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「2007年10月」のアーカイブ

勝負脳:2 つの意識、「外意識」と「内意識」

勝負脳の鍛え方以前本ブログの投稿記事として「とんでもない新書に出会った!勝負脳の鍛え方」を公開しました。脳科学に興味が俄然でてきたきっかけとなった新書、林成之著「勝負脳の鍛え方」 (講談社現代新書:2006年10月)はある意味衝撃的な内容でした。

この新書は、意識には「外意識」と「内意識」という 2 種類があって、「心」が生まれる場所があって、「意識」「心」「記憶」は連動している、としています。市場では、こうした連動説があまりにも単純であると評価している方もいらっしゃるようですが、モデルというものは、なるべく簡潔で複雑にしない方が良いと私は信じているので、こうした連動説はいかにも説得力があります。

「運動」とは、脳の働きであって、「脳」の働きによってプレーの良し悪しが決まる、という理論も新書全てを熟読するととても説得力があります。

勝負脳を理解するために、まずはその出発点である「外意識」と「内意識」を理解する必要がありそうです。

「意識の二構成理論」、つまり意識には二つある。人間の意識には、外からの刺激に反応する「外意識」と呼ぶべきものと、もうひとつ別に、外からの刺激をうけとめて脳内で情報を処理する「内意識」というべきものがある。(p.20)

上記の記述は、私個人としてはとても明確で簡潔なのですが・・・更に新書では、以下のような記述もあります。

人間はある刺激や情報を感知すると、それに対して外界に反応する(外意識)一方で、脳の内側にもそれらの刺激や情報を送り込む(内意識)。(p.23)

ここまで記述されれば、2 つの意識、「外意識」と「内意識」は明確になるのではないでしょうか。特に、「内意識」は、人間の「心」と密接な関連がある、と本書では説いています。こうした関係は、別に改めて記述したいと思います。

バスケットボール漫画ってこんなにあるんだ!?

最近はまっている「アバウトミー」。バスケットボールに関しての怒涛のコメントラッシュに関しては、投稿記事、「ニフティーの「アバウトミー」が面白い!」として公開しました。

そうした中、バスケットボール漫画に関しての議論になって・・・私は、井上雄彦氏による「スラムダンク」しか読んだことがなかったのですが、「DEAR BOYS」というコミックを発見して、とにかくその臨場感から一気に読んだのですが、ちょっと興味があって、「他にどんなバスケットボール漫画があるのかな~」なんて思って調べてみると、結構あるんですね!ちょっとビックリ。以下は、今までに調べたバスケットボール漫画です。まだまだあるのかもしれませんね!

  1. DEAR BOYS
    八神ひろき氏によるバスケットボール漫画。2007 年第 31 回講談社漫画賞少年部門受賞。「月刊少年マガジン」において、1989 年から連載中。単行本は、第 1 部全 23 巻、中学時代をつづった「THE EARLY DAYS」全 1 巻、第 2 部(DEAR BOYS ACT II)が 25 巻まで(2007 年 6 月現在)刊行中。
  2. スラムダンク
    井上雄彦氏による高校バスケットボールを題材にした少年漫画で、「週刊少年ジャンプ」において 1990 年 42 号から 1996 年 27 号に連載。単行本は全 31 巻。第 40 回(平成 6 年度)小学館漫画賞受賞。
  3. リアル
    「週刊ヤングジャンプ」で 1999 年 48 号から不定期連載(現在では、ほぼ 2 ヶ月に 1 回のペース)している青年漫画。作者は「スラムダンク」でおなじみの井上雄彦氏。単行本は「ヤングジャンプコミックス」から第 6 巻まで刊行。
  4. ダッシュ勝平
    六田登氏による「週刊少年サンデー」において1979 年 48 号から1982 年 48 号まで連載された。全 17 巻。
  5. あひるの空
    日向武史原作のバスケ漫画。「週刊少年マガジン」2004年第2,3合併号より連載を開始した。2007年9月現在、コミックスは1~17巻まで発売中。
  6. NBA STORY
    高岩ヨシヒロによる北米プロバスケットボールリーグNBAを題材にしたバスケットボール漫画。であり、実在する人物、実際にあったエピソードを基にした実録漫画で、全 5 巻。
  7. I’ll (アイル)
    浅田弘幸が 1996 年から 2004 年まで「月刊少年ジャンプ」に連載したバスケットボール漫画。全 14 巻。
  8. ふぁいとの暁
    「週刊少年サンデー」に連載、「週刊少年サンデー」では2002 年第 35 号から 2004 年第 1 号に掲載されたあおやぎ孝夫氏の中学バスケットボールを題材にした漫画作品。
  9. ハーレムビート(Harlem Beat)
    作者は西山優里子。1994年~1999年に「週刊少年マガジン」で連載されたバスケ漫画。単行本は全 29 巻。ノベルスが 2 冊、文庫版が全 16 巻発行されているようです。
  10. クロスオーバー
  11. ジョーダンじゃないよ
  12. Hi5!(ハイファイブ)

