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「2007年09月」のアーカイブ

プロフェッショナル原論

自分のブログで公開した投稿記事を探すことは良くあることなのでしょうか!?「確か以前に書いた記憶があるけど・・・」なんていう想いになり、バラバラに散らばっている自分の投稿記事を検索したりして・・・なんとも滑稽な姿ではあるのですが。

「プロフェッショナル」に関しても何度も投稿記事を公開したよな~という思いから以前のブログを探しているとやっぱりあった!2007 年 2 月に書いていました・・・以下がその投稿記事。内容はちょっと「今時」としては、ちょっと時代錯誤の表現があるかもしれませんが、自分のために再掲載しておきたいと思います。

プロフェッショナル原論コンサルタントたるもの、最低でも週一回は書店に立ち寄り、新しい話題はないか、どんな話題が旬なのか、注目の著者は何か新しい書籍を出版していないか等々、書店での観察は重要な仕事の一部だと考えています。

先日も、書店に立ち寄りましたが、最近では新書と呼ばれる書籍がブームのようで、本自体のサイズが、とっても都合が良いし、読み切るという観点からは、丁度良い量ではないでしょうか。ましてや価格は、1000円を超えることが無く、購入し易いということも流行の原因なのかな。

そんな想いをめぐらせながら店内を歩いていると、何と「プロフェッショナル」と銘打ったコーナーがありました。「また、プロフェッショナルでもない連中が、やたらとプロフェッショナルを語るなよ!」何て考えながらそのコーナーを覗いてみると・・・一冊の新書が積み上げてありました。それは、波頭亮著「プロフェッショナル原論」(ちくま新書:2006年11月)というタイトルでした。何が原論だ・・・と、ほとんど内容に対しての期待は無かったのですが、ちょっとページをめくってみると、何とも心地良くすらすらと読めていく。暫く立ち読み。すると「まえがき」に以下の一文が掲載されていました。

医者や弁護士等の長い歴史を持つプロフェッショナルな職業は、国家試験や公的資格によってプロフェッショナルとしての身分が保証されているが、一方コンサルタントには何の試験もない代わりに、何の資格も保証もない。だからこそコンサルタントが認められるためには、プロフェッショナルとしての実質が強く問われることになる。

日頃から、医者や弁護士、公認会計士等の所謂「先生」と呼ばれる人達と我々コンサルタントでは大きな違いがある、と信じて業務をしてきたので、この一文はある種、痛快でした!

そして、書店のレジへ。購入してわずか数時間で読破してしまいました。コンサルタントとしてのポジションを最初から最後まで崩す事無く(当たり前かも・・・)、正に私が言いたかったことを本当に明快に記述しています。これまでにこうした書籍が存在しただろうか、といった単純な疑問も沸いてきました。

コンサルタントの方々には、真の!?コンサルタントを知るための正に「原論」をみたような感動を与えてくれたこの書籍、是非一読して頂きたい、と感じています。

勝負脳全開、石川遼選手優勝!

今や多分知らない人はいないであろう石川遼選手!9月16日の「ポロゴルフジャパンジュニアクラシック決勝大会」最終日で、プレーオフ(延長戦のようなもの)の末、逆転優勝をしましたね!「ハニカミ王子」と人気先行と言っている方々もいらっしゃるようですが、実力は本物です!

「Yahoo!ニュース(日刊スポーツ)::遼クン15歳最後の日に連覇」では、「地力の違い」と報じていますが、それよりも、この石川遼選手のコメントが素晴らしい!

同組の 3 人に「遼が入れなきゃ面白くないよ」みたいに、いやみのないプレッシャーをもらって楽しかったです。どんな試合でも勝つのは難しい。いい経験になりました。

また、優勝後のインタビューの様子が TV で放映されていて、「今は本当にゴルフが楽しい」とコメントしています。彼の爽やかな笑顔は好感が持てますが、それよりも何よりも、ドライバーショットのフルスウィング、しなやかなアプローチショット等は、正にプロの域に達している、というよりは、陰りや曇りはまるで無い!そうしたプレーにより好感が持てるのではないでしょうか。

実は、先日公開した投稿記事「とんでもない新書に出会った!勝負脳の鍛え方」の中でご紹介している林成之著「勝負脳の鍛え方」 (講談社現代新書:2006年10月)という新書の中に以下のような一節があります。

常に気持ちを込めた練習を日常化し、意欲と集中力を高め、感動や楽しむ心を大切にすることが必要(p.72)

勝負に勝てるようになるためには、「楽しむ」事が必須である、と論じているわけです。上記の新書は、現段階で最も「勝負に勝つための Know-How」を科学的に記述されていると個人的には信じているので、石川選手のコメントは、本当に素晴らしいと思うのです。

それにしても、どうやって石川選手のようなジュニアが出来上がるのでしょうか・・・

久し振りのアップグレード:WordPress ME 2.2.1 を ME 2.2.3 へ

今週の初めに WordPress ME の 2.2.3 がリリースされました。本家の WordPress が 2.2.2 をリリースしていたので、ME も 2.2.2 がリリースされるのかな~と思っていたのですが・・・

