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「2007年11月」のアーカイブ

シャラポワが良い!Sony Ericsson Championships 2007

Sharapova年間の WTA 世界ランキング上位 8 名のみがエントリーできる「Sony Ericsson Championships」がいよいよ決勝戦を迎えるようです。

決勝戦は、世界ランキング No.1 のジャスティーン・エナン(Justine Henin) と、No.6 のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova) の対戦となりました。

技のテニスとパワーテニスの勝負といったところなんでしょうか。それにしても、暫く以前のような快進撃がなく、成りを潜めていたシャラポワという感じで、久し振りのシャラポワの決勝戦進出という感じです。

シャラポワに関しては、ウェアの露出度が時間と共に多くなって、テニスの実力よりもファッション性のほうが先行していて、一時のように勝てなくなると市場とは冷たいもので、まるで「負け犬」のような扱いだったのが気になっていたのですが。

ところが、今年の「Sony Ericsson Championships」でのウェアーをご覧下さい。なんとも質素で、落ち着いた感じがしませんか!?個人的には、以前ような露出度が多い、何が何だかまったく解らないウェアーよりも数段良く見える!やっぱりテニスは、派手さよりも、淑女を演出する道具が似合っている、と感じるのは私だけでしょうか。

まだ、若干 20 歳!まだまだこれからがピークです。淑女で頑張って欲しいものですが・・・

追記:2007-11-12
決勝戦は、大接戦の末、エナンが勝利したようです。試合時間 3時間24分!試合の様子は、「タケゾウ日記::〈SEC〉勝利をもぎとったエナンが大会2連覇!」で詳細を読むことができます。

追記:2007-11-13
「hΛlの女好き日記::チャンピオンシップス@マドリッド 決勝 ジュスティーヌ・エナン vs. マリア・シャラポワ 5-7 7-5 6-3」にも独自の視点で面白い記事がありますので、興味ある方は是非一読を!

世界ケータイ、「しゃべって翻訳」が凄そう!

先日、投稿記事「携帯電話の新トレンド(ドコモ編)」で、「ALL IN 世界ケータイ」に触れました。単純に、より多くの外国で利用できるようになった、と勝手に解釈していましたが・・・そんなもんではありませんでした!

本日、TBS 系のテレビ番組「サンデー・ジャポン」で、各社の新しいケータイ電話の特集を報道していたのですが、NTT ドコモの「ALL IN 世界ケータイ」も紹介!なんと、ケータイ電話に向かってしゃべると翻訳してくれるというのです。

早速、世界ケータイを調べてみると・・・「マイコミジャーナル::【レポート】905i/705iはドコモの集大成、「ALL IN 世界ケータイ」の新機能を見る (1) ユーザーの6割以上が求めるという国際ローミングを強化」に詳細記述が・・・

905i の 8 機種、705i の 3 機種に 3G/GSM 両対応の国際ローミング機能を搭載し、世界 154 カ国・地域で音声通話、105 カ国・地域で i モード、40 カ国・地域でテレビ電話が利用可能であり、日本人の渡航先では 99.8% で通話が可能

とここまでは、国際ローミングの記述ですから、通常の認識ですが・・・次の解説に驚愕!(大袈裟かな・・・)

海外渡航に便利なサイトをiモードに用意したほか、海外でも利用できるグローバル版の「i エリア」も来年 2 月から提供開始予定だ。また、携帯に話すことで日英・英日の翻訳をしてくれる i アプリ「しゃべって翻訳」を 905i の 7 機種にプリインストール

これは凄い!「サンデー・ジャポン」で実際に操作して見せていましたが、「おはようございます」と携帯に話しかけると、「Good Morning.」と翻訳してくれる!実際には、翻訳率がどれ位精度が高いかは解りませんが、もうこうなると携帯電話の領域を逸脱してしまっていますよね。

これまで以上に、興味が湧いてきました!

追記:2007-11-18
7xx シリーズで 3G/GSM での対応は、「N705i」「NM705i」「L705i」の 3 機種が対応。

糖尿病犬、トリミングへ!

キャンディーのトリミング以前、本ブログの投稿記事、「これって普通!?仰向けに寝る犬、ウエストハイランドホワイトテリア」を公開。我が家の「彼女」をご紹介しました。

糖尿病を発病してからは、インシュリンを 1 日 2 回。当然ですが、食事制限!具合が悪いようには見えませんが、それが糖尿病の特徴ですから、油断はできません!

この糖尿病、適度な運動が必要、と言われていますが、運動が激し過ぎてはいけない。更には、必要以上のストレスはいけない、といった制約が多くて。獣医からは、「ちょっと安定するまでトリミングは控えて下さい!ストレスが酷いようですから・・・」と言われていて・・・

この「彼女」、とにかく健康な時からトリミングが大嫌い!トリマー泣かせで有名!?トリマーに対して、吠えるだけなら仕方ないのですが、「吠え方」が、あまりのことに、トリマーが抑えようとすると噛み付く、引っ掻くと大変な作業量だそうでして。

獣医の忠告通り、トリミングへは行く事無く、いったい何ヶ月が過ぎたのでしょう。少なくとも数ヶ月は、「彼女」にとっては幸せな時だったはずですが。長女が、トリミングまがいのことをしますが、やっぱり本職のようにはいかず!前髪は伸ばし放題のような状況で・・・

