハードコートは、クレーコートに比べてボールが速くなるので、強烈なサーブ、ストローク、すぐれたボレー技術を持つ選手に有利。4大大会では全豪オープン、全米オープンで用いられる。

グラスコート (grass court)
グラスコートは最も速いコートである。ゴルフのグリーンと同様の芝を敷き詰めたコートであり、芝の健康状態、手入れ、消耗などのコンディションがプレーにも影響する。グラスコートは、他のどのコートよりも低く、弾道が速い。球がバウンドする時、不規則になるので(これをイレギュラー・バウンドという)どちらかというとサーブ・アンド・ボレーのプレースタイルに有利。最も有名なグラスコートは、ウィンブルドンのセンターコート。

屋内コート
木材、セメント、カーペット、人工芝などの床面を持った屋内のコート。硬式テニスの「東レ・パン・パシフィック・テニス」では、東レ製の人工芝を採用。硬式ではカーペットが敷かれることがおおい。硬式テニスでは滑るようになり、おそらく芝を超えて最速のサーフェース。

なるほどね~コートサーフェイスによって随分と違った試合展開がありそうですね!



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