待てど暮らせど ME 2.2.2 がリリースされず、どうしたのかな、と思っていた矢先に本家では、2.2.3 がリリースされて・・・どうやら、ME では、2.2.2 の翻訳が遅れたとか・・・

そうしたら、2.2.2 を飛ばして 2.2.3 がリリースされました!結構本サイトへのアクセスが順調に!?増加しているし、内容も個人的には充実してきたので、アップグレードの失敗は出来ないし・・・暫く様子を見てアップグレードしよう、と決めていたのですが・・・

どうして我慢できないのでしょう!?結局、我慢しきれずに 2.2.1 から 2.2.3 へ本日アップグレード!アップグレード自体は、まったく問題なく数分で完了。まったく問題なし・・・今のところは!

plugin を極力インストールしないようにしているので、以前に比べたらかなり安心!

勝手に Thunderbird に重宝する 3 つの拡張機能をリスト

USB メモリーへ「Thunderbird, Portable Edition」を入れて持ち歩くようになって、想像以上に重宝していて、今更ですが、とにかく満足している私です。以前に「Thunderbird, Portable Edition がかなり快適だ!」と題した投稿記事としても公開しました。

人間というのは、贅沢なもので、その場では満足していた機能でも、時間とともに当たり前になってきて、自然ともっと良いものを望むようになって・・・同じような欲望が Thundebird にも起きてしまって、拡張機能をいろいろと試して以下の 3 つの拡張機能を外せなくなってしまいました・・・

  1. Lightning
  2. Signature Switch
  3. United States English Dictionary

現在利用している Thunderbird のバージョンは、2.0.0.6 で、他のバージョンでで起動するかどうかはまったく不明ですが・・・それぞれの拡張機能を簡単に説明してみます。

1. Lightning 0.5
Thunderbird で利用できるカレンダー。私の場合、メールでスケジュールの確認や確定を調整することが多くて、Google Calender や Yahoo!も利用していたのですが、すっきりしなくて・・・Lightning で全て解決!Google Calender を読み込むことができるし、ネット上にファイルを保存しておけば、友人とカレンダーを共有することも出来ます。ちょっと残念なのは、メニューや操作画面が英語!ただ、日本語入力はまったく問題ありません!

2. Signature Switch 1.5.3.
メールの署名の ON/OFF が出来たり、署名を変更したりすることできるようにするための拡張機能です。英語でのメールの送受信をしなければいけないことが多いので、日本語の著名と英語の署名をとっかえひっかえ使っています。

3. United States English Dictionary 2.0.0.6
これって、Thunderbird に同梱されている!?拡張機能でしょうか・・・上記でも書きましたが、英語のメール送信が多いので、スペルチェックを最低限のマナーと信じている私には必須の拡張機能です。

その他、世界各地の時間を表示できる FoxClocks と HTML 形式のメールを一時的に表示してくれる Allow HTML temp も導入しています。

上記の拡張機能は、「World Wide Walker::Thunderbird に必ず入れる3 つの拡張」を参照させて頂き、早速インストールしました。この投稿記事、ちょっと昔の投稿記事ですが、現在でも充分に参考になりますので、興味のある方は是非参照されることをお勧めします!

更に「World Wide Walker::Thunderbird を使いやすくする 8 つのキラーアドオン」という投稿記事も素晴らしいですよ。

「社会」を定義する!

社会学に興味があって、いろいろな文献を読んでいますが、やっぱり見田宗介氏と富永健一氏が日本の両雄なのでしょうか。私は、社会学が専門ではありませんから、良く解りませんが。

さて、社会学を勉強する手始めに、入門書や著名な書籍を拝読すると、「社会学」とは「社会」を研究対象とする、という至極簡単な出だしの書籍が多いようです。では、この「社会」をどう解釈するのでしょうか。

見田宗介著「社会学入門―人間と社会の未来」(岩波新書:2006年2月)によれば、以下のように記述されています。

「社会」はふつう、「個人」のあつまりと考えられる(同書、p.16)

一方、富永健一著「社会学講義―人と社会の学」(中公新書:1995年4月)においては、以下のように記述されています。

社会とは、複数の人びとの集まりである。(同書、p.16)

富永氏は、上記のような記述に対して 4 つの満たされるべき条件を列記していますが、それをこの場で詳細には説明しませんが、結局のところ、社会とは人の集まりであることは、共通の認識のようです。

こうやって、「社会」が定義されると、私が勉強した「経営」や「会社・企業」といった存在もまた一つの「社会」である、と位置付ける事ができそうです。実際に、富永氏は、マクロ社会の一つの分類として企業をあげています。こうした概念的な解釈は、意外と大きな思考の変化を促してくれます。「企業」の本質に立ち返り、企業が究極何を追求すべきなのか、企業は誰の所有物なのか、といった本質的な部分も見えてきます。

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