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「2007年10月」のアーカイブ

feed meter の人気度が 1.6 へ

以前、「feed meter が 1.0 から 1.2 へ向上!?」という投稿記事を公開しました。いくつかのブログを公開しては削除してを繰り返してきましたが、これまでに feed meter の人気度が 1.2 なんかになったことがなかったので、素直に嬉しかった・・・

「そういえば、feed meter はどうなったかな?」と確認してみたところ・・・ぎょぇ~人気度が 1.6 になっている!!!

以前、目標を 1.5 にしていたので、目標達成といったところでしょうか。「人気度なんか気にしない」と強がってみたもののやっぱりこうした尺度は嬉しいもので、どんな計算方法であれ、ブログ継続のモチベーションが上がることは事実のようですね!

次回の目標は、「feed meter の星 2 つ!(人気度 2.0)」とちょっと高めに設定しよう。

やっと終了のインターハイ準々決勝!Dear Boys Act II 26 巻

以前、本ブログの投稿記事、「バスケットボール漫画ってこんなにあるんだ!?」を公開しました。調べてみると、本当に沢山のバスケットボール漫画があるので、ちょっとビックリしたのですが・・・

DEAR BOYS ACT2 26とにかく、今の一押しは、「Dear Boys」という高校生を中心したバスケットボール漫画!世間では良くありそうなバスケットボールでは、無名の高校が県大会を勝ち抜き、インターハイへ進出。次々と強豪を下し、全国一を目指して戦っていくというストーリー。

あらすじ的には、ありふれているような内容ですが、この漫画、そのストーリーの臨場感が凄い!派手なダンクシュートもあるのですが、決して試合中のダンクシュートに無理が無いし、タイムアウトをとった時の会話にも無理が無いんですよね!きっと作者の八神ひろき氏の膨大な取材があっての臨場感ではないかな~と感心しながら読んでいます。

この漫画、実は最大の欠点は、新刊が出版されるまでに長~く待たされる!そうかと思うとすっと出版されたりとまったく規則性がありません。「Dear Boys Act II 25 巻」で散々競った試合を展開して、やっと出版された「Dear Boys Act II 26 巻」では、あまりにも簡単にインターハイ準々決勝が終了してしまいました・・・ちょっとガッカリ!

それでも、ストーリー性として充分満足できる内容だったと思うのですが・・・やっとインターハイ準々決勝が終わりました。次回からはきっと宿敵成田中央との対戦。インターハイ凖決勝が始まるはず!準決勝はいったい何ヶ月が費やされるのでしょう!?何せ、1 年越しで 1 試合が終わるって事もあったような気がする・・・

勝負に勝つために勝負脳を全開にする 9 つの秘訣!

投稿記事、「できる人間のための 4 つの能力段階」において、運動能力を高めるために第 3 の知能、表現する能力である多重知能が必要であることを、新書、林成之著「勝負脳の鍛え方」 (講談社現代新書:2006年10月)から抜粋してご紹介しました。

同書においては、「運動神経を高める」ことは、第 3 の知能を向上することによって達成でるが、それだけでは勝負に勝てるようにはならない、としています。「勝負に勝つ」こと、即ち第 4 の知能である「独創的創造能力」を向上させる必要があるとしています。これこそが、「勝負脳」であると主張されているわけです。

試合中、緊張度の高いビジネスの最中、更にはいろいろな勝負の場面で、攻める戦略を創造できるような脳が必要であって、それを高いレベルで維持することが、世界で活躍するための最短の方法である、と説いているわけです。

させ、上記の新書には、そうした「勝負脳」を全開にするための以下の 9 つの秘訣を紹介しています。リストは、私なりの解釈を加えています。

  1. サイコサイバネティックス理論(目的実現理論とも呼ばれる)を応用せよ:目的、目標を明確にして、更にはそれらを達成するための行動計画をたてよ!
  2. 最初から 100% 集中せよ!:試合開始と同時に 100% 全開で戦え!
  3. 相手の攻撃は最大のチャンス:相手にはあえて攻撃させ、攻撃を持って撃沈させるように攻めよ!
  4. 相手の長所を打ち砕け:長所を打ち砕くよう普段から高い目標を持って鍛錬せよ!
  5. 相手の立場になって勝ち方のイメージをつくれ:先入観や昔の情報に惑わされず、その日のその試合中に、相手の立場を見抜く洞察力を付けよ!
  6. 脳の温度上昇に注意:長時間の戦いのために、脳を冷やせ!
  7. 脳の疲労は勝負の大敵:必ず疲労する脳は、日常生活において、てきぱきと一日の仕事や目標を達成する行動パターンをつくれ!
  8. 勝負の最中にリラックスするな:「素晴らしい戦いをしよう」といった心の高まりを維持しろ!
  9. 緊張しすぎた時の対処法:呼吸法の活用し、伸筋・縮筋を意識し、笑顔を鍛え、そして結果を意識するな!