そして遂に本日、獣医から許可があったようで、早速トリミングへ。今回は、行きつけの動物病院に併設されている美容院へ。今回は、少しはおとなしかったのかな・・・久し振りのトリミングで、完了した「彼女」を写真にしましたので、ちょっと投稿記事にしてみました。

携帯電話の新トレンド(ドコモ編)

NTT ドコモの携帯電話を使い始めて、既に 10 年以上を経過。いったいどれ位の機種を利用してきたのでしょうか。最近では、妻も、長女も、次女も NTT ドコモの FOMA を利用しています。

つい最近、長女はワンセグケータイを購入。確か FOMA F904i だったと思うのですが。妻は FOMA N901i !?で次女は、FOMA F902i !?を利用中です。機種までは長女の機種以外は確かではありませんが、間違いなく FOMA 9xx シリーズを手にしています。

肝心の私はというと・・・FOMA N700i と一人だけ 7xx シリーズを利用中。かなり古い機種ですが、これまではまったく不便を感じていませんでしたから、買い替えなど考えなかったのですが、最近では電池切れがはやくなった・・・ということを本ブログの投稿記事「NTT ドコモ FOMA 704i シリーズ」として公開したばっかりでしたが。

ところが、時代は既に 9xx に 905i と 705i へと移行してしまう!どうやら新しい 905i シリーズでは、全ての機種が「ALL IN 世界ケータイ」と称して、GSM と 3G を搭載。ほとんどの国で利用できるようになるそうで。

新しいケータイのトレンドは、「日経トレンディネット::「国際化」に「ブランド化」・・・NTTドコモの最新冬端末はケータイトレンドの先端なのか?」に示されています。

  • 日本では使えない「GSM[*1]」が採用されるそれぞれの理由
  • ワンセグにゲーム・・・キラーアプリの影響で横画面操作可能な端末が増える
  • 家電ブランドによる差別化はもはやスタンダードに

上記の最初の機能は、自分の携帯電話を海外でそのままできる「国際ローミング」のことで、GSM と3G を搭載することで、世界各国で利用が可能になります。これまでは、3G のみの搭載だったので、海外での利用には多少不便を感じたこともあったので、この機能は私にとってはかなり興味がある!「世界ケータイ」に関しては、本ブログの投稿記事、「世界ケータイ、「しゃべって翻訳」が凄そう!」も参照下さい。

しかし、2 番目の機能はあまり興味が無いな~ 3 番目のトレンドは、どうやら 「AQUOS ケータイ」「Walkman ケータイ」「BRAVIA ケータイ」「EXILIM ケータイ」「Wooo ケータイ」といったように、家電のブランドを付けた携帯電話だそうですが、これもあまり興味がありません。

また、「日経トレンディネット::NTTドコモの冬端末用“新サービス”はケータイトレンドの先端なのか?」では、より具体的に新機能として以下の事項を説明しています。

  • 緊急災害速報サービス「エリアメール」は今後の標準機能に
  • HSDPA 対応端末の増加で「ケータイで動画」の時代も近づきつつある
  • ゲームから翻訳まで、ナビ以外にも広がる音声入力対応サービス
  • PC のブラウザに近づいていく i モードブラウザとフルブラウザ

う~ん・・・無線 LAN 搭載のケータイもあるのですから、HSDPA 対応といわれてもパッとしないし。動画をケータイでみようとは思わないし、インターネットをフルブラウザで閲覧することは無いでしょうし・・・ちょっと過剰なところもありますが・・・

でもバッテリーの寿命もきたことだし・・・やっぱり検討しているうちに、906i とか 706i へ移行してしまうのかも・・・

脚注 [*1]
GSM とは、日本と韓国を除くほとんどの国で採用されている第2世代 (2G) 携帯電話の規格であり、海外では圧倒的なシェアを持つ。既に 3G が当たり前となっている日本から見ると意外に思われるかもしれないが、海外では現在でも GSM の利用者が圧倒的に多いというのが実情。

宮崎哲弥氏がいう啓蒙三羽烏

新書365冊最近では、テレビ番組で頻繁に観ることができて、コマーシャルにも出演、以前は、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」出演でその存在感が際立っていた!?宮崎哲弥氏!以前は中央大学の講師だったのですが、その当時から彼の視点や主張が面白かった・・・

自分の考えを押し付けるような事はないけど、自分の意見と違うことを主張する人には、徹底的に反論する姿は、結構私は好きなんですよね!

2006 年 10 月、そんな宮崎氏が、宮崎哲弥著「新書365冊」(朝日新書:2006年10月)を出しました。雑誌に連載されていた記事をまとめたものですが、新書ブームの昨今、こうした宮崎氏の書評が見れるのは興味があり 2007 年当初に購入。やっぱり、独特の視点があり、自分の視点と比べながら新書を読むのも良いかも。だた、新書の紹介ですから、全てを初めから読むようなことは無いと思いますが。

さて、この新書の中で「啓蒙三羽烏」という呼び名で以下のような紹介をしています。

丸山眞男「日本の思想」、川島武宜「日本人の法意識」、大塚久雄「社会科学の方法―ヴェーバーとマルクス」(いずれも岩波新書)が文科系学生の必読書だった時代には、これらを読まないと大袈裟に言えば「市民」とはみなされない、それはまずい、恥ずかしいという意識があった。

投稿記事、「新書に拘る 7 つの理由」で記述したように、丸山眞男氏の「日本の思想」は難しくて、手も足もでませんでしたが、今読むとどう感じるのでしょう!?やっぱり難しいのかな・・・

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