XserverXserverSupportDomainDomainSupportMany-KingMany-King Support

「2007年08月08日」のアーカイブ

コーチングとカウンセリング

メンタルトレーニングに関しては、心理学の世界でもいろいろと議論されているようですが、目標設定ということが最初の作業のようです。しかし、人には、目標に向かって順調に向上しているときは良いのですが、ある時間を経過して目標が達成できない時、落ち込んでいる時には違った指導方法があるでは、といつも疑問に思っていました。

するとやっぱりあるんです!メンタルトレーニングにおいて、コーチングという要素とカウンセリングという要素が!「アイ・ディアヒューマンサポートサービス」というサイトで紹介されています。しかも、プロテニスプレーヤの岩渕聡選手が紹介されています。そのウェブサイトによれば、以下の通りです。

心理状態の平均よりも上を目指すことがコーチングで、平均よりも落ち込んでしまっている心理状態を平均に戻す取り組みをカウンセリング

メンタルトレーニングには、以下の 5 つの軸があるとするのも特徴です。

  • 目標を明確にする(Mission Management)
  • イメージトレーニング(Image Training)
  • 身体のケア(Exercise)
  • 食事の管理(Nutrition)
  • 不安要素の除去(Emotional Support)

コーチングは、目標にベストな状態で向かえる心作りをすること、一方で、どんな時にどんなことで、なぜ、ネガティブな自分自身が、出てくるのかを探り、吐き出す為のカウンセリングの両立が必要だ、ということを主張しています。

独断と偏見!?の優秀なプログラマーへの 7 つの要望!

業務系コンサルタントで基幹業務系のシステム導入 (所謂、ERP[1] というやつ) に携わっていると、システムエンジニアとかプログラマーといった職業の方と良くお会いします。

先日、ビジネスパートナーの方から紹介された「とっても優秀」なプログラマーである、という方と仕事をさせて頂く機会がありました。しかし、どうも私が個人的に思い込んでいる「優秀な」プログラマーとは程遠い!ビジネスパートナーの方には、「とっても優秀」ということで期待していたのですが、ちょっと期待外れであることを伝えたのですが、逆に「優秀」ってどう考えていますかと質問されてしまいました。

これまで、たった一人だけ、「優秀」なプログラマーとお会いして、一緒に仕事をした事がありますが、仕事中に、大きなヘッドホンをつけて、大音量でロックを聴いているプログラマーでした。ただ、その時の経験から、以下のような 7 項目を満足している時、私は「とっても優秀」だな~と感じるようになりました。

  1. 適切なプログラミング言語を選択できる。
  2. 詳細設計書なんていうものが無いほうがプログラミングがやり易いと考えている。
  3. プログラマーの立場から提案ができる(特にプログラマーから、業務要件以上の機能の提案ができる)。
  4. 納期を的確に回答できる。
  5. 要件を実現するだけでなく開発するシステムのパフォーマンスを意識してプログラミングを実施する。
  6. 短時間でプログラミングを完了できる。
  7. 他のプログラマーが見ても継続してメンテナンスできる(コーディングしたプログラムが誰でも理解できる)。

人によっては、上記項目のなかでいくつかを「それはシステムエンジニアの役割ですね」とか「それは、お客様が選定すべき内容です」といった事を主張される方もいらっしゃいますが。ただ、プログラマーという職業もプロフェッショナルなはずですから。特に上記の第 2 項と第 3 項に関しては、「詳細設計書無くしてどうやってプログラミングするのか」、「業務要件に対して提案をするのはプログラマーの仕事ではない」、といった抗議を頂いたケースもあって・・・

私の要望が高過ぎるのでしょうか。いえいえ、どこかに必ずこうした要望を満たしてくれるプログラマーが存在するはずです!

脚注 [1]
Enterprise Resource Planing の略で、市場では大福帳型ソフトウェアとか呼ばれており、会計、販売、購買、生産といった業務の根幹の機能を含むソフトウェアパッケージ