日本人が世界で勝つためには「器用さ」と「緻密さ」を磨くこと!
「世界陸上 2007 大阪大会」では、個人種目でのメダルは、土佐令子選手の女子マラソン銅メダルのみ。来週からは、いよいよ世界柔道が始まりますね!世界水泳、世界陸上、世界柔道・・・オリンピックを控え、いろいろな競技での世界大会が目白押しで、それぞれの種目で日本人の活躍が報道されていますね!
テニスの「US Open 2007」はというと・・・やっぱりパッとしないですね、日本人選手は!欧米の選手のスピードやパワーに圧倒されてしまうのでしょうか?せめて Best 8 位には名前を連ねて欲しいのですが、なかなか難しいですね!小さな日本人が、長身でパワーもスピードもある欧米人に勝つ方法は無いのでしょうか!?
独断と偏見ですが、唯一こうしたプレーヤに勝利するための方法は、日本人として最も世界より優れている「器用さ」と「緻密さ」を駆使するしかないと思っています。
もともと日本人は、とっても器用で、欧米人のような大雑把なことを実践しない特色があると考えていて、その器用さを使わない手はないと信じているわけです。この器用さというのは、日本人特有の特色で、世界に誇る精密機械や精密技術などもこの器用さが反映されています。
もう一つは、「緻密さ」!これも日本人の特徴と感じています。物事を考える深さというか、試行錯誤の深さというか、とにかく緻密に考える思考は、欧米人よりもかなり優れている!物事を四方八方から考えたり、検討したりする日本人の特徴を生かすべきではないかな~と考えているのです。
するとテニスではどうすれば良いか・・・
「器用さ」を生かして、ショットの種類を圧倒的に増やすこと!ストロークは、スライスショット、フラット、トップスピン等は当たり前、ボレーにドロップショット・・・とにかく考えられるショットの種類を圧倒的に増やす必要があると信じています。
更に、「緻密さ」を生かして、ショットの連続に関して戦略を立ていること!つまり、アプローチショットから次のショットを考える(予測する)だけでなく、次の次まで考えてテニスを展開することが重要です。現在、サッカー日本代表のオシム監督が「日本人の特徴を生かして、次を考えて走ること」と主張しているのは、この「緻密さ」を考慮してのことでしょう。
実は、こうした「器用さ」と「緻密さ」に関しては、アメリカに在住した 7 年間で日本人の良さとして得られた結論なのですが・・・私が主張していても説得力ないかな・・・何の根拠もないし・・・
コメントをどうぞ
コメントスパムを排除するために、投稿して頂いたコメントは、本サイト管理人の承認作業が完了してからの公開になりますことをご了解下さいませ。