上記の特に「ハーレムビート」は興味があるかな・・・「あひるの空」も・・・と全てやっぱり興味があるな~

一流選手の育て方:山本昌邦氏の言葉から・・・

早朝、フジ TV 系列で「テレビ寺子屋」という番組が放映されていました。講師と呼ばれるいろいろな分野の専門家が、経験や知識をベースにお話しする番組です。

本日は、たまたま山本昌邦氏[*1]による「一流選手の育て方」[*2]を放映していました。山本氏は、依然サッカーオリンピックチームの監督をやっていた有名人。若い選手の育成に長年携わっている方だそうです。

我が家の次女も、現在テニスをやっていて、ちょっと興味深くて最後まで放映を見入ってしまいました。といっても20分程度の番組でしたが。

彼は、一流選手は、以下の 3 つの特徴を持っているということでした。

  1. とにかく負けず嫌い
  2. 人の話を良く聞ける
  3. 高い目標を持っている

意外と簡単で、当たり前のように聞こえますが、「人の話を良く聞く」というのは重要です。もっと上手くなりたい、もっと勝てるようになりたい、といって良く人の話を聞いて、必要なことや足りないことを徹底して吸収できる。そうした選手が一流になる。また、高い目標を一時的ではなく、継続的に持ち続けているような選手は、やっぱり一流になるそうです。

そうした特長を持つ選手を育成するためには、まずはジュニアの時代に、「勝敗ではなく、小さなことでいいから良くなったことを誉めること」がとても重要だと解説していました。

試合が終わって、帰宅した子供をつかまえて、「今日の試合は勝ったの、負けたの?」と問いただし、勝った負けたを評価してしまうのが普通の親のやり方。しかし、それでは一流選手は生まれない。そうではなく、「今日は何が良かった?」と問うことを実践して欲しい、と主張していました。依然は、2 度シュートしたけど今回は 3 度シュートができた」というちょっとした事でもいいから向上したことに対して誉める。そうすることによって一流選手への道を歩みだす、ということでした。

また、モチベーションを高く保つために、練習の重要性を解説していましたが、中山雅史選手(通称ゴン中山)の例をあげ、「技や戦術等は、他の選手と比べればたいした事はないが、1 時間の練習のために 2 時間はアップして、モチベーションを高めてから参加する。少しでも全力で練習ができるように自分で調整しているんです」と解説していました。こうした現実はグランドではみられませんから、とても貴重な情報ですよね。

これって、サッカーだけではなく、全てのジュニアに当てはまりますよね。耳の痛い話ですが、直ぐにでも実行できるはずです、親なら。実際に試合をするのは、子供達ですから、それをじっと我慢するのが親の役目なのかもしれませんね。

