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やっぱりオリンピックならず!男子バスケットボール

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あまり投稿記事にしたくなかったのですが・・・7月29日付で「お家芸!?のゾーンディフェンスで勝利!日本男子バスケ」という投稿記事を公開してしまったので、結論を公開しなければ!といっても注目はされていないのでしょうけど。

結果は、2次予選での敗退・・・結局、ハーフコートマンツーマンに終始したディフェンスで、ゴール下を守りきれなかった。高さに対してどうしても劣勢の日本は、高さを補うための練習や選手補強を実践したのでしょうけど・・・それを裏付けるかのごとく、「Yahoo ニュース - 毎日新聞 - <男子バスケ>日本、北京五輪出場絶たれる アジア選手権」に以下のような一節がありました。

1 次リーグ敗退に終わった昨年の世界選手権では高さに苦戦。今大会は身長 210 センチのセンター青野、大会直前に日本国籍を取得した元 NBA 選手の桜木を加入させて、ゴール下の強化を図った。だが、2 次リーグでは、肝心のゴール下の防御で後手に回って得意の速攻に転じられず、常に相手に先行を許した。

「高さ」に拘った補強は、そろそろ卒業したら!??アジアで、しかも日本がどんなに頑張ったところで、欧米の「高さ」に対抗できるはずはないのだから。また、上記のニュースに気になるバスケットボール界の組織的な問題も指摘されています。

現場だけを責めるのは酷だ。今大会は、日本協会で内紛が続いて評議員会を開けず、今年度予算が成立しないまま迎えた。大会前の会見で鈴木監督は「合宿はぜいたくをせずにやってきた」と話すなど、予算を気にかけていたことは明らかだ。石川武専務理事は「私が選手なら、そういうことには煩わされない。そのためにこうなったとは言いたくない」と言うが、現場が練習、試合に全神経を傾けられる状況でなかったことは否めない。男子の五輪出場は 76 年のモントリオール大会が最後。石川専務理事は「コーチの養成が立ち遅れている」と話したが、世界から遠ざかっている原因は、なにも現場にだけあるのではない。

こんなことを外部から指摘されているようでは、いつまでたってもバスケットボールは世界には勝てませんね!



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