上記の第 1 項以外は、試合中に実践しなければなりません。即ち、試合を積み重ねていかなければ、「勝負脳」を鍛えることはできそうにありませんね!

こうした内容は、「記憶は失敗を繰り返して向上させよ」と説いている新書、池谷裕二著「記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方」(ブルーバックス:2001年1月)でも通ずるところがありますよね!

FPN で MVP 2 冠達成!素直に嬉しい・・・

以前、投稿記事「Future Planning Network (FPN) に登録してみた・・・」というタイトルで Future Planning Network (FPN) に登録したことは公開しましたが、その後、本ブログでの投稿記事を FPN に投稿していました。

FPN とは、サイトの説明によれば以下の通りです。ちなみに登録自体は無料です!

FPNニュースコミュニティは、新規事業やイノベーションに関する話題を中心に取り扱うビジネス向け参加型ニュースサイトです。なお、FPNニュースコミュニティは皆さんのブログ記事の投稿により運営されています。自分のブログ記事を自分のブログ読者以外の人にも読んでもらいたくなったときには、是非記事を投稿してみてください。

ユーザー登録した当初は、何を投稿したら良いのか良く解りませんでしたが、「新規事業やイノベーションに関する話題を中心」に着目して、特にビジネスに役立ちそうな投稿記事を登録していました。

すると何と・・・「2007 年 9 月に注目されたFPNニュース」として、本ブログでも公開した投稿記事「脳が冴える 15 の習慣」が、「ページビュー部門:最もPV数が多かった記事」及び「はてなブックマーク部門:最もはてなブックマークの数が多かった記事」との部門で MVP を達成しました!

素直に嬉しい!!!考えてもいませんでしたから、そうした受賞を受けていたなんて重大なことを今頃気が付きました・・・

できる人間のための 4 つの能力段階

投稿記事、「記憶力を高め、記憶をより簡単に引き出すために」を公開して、どうやって記憶力を高めて、どうやって記憶した内容を引き出すかを記述しました。

前者(記憶すること)は、知識を脳に取り込む能力であり、後者(イメージ記憶をつくる能力)は、知識を脳内で再構成する能力、と林成之氏は言っています。しかし、こうした 2 つの能力だけでは、実際は「頭がいい」とか「スポーツができる」といった領域には達しない、と新書、林成之著「勝負脳の鍛え方」 (講談社現代新書:2006年10月)の中で主張しています。

本当の意味で、「頭がいい」とか「スポーツができる」といったレベルに到達するためには、上記の 2 つの能力に加えて、覚えたことをパフォーマンスする知能、即ち表現知能(表現する多重知能の能力)が必要であるとしています。更に、独創性や創造力を生み出す能力(独創的想像能力)が備わって初めて到達することができる、とも言っています。

即ち、以下のように総括しています。

  1. ものを覚える:知識を取り込む能力
  2. 忘れた情報を脳内で再構成する:知識を脳内で再構成する能力
  3. その内容を表現する:表現する多重知能の能力
  4. そこから独創的な創造力を生み出す:独創的創造能力

上記の 1 から 4 までのサイクルを繰り返すことが重要であるとしているわけです。我々人間は、上記の 4 つの段階が必要であるにも拘らず、1 つ、ないし 2 つの能力を高める努力しかしていない、というのが著者の主張です。それに関しては、とても説得力があり、納得できるものです。

特に、3 番目の「その内容を表現する能力」が劣っていると、結局は「いくら勉強しても成績が上がらない」とか「猛練習をしても運動がうまくならない」といった結果になるそうです。

さて、この表現する能力において、とても興味深い記述があります。

表現知能(内容を表現する能力)は、一つではありません。言語知能、理論知能、計算知能、音感知能、運動知能、空間認知知能というように、いくつもの知能に別れています。特筆したいのは、運動知能がほかの知能と同列にあることです。(p.65)

上記の記述は、正に「スポーツばかりしていると頭が悪くなる」と言われることが、脳科学の観点からすれば、まったくの間違いであることを意味します。振り返ってみれば、私の周囲にいる一流と呼べないまでも、日本では優秀といえるだろうレベルのアスリート達は、ほとんどが学生時代には成績優秀だったし、今でも素晴らしい論理を展開している!経験的にも、こうした林氏の解説は実感することができます。

スポーツができる、頭がいい・・・文武両道は、脳科学の世界では、ごく自然な流れだったのです。

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