脳への栄養
以前本ブログの投稿記事、「糸井重里氏も「海馬」に興味がある!?」でもご紹介した文庫本、池谷裕二、糸井重里著「海馬―脳は疲れない」(新潮文庫:2005年6月)の中には、かなり興味深い内容が含まれているのですが、順次機会があったらご紹介しようと思います。
と言いながら、結構沢山あってこれまでまったく認識することがなかったような内容もあります。流石に全てをご紹介していくことはできないでしょうけど。とにかく何度読んでも面白い!
まずは、脳への栄養!
グルコースです。つまり、ブドウ糖。炭水化物が分解されたものですね。まさにこの炭水化物こそが脳の唯一無二の栄養なのです。ですから、受験の時には、カツを食べるよりも、ごはんとかおソバを食べるほうがいい。(p.71)
これって常識なんでしょうか?私は、学生のころ、受験の時に限らず、重要な勝負どころでは母が必ず「カツ」を出してくれました。縁起を担いで・・・ということだったけど、緊張感で食事が喉を通らなかった・・・
受験前、試合前、その他、「脳」を使わなければいけないときは、炭水化物なんですね!
ところで、炭水化物ですが、「カラダ美人道::「太らない炭水化物の食べ方」というウェブページがあって、そこで、「炭水化物は筋肉を動かすエネルギー源」と記述されていて、以下のような解説があります。
エネルギー源が不足するとどうなるのか。カラダを動かすことができなくなったり、頭がはたらなくなったりします。運動をしている人でも、持久力がない、筋肉がつかないという場合、「炭水化物が足りない」という人がいます。
上記では、炭水化物が不足すると「頭がはたらかない」ということが記述されていますので、やっぱり常識のレベルなのかもしれませんね。また、運動にも重要なようです。