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「2007年09月」のアーカイブ

誰が気にする!?17 歳天才テニス少年、錦織圭選手がプロ宣言!

複雑な心境で、ニュース「Yahoo!ニュース(スポーツ報知)::17 歳天才テニス少年錦織プロ転向」を読みました。

世間では、ゴルフでハニカミ王子こと 16 歳の誕生日を迎えたばかりの石川遼選手が、六大学ではハンカチ王子こと斎藤佑樹選手が、プロ野球では楽天イーグルスマー君こと田中将大選手の活躍。10 代のプロ選手の活躍はこれだけではないことは、本ブログの投稿記事「森田あゆみ、って知ってますか!?」でも触れました。

そしてこの錦織(にしこり)圭選手は、17 歳でのプロ宣言。これまでの戦績や経験からプロになるには充分過ぎるほどのバックグラウンドがあり、これはこれで素晴らしいと思うのですが・・・

この「AIG ジャパンオープン」の開催時期に合わせての発表。まったくそうしたプロ宣言の気配を感じさせること無くしてのタイミング・・・やっぱり日本人の感覚では出来ない!?技だと思いませんか。

所属は、「IMG ボロテリーアカデミー」。既に 13 歳の時からアメリカフロリダ州にあるスポーツマネージメント会社 IMG に身売り!?して、いよいよプロデビュー。実績と経験は素晴らしいと思うのですが、ほとんどの日本人は、「誰それ??」とまったく関心がありません(少なくとも私の周囲の友人達は・・・)。

13 歳という年齢の時からアメリカでの生活が中心ですから、一般の日本人に知られるはずがありません。IMG の緻密な商品(プロ選手自身です!)戦略は、日本で馴染むのでしょうか。

日本テニスの最大の問題は、才能があるジュニア選手を開花させるのが全て海外。ご丁寧に、優秀な日本のジュニアを海外へテニス留学をさせる事までしている。これでは、「日本でテニスをやっているうちは世界では通用しませんよ!」と日本テニス界自身が言っているようなものと感じてしまうのは私だけでしょうか。

一方、今をときめくハニカミ王子にハンカチ王子、更にはマー君と 10 代で評判の日本人選手全てが日本を基盤としています。日本で成長して、世界に通用する実力を引っ下げて世界へチャレンジしていく。海外で活躍している日本のプロ選手が、未だに日本で人気があるのは、日本をベースにして、そして世界を相手に対等に戦っているからなのではないでしょうか。

まだまだ「島国根性」が残る日本人民に海外育ちの日本人テニスプレーヤーが本当に日本という市場でメジャーになれるのか・・・これからの動向に注目です。ただ、まったく日本を意識していないというのであれば、それはそれで、選択肢としては正しいのでしょうけど・・・

投稿記事やページで PHP を実行する!runPHP

先に公開した「人気!?投稿記事をリストする!SBM Popular Entry」と題した投稿記事ですが、SBM Popular Entry という plugin を利用して、ブックマークされた投稿記事をリストしたいという主旨でした。しかし、実際には、リストするのではなく、ブックマークされた投稿記事の総数を表示するに留まっていました。

SBM Popular Entry では、以下のようなコードをサイドバー等に挿入することによって、それこそリストを作成できるようになります。

< ?php SBM_popular_entry_list(10) ?>

しかし、どうしても新規のページにリストを表示したかった・・・ところが、上記のコードは PHP であるため、通常のページでは、実行できません。

そこで、投稿記事やページで PHP を実行できるようにするために、runPHP という plugin を導入しました。

いつものようにダウンロードして解凍。WordPress の plugin ディレクトリーにアップロードして有効化。すると投稿記事を作成する管理画面に runPHP を有効にするかしないかのチェックボックスが現れます。チェックすれば、投稿記事やページで PHP を実行することが出来るようになります。

さて、このrunPHP plugin のおかげで、「記録された記事:SBM」を作成することができるようになりました!

人気!?投稿記事をリストする!SBM Popular Entry

ソーシャルブックマークにちらほらと自分の投稿記事が掲載されるようになってきました。「まったく気にしない」と強がっていたのですが、やっぱり気になる~

そこでネット上を探しに探して、「AOINA.COM::「SBM Popular Entry」をバージョンアップしました」という投稿記事に遭遇。そして、発見しました素晴らしい plugin、SBM Popular Entry というのがそれ!

久し振りの plugin 導入!

ファイルをダウンロードして、フォルダー毎 WordPress の plugin ディレクトリーにアップロードして有効化。私の場合は、各投稿記事の下方にソーシャルブックマークの総計を表示させたかったので、single.php というファイルに以下のコードを挿入。

<?php SBM_count_get() ?>

これだけで、del.icio.us、はてなブックマーク、Yahoo! ブックマーク、livedoor クリップ への記録数を表示してくれるようになります。

遂に出現!?生ビールを自分で注げるお店、すっとこどっこい!

