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「2007年11月11日」のアーカイブ

携帯電話の新トレンド(ドコモ編)

NTT ドコモの携帯電話を使い始めて、既に 10 年以上を経過。いったいどれ位の機種を利用してきたのでしょうか。最近では、妻も、長女も、次女も NTT ドコモの FOMA を利用しています。

つい最近、長女はワンセグケータイを購入。確か FOMA F904i だったと思うのですが。妻は FOMA N901i !?で次女は、FOMA F902i !?を利用中です。機種までは長女の機種以外は確かではありませんが、間違いなく FOMA 9xx シリーズを手にしています。

肝心の私はというと・・・FOMA N700i と一人だけ 7xx シリーズを利用中。かなり古い機種ですが、これまではまったく不便を感じていませんでしたから、買い替えなど考えなかったのですが、最近では電池切れがはやくなった・・・ということを本ブログの投稿記事「NTT ドコモ FOMA 704i シリーズ」として公開したばっかりでしたが。

ところが、時代は既に 9xx に 905i と 705i へと移行してしまう!どうやら新しい 905i シリーズでは、全ての機種が「ALL IN 世界ケータイ」と称して、GSM と 3G を搭載。ほとんどの国で利用できるようになるそうで。

新しいケータイのトレンドは、「日経トレンディネット::「国際化」に「ブランド化」・・・NTTドコモの最新冬端末はケータイトレンドの先端なのか?」に示されています。

  • 日本では使えない「GSM[*1]」が採用されるそれぞれの理由
  • ワンセグにゲーム・・・キラーアプリの影響で横画面操作可能な端末が増える
  • 家電ブランドによる差別化はもはやスタンダードに

上記の最初の機能は、自分の携帯電話を海外でそのままできる「国際ローミング」のことで、GSM と3G を搭載することで、世界各国で利用が可能になります。これまでは、3G のみの搭載だったので、海外での利用には多少不便を感じたこともあったので、この機能は私にとってはかなり興味がある!「世界ケータイ」に関しては、本ブログの投稿記事、「世界ケータイ、「しゃべって翻訳」が凄そう!」も参照下さい。

しかし、2 番目の機能はあまり興味が無いな~ 3 番目のトレンドは、どうやら 「AQUOS ケータイ」「Walkman ケータイ」「BRAVIA ケータイ」「EXILIM ケータイ」「Wooo ケータイ」といったように、家電のブランドを付けた携帯電話だそうですが、これもあまり興味がありません。

また、「日経トレンディネット::NTTドコモの冬端末用“新サービス”はケータイトレンドの先端なのか?」では、より具体的に新機能として以下の事項を説明しています。

  • 緊急災害速報サービス「エリアメール」は今後の標準機能に
  • HSDPA 対応端末の増加で「ケータイで動画」の時代も近づきつつある
  • ゲームから翻訳まで、ナビ以外にも広がる音声入力対応サービス
  • PC のブラウザに近づいていく i モードブラウザとフルブラウザ

う~ん・・・無線 LAN 搭載のケータイもあるのですから、HSDPA 対応といわれてもパッとしないし。動画をケータイでみようとは思わないし、インターネットをフルブラウザで閲覧することは無いでしょうし・・・ちょっと過剰なところもありますが・・・

でもバッテリーの寿命もきたことだし・・・やっぱり検討しているうちに、906i とか 706i へ移行してしまうのかも・・・

脚注 [*1]
GSM とは、日本と韓国を除くほとんどの国で採用されている第2世代 (2G) 携帯電話の規格であり、海外では圧倒的なシェアを持つ。既に 3G が当たり前となっている日本から見ると意外に思われるかもしれないが、海外では現在でも GSM の利用者が圧倒的に多いというのが実情。

宮崎哲弥氏がいう啓蒙三羽烏

新書365冊最近では、テレビ番組で頻繁に観ることができて、コマーシャルにも出演、以前は、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」出演でその存在感が際立っていた!?宮崎哲弥氏!以前は中央大学の講師だったのですが、その当時から彼の視点や主張が面白かった・・・

自分の考えを押し付けるような事はないけど、自分の意見と違うことを主張する人には、徹底的に反論する姿は、結構私は好きなんですよね!

2006 年 10 月、そんな宮崎氏が、宮崎哲弥著「新書365冊」(朝日新書:2006年10月)を出しました。雑誌に連載されていた記事をまとめたものですが、新書ブームの昨今、こうした宮崎氏の書評が見れるのは興味があり 2007 年当初に購入。やっぱり、独特の視点があり、自分の視点と比べながら新書を読むのも良いかも。だた、新書の紹介ですから、全てを初めから読むようなことは無いと思いますが。

さて、この新書の中で「啓蒙三羽烏」という呼び名で以下のような紹介をしています。

丸山眞男「日本の思想」、川島武宜「日本人の法意識」、大塚久雄「社会科学の方法―ヴェーバーとマルクス」(いずれも岩波新書)が文科系学生の必読書だった時代には、これらを読まないと大袈裟に言えば「市民」とはみなされない、それはまずい、恥ずかしいという意識があった。

投稿記事、「新書に拘る 7 つの理由」で記述したように、丸山眞男氏の「日本の思想」は難しくて、手も足もでませんでしたが、今読むとどう感じるのでしょう!?やっぱり難しいのかな・・・