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「2007年06月」のアーカイブ

サイドバーに承認待ちコメントを表示:Sidebar Awaiting Moderation

やっぱり導入しました、「Sidebar Awaiting Moderation」という plugin。以前のブログにも導入していましたが、この plugin、サイドバーに承認待ちコメントを表示してくれるものなんです。なんとも目立たない拡張機能のように感じますが、いざ導入するとその機能の素晴らしさが解ります。

スパム対策として、コメントやトラックバックに対しては、主宰者の承認後公開する設定にしてあるのですが、コメントやトラックバックが少ないと、結構承認待ちのコメントがあることを見逃してしまいます。それをサイドバーに表示してくれるのです。

テーマのサイドバー、sidebar.php に wp_meta() という表記があれば、この plugin を通常通り有効化するだけで機能します。閲覧して頂いている皆様には、あまり関係ない plugin ではありますが・・・

それにしても、こうした痒いところに手が届く plugin って、あらためて感動します!

チャレンジシステム

いよいよ始まりました、ウィンブルドン 2007。月曜日から毎晩、深夜に NHK で放送しているので、暫く寝不足が続きそうですが・・・NHK のウィンブルドン 2007 のウェブサイトが公開されていますから、興味がある方はそちらをご覧頂くとして。

さて、このウィンブルドンからチャレンジシステムというのが採用されたことが話題になっています。チャレンジシステムとは、1 セットで 3 度だけ疑わしい審判のジャッジをビデオで確認することを要求できるルールだそうです。何でチャレンジシステムというのでしょうね!?ってことは深く考えずに・・・

このチャレンジシステム、面白いのは、チャレンジを宣言して、プレーヤーの主張が正しかった時には、回数をカウントされません。例えば、審判がアウトを宣言したけど、プレーヤーが判定に不服でビデオでの確認を要求、そしてプレーヤーが正しかった時(つまり、アウトではなくインだった時)、チャレンジシステムを使ったことにならないということ!良いですね~このルールは!

こうしたビデオによる審判の判定を確認するシステムは、競馬では当たり前、アメリカンフットボールでも当たり前のように実施されていますし、最近ではメジャーリーグでも採用されているそうです。審判だって人間です!間違いだってありますから、こうしたシステムはどんどん採用されると良いですよね!

ただ、私の認識では、こうしたシステムは、日本での採用は殆どありません。前述した競馬での判定だけかも・・・プロスポーツでは、審判の判定が大きく試合を左右することがありますから、全ての競技で取り入れられると良いですね。

効力感って何??

心理学の世界で、「意欲」だとか「やる気」といったことを「効力感」というそうで、以外にもスポーツに繋がるような記述があっちこっちの書籍にでてきます。

最近読んだ新書、波多野誼余夫、稲垣佳世子著「無気力の心理学―やりがいの条件」(中公新書:1981年1月)に「効力感」というのがやる気や意欲に大きく貢献し、非常に重要だということが紹介されていました。この「効力感」を獲得するには次のようなことが有効だ、と著書の中で紹介しています。

  1. 「自分は環境を変えることができる」という成功経験を持つこと。
  2. 失敗の原因を自分の能力不足と考えず、努力不足と考えるようにすること。能力不足と考えてしまうと人は無力感を感じてしまう。能力とは短期には変わらないものであるから。これに対し、どれ程努力するかどうかは比較的自分の意思で変えられることだから。
  3. 自立性を獲得すること。即ち、自分のことは自分で決める、自分のことは自分でコントロールしたいという欲求を満たすようにすること。
  4. 他者から役に立っているという感覚をもつこと。
  5. 自己の向上判断基準が外部基準(他者)ではなく内部基準(自分)であること。

どの主張も書籍内においては、科学的実験による裏づけがとられていて信憑性が高い、と感じる事項ばかりです。そして、結局のところ、アスリート自身が気が付かなければ意味がないな~って感じで・・・

心理学者というのは、「人間は誰でもプロフェッショナルになれる」と考えているそうで、そうならない人となれる人の差は、心理学上の「効力感」が大きく関係しているそうです。ちょっと意外な気もしますが、こうした記述を信じるか信じないかは、我々人間、って言うところに落ち着くんでしょうかね!?

私の心理学研究は、趣味の域ですが暫く継続しそうです!

Technorati Counter を貼り付けた!

ネット上には、本当に素晴らしいブログパーツが存在しています。以前は、「お~素晴らしい!」と思ったらブログに貼り付けるを繰り返し、本当に込み合ったブログになってしまいました。今回は、できるだけ余分なブログパーツは省こうと考えているのですが、それでもまったくないのも淋しいものです。(いつも、同じことを考えながら増えていくのですが・・・)

本サイト、あれもこれもという事無く、できるだけグローバルで(言い換えると多言語で)同様のサービスを提供しているブログサービスに絞ろう、と考えているのですが・・・

さて、ほとんどデザイン的にはいじるところがなくなってきましたが、やっぱり「自分用のブログ」と覚悟していても、公開している以上、やっぱり人気度というのは気になるものでして。

そこで、以前から気に入って利用させて頂いている「Bambino Labs Couter ::Technorati におけるブログリンク数を示すカウンター」をやっぱり貼り付けました!Technorati は好きなサービスなので・・・

やっぱり良いな~

バスケ男子世界選手権、赤字 13 億円超・・・

先週の朝日新聞だったと思いますが、2006 年に開催された「バスケ男子世界選手権」の赤字補填に関する会議が再度流れたという記事がありました・・・日本では、初めて開催された世界選手権!バスケットを本格的にやっていた私のような人間には、本当に期待して、またエキサイティングなイベントだったのですが。

既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、世界選手権の収支は、13 億円超の赤字・・・詳細は、「Sankei Web::バスケ男子世界選手権、赤字 13 億円超 博報堂も負担」で確認できます。更に、同ウェブサイトには、「迷走続くバスケ協会 世界選手権赤字めぐる不信」という記事も投稿されていて・・・

バスケットボールの 1 ファンとしては、あまりにも悲しいニュースです。以前から(といっても 30 年以上も前から・・・)日本のバスケットボールは世界に通用しない、と言われ続けているのですが、それでも世界を目指して、多くのジュニアや若いプレーヤが必死で世界にチャレンジしています。その頂点に立つ「日本バスケットボール協会」が、迷走しているなんて・・・記事によれば;

昨夏、日本で開催した男子世界選手権の巨額赤字補填(ほてん)を協会で処理しようと盛り込んだ 2006 年度補正予算案が否決され、再び開いた 22 日の臨時評議員会は反対派が出席をボイコットし流会となった。根っこにあるのは情報や方針を明かさない協会執行部への不信感だ。一気に噴出した格好だが、執行部が強硬姿勢を続ければ今年度予算の審議も進まない。北京五輪出場を目指す日本代表強化などへの影響も懸念される。

サッカーは、底辺から頂点まで組織改革をした・・・野球は、ゆっくりではありますが、野球そのもののビジネススタイルを変えつつある。そうした中、バスケットボールは、こうしたスポーツに比べて 100 年遅れている・・・なんとも悲しい現実です。

スポーツは、バスケットボールに限らず、そのビジネススタイルを改革していく必要があります。アメリカのように、プロスポーツ選手の地元密着の姿勢、底辺から頂点までの一括した組織運営、そしてプロへの憧れを抱かせるようなプレー・・・どれをとっても即効性があって改革できるものではありませんが、出来ないことはないはずです。

赤字 13 億円!巨額です。しかし、これに拘っていつまでもこうした状況が続けば、バスケットボール自体が日本では衰退してしまいそうです。

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