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「2007年12月12日」のアーカイブ

浜口京子選手、優勝おめでとう!世紀の誤審から 3 ヶ月・・・

以前、本ブログの投稿記事、「浜口京子選手に頑張って欲しいと願う本当の理由」で公開しましたが、「あの世紀の誤審」から 3 ヶ月経った今日、北京オリンピックの出場をかけて、浜口京子選手が全日本レスリングに出場。

初戦は、流石にプレッシャーからか動きに堅さが見えたような気がしますが、決勝戦は流石に全日本レスリング 12 連覇の貫禄。スコアよりも圧勝の感がありました。素晴らしい!本当に優勝おめでとう。

一度は、レスリングをやめようと思ったこともあるそうです。「どうして自分だけ・・・」こうした不運に見舞われるのか。それでも復活するその精神力はどこから来るのでしょう。本当に素晴らしいとしか言い様がありません。29 歳。決して若くはありませんよね。

試合後、はしゃぐ父親のアニマル浜口氏の目にも涙が・・・世間がどう思おうと我が道を行く。他から見ると、ちょっと気恥ずかしいほどの親娘関係ですが、やはりあの誤審からの復活は、誰が何といっても見事としか言いようがありません。

本当に、心から、「優勝おめでとう」と声を掛けたい!

最大の親不孝!

「親の心、子知らず」なんていう諺がありますが、何といっても最大の親不孝は、親よりも先に逝くこと、だと私は信じていますが。寿命には順序があって、その順序だけは死守するべきなのです。といっても運命のいたずらというのは、そうはいかないことも知ってはいるのですが・・・

19 歳・・・大学にこの春、入学したばかり・・・

小学校、中学校と我長女と同級生でした。野球が大好きな少年だった。高校は、野球で入学して、当然ですが甲子園を目指した。長女の初恋!?の人。運動会の時に、「あの子、カッコイイよね~写真撮っておいてね!」なんて会話を長女としたことが昨日のようです。

私個人としては、ご両親とお話した事を記憶していませんが、我妻は記憶にある・・・

「あの子、心臓が悪いんですよ。野球なんてやっている場合じゃないんですけど・・・」

とても優しそうに微笑んでいたそうです。心臓疾患があることは記憶していたし、2 年前に甲子園出場をかけて新聞に掲載されたこともあったのに。心臓疾患なんて嘘じゃないの・・・なんていう噂をするほど普通に野球に熱中していたはずなのに・・・

大学で野球・・・通常練習が終わって、「どうしても納得がいかない!」と自主練習を始めた矢先だったそうです。練習中に倒れて、そのまま帰らぬ人になった。

僅か 19 歳・・・

ご両親は覚悟していたのでしょうか。心臓疾患は解っていたとしても、やはり納得できないのでは。最大の親不孝は、こうして実行されてしまいました。

昨日がお通夜、本日は告別式だそうです。大泣きで帰宅した長女は、本日の告別式は辛いので列席はしないそうですが、昨日のお通夜ですら整理券が発券されるほどの大行列。無念です!

影ながら、ご子息のご冥福を心よりお祈り申し上げます。