脚注 [*1]
1958 年静岡県沼津市生まれ。選手時代はディフェンダーとしてプレーし、各世代の日本代表を経験。現役引退後はアテネオリンピック日本代表監督やジュビロ磐田の監督などを務める。現在はサッカー解説者として活躍中。

脚注 [*2]
「テレビ寺子屋」は、子育てや家庭のあり方などについての様々な内容をテーマに、多数のゲスト講師の方々を招いての教育番組で、この「一流選手の育て方」は、1553 回目の放映だった。

ブログを書く!ということ

ある通りすがりの方から以下のようなコメントを頂きました。残念ながら、メールアドレスがどうやら存在しないようでしたので、公開しないことにしましたが・・・主旨は以下の通りでした。

「このブログ(Cha’s Bar 2.0 のことです!)のコメントは、承認をもってコメントが公開されるということですが、ブログの意味をまったく理解しない方のやり方です。ブログの本当の意味を再考しなさい。批判コメントこそ財産のはず」

ちょっと考えましたが、ブログをやっている主旨は、何も批判コメントを期待しているわけではないし、批判したければ、何も投稿記事を読んで頂かなくてもいい。当然、反対意見はあるでしょうけど、それを投稿記事への批判コメントとしてはなかなか受け止めることができません。あくまでも自己満足の世界でのブログであって、世間の皆様に強要しているわけでは無いし。

ちょっといらいらとしていると、なんとも軽快な記事を発見しました。しかも本日付で公開されている!そのニュースは、「ITmedia オルタナティブ・ブログ::「ブログを書く」は間違ってる? - けんじろう と コラボろう!」です。内容自体は、本当にシンプルなのですが、今更ながら納得の痛快な内容でした。

集合知だとかなんだとか言うが、それは、ブログを書いている人には関係ない。自分書き留めておきたいからログとして残す。 誰かに決められた目的や誰かに使ってもらうためではない。書いた内容についてとやかく言われる筋合いも無い。

更に記事は以下のような一文で、私に強烈なインパクトをくれました。

家計簿や気づき、個人的な意見などは、会社では必要とされないだろうが、インターネットの世界では大きな価値を生むのである。 だからWebに書く。 読む側は価値があるものを取捨選択してして利用すれば良い。 個人的に書いた内容に文句をつけるものおかしなものである。

こうした解説を読むと、「コメントに承認をつけること」や「トラックバックに承認をつけること」も正しいように感じてきます。何が正しくて、何が間違っているかではなく、自分書き留めておきたいからログとして残す。今のスタイルのブログで良いんだ、と勇気付けられる記事でした!

20 回目の 10 月 10 日!

10 月 10 日、体育の日で国民の休日だったのですが・・・いつから休日じゃなくなったのでしょう。もともとは、東京オリンピック開催を記念しての休日だったはずですが。連休重視のために、月曜日に祝日を移動するなんて・・・

実は、本日 2007 年 10 月 10 日は、20 回目の体育の日のはずだった・・・

1987 年 3 月に出会い、6 月には結納、10 月には結婚という周囲からいわせると「とんでもないスピード」で結婚した現在の我妻と既に 20 年!そうなんです、本日は 20 回目の結婚記念日。別にお互いに祝うことなどしませんが、まさか祝日ではない平日になるとは・・・そうそう!10 月 10 日は「目の日」だった!そんなの関係ねぇ~(って、ちょっと流行を・・・)[*1]

20 年前、「いつまでたっても祝日で、結婚記念日を自宅で過ごせるからね」なんていうことを我妻と確認しながら、コンサルタントという仕事を請け負っていたパレスホテルに無理を言って、10 月 10 日をかたや強引に予約。5 月に結婚を決めましたから、わずか 5 ヶ月先のことだったし、ましてや祝日だったのですから、「無理やり」のなにものでもありませんでした。

あれから、既に 20 年!ちょっと感慨深く 10 月 10 日を迎えています・・・

脚注 [*1]
お笑い芸人、小島よしお氏の「そんなの関係ねぇ~」というギャグが、現在大流行!

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