私は、大のビール党!居酒屋、ファミリーレストラン、バーにラウンジ・・・どこへ行っても「生ビール」を注文します。更に春夏秋冬、1 年中生ビール。どんなに寒くてもビールです。

「あのさ~毎回毎回、ビールを注文するの、めんどくさいからテーブルにビールの樽でもおいて自分で注げるようにしてくれないかな!?」

とにかく飲酒の量は半端ではありませんから、行きつけのお店にはいつもこんな愚痴を言ってきました・・・その度に;

「そんなお店、あるわけ無いでしょ!だいたい、どうやって飲酒量が解るの??馬鹿な発想はやめた方が良いよ」

すっとこどっこい 1さて、そうした周囲の私への冷たい視線を横に、何とご覧下さい!左の写真。そうなんです。自分で生ビールを注げる。いちいち店員さんを呼んでビールを注文する必要が無く、好きなだけ好きな量を注いで。なんとも素晴らしいではありませんか。

10 ml 16 円!そうなんです、このお店、10 ml 毎の価格設定。あとちょっとだけ飲みたいという時でも、10 ml 単位で飲むことが出来ますからまったく無駄なし!食べ物は、流石に店員さんに注文しなければなりませんが。

すっとこどっこい 2そして、ビールサーバーには・・・何とそれまでに飲んだビールの量が表示されます。結局、この日は 3 人で 7000 ml。っていうことは、7 リットルのビールを飲んだことにないます。

どうも、数字で表示されると「もう 1 リットルも飲んだの!?」ってな具合に、飲酒量を見ることができますので、ちょっとセーブしてしまう傾向がありますが、それもまた良いですよね!

さて、このお店、あるお客様のところへお邪魔して、帰宅する時に偶然見つけました!場所は、神奈川県の JR 新杉田駅!良い居酒屋はないかと探していると、駅ビルの下に「すっとこどっこい」と書いてある。単純に面白い名前の店だな~程度で立ち寄ったのですが、これが大当たり。

新杉田へ行ったら、再度立ち寄ると思いますが・・・一度、試してみて下さい!

追記:2007-09-29
「すっとこどっこい」という居酒屋、何とチェーン店だったんですね~JR 新杉田店、JR 石川町駅北口店、JR 武蔵新城店、赤坂店(TBS前) の 4 店舗あるようです。

脳科学をベースに常勝教育

最近のマイブームは、なんといっても「脳科学」!まだまだ勉強不足、というより脳科学の初歩中の初歩をかじっただけですが。

それでも、林成之著「勝負脳の鍛え方」 (講談社現代新書:2006年10月)築山節著「脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める」(生活人新書:2006年11月)といった新書に出会って、なんともトンネルの中から一気に外へでたような明るさが見えてきました。

カリスマ体育教師の常勝教育実は以前、原田隆史著「カリスマ体育教師の常勝教育」(日経BP社:2003年10月)という書籍を読みました。次女が参加するジュニアテニスで、周囲からは「素晴らしいテニスをする」と評価されながらもどうしても結果がでない!そうした状況で、藁をも掴む思いで購入した本でした。

著者の原田氏は、元公立中学校の教師の先生で、「普通の子供を日本一に育てる」ための Know-How が書かれています。長期目標をたてること、その具体的な行動計画をたてること、自分で書かせて自覚させること、家庭での教育(しつけ)が重要なこと、簡単なことでいいから何かをやり遂げる子供にすること等、ちょっと親として耳の痛い話を含めて、いろいろと詳細が書かれています。

この本を読んだときには、「なるほどね~でも全ての子供に当てはめるのは無理があるんじゃないの?内容に根拠が無いし・・・」とちょっと批判的でした。

ところが、前述の 2 冊の「脳科学」に関する新書を読んでから、「常勝教育」をおさらいすると、一語一句が強烈に「正しい方法」として説得力を持ってきました。全ての内容が、「脳科学」としての根拠があることが解ります。

原田氏は、「心理学の本を読みあさった」と言っていますが、「脳科学」を勉強してからであれば、もっと詳細に「常勝教育」の良さやその根拠を明確に出来たのではないかと感じるのですが。

日本のプロゴルファーは、試合が終わると何が悪かったを反省し、その修正を試合後実施して次の日に挑みますが、タイガー・ウッズは、その日一番良かったショットを何度か試してその日の練習を終わります。

といった「常勝教育」で説明している日本人の問題点も「脳科学」として、「人間は怒られてばかりいると脳が自分を守るように働き、批判を受け付けなくなる」というとより納得できるようになります。

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