宮崎哲弥氏がいう啓蒙三羽烏
投稿日:2007年11月09日 | 最終更新日:2007年11月09日
Category: 戯言
最近では、テレビ番組で頻繁に観ることができて、コマーシャルにも出演、以前は、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」出演でその存在感が際立っていた!?宮崎哲弥氏!以前は中央大学の講師だったのですが、その当時から彼の視点や主張が面白かった・・・
自分の考えを押し付けるような事はないけど、自分の意見と違うことを主張する人には、徹底的に反論する姿は、結構私は好きなんですよね!
2006 年 10 月、そんな宮崎氏が、宮崎哲弥著「新書365冊」(朝日新書:2006年10月)を出しました。雑誌に連載されていた記事をまとめたものですが、新書ブームの昨今、こうした宮崎氏の書評が見れるのは興味があり 2007 年当初に購入。やっぱり、独特の視点があり、自分の視点と比べながら新書を読むのも良いかも。だた、新書の紹介ですから、全てを初めから読むようなことは無いと思いますが。
さて、この新書の中で「啓蒙三羽烏」という呼び名で以下のような紹介をしています。
丸山眞男「日本の思想」、川島武宜「日本人の法意識」、大塚久雄「社会科学の方法―ヴェーバーとマルクス」(いずれも岩波新書)が文科系学生の必読書だった時代には、これらを読まないと大袈裟に言えば「市民」とはみなされない、それはまずい、恥ずかしいという意識があった。
投稿記事、「新書に拘る 7 つの理由」で記述したように、丸山眞男氏の「日本の思想」は難しくて、手も足もでませんでしたが、今読むとどう感じるのでしょう!?やっぱり難しいのかな・・・
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