新運動理論
昨日の深夜、年末年始が忙しくて、手帳の整理ができていなかったので、テレビを観ながら何となく整理をしていると・・・新聞の切れ端がポロっと落ちました。
「何だこれ?」
折り畳まれた新聞は、何と 2005 年 5 月 15 日の朝日新聞の切抜きでした。内容は、「逆こそ真の新運動理論」と題した話題の新刊の紹介記事!何てこった・・・2005 年に既にこんな特集があったなんて。
そこで、あらためて、その切抜きに紹介されている新刊(今や新刊ではありませんが・・・)をリストしましょう。
まずは、写真入で紹介されていた主要 3 冊!
2 番目の文庫は、昨年再版されたもので、大元は単行本として出版されていました。上記は、「ナンバ走り、インナーマッスルで活路を開く」として、これまでのような常識論が通用しなくなっていると解説しています。
更に、上記以外にも紹介されている本がありますのでリストしておきましょう。
- 【2008年02月01日:購入済】甲野善紀著「古武術からの発想」(PHP文庫:2003年2月)
- 【読了】矢野龍彦、金田伸夫、織田淳太郎共著「ナンバ走り」(光文社新書:2003年11月)
- 甲野善紀、光岡英稔共著「武学探究―その真を求めて」(冬弓舎:2005年2月)
- 【2008年01月21日:購入済】【読了】内田樹著「私の身体は頭がいい」(文春文庫:2007年9月)
上記リストの最初にある「古武術からの発想」がきっかけで、「ねじらない、ひねらない、踏ん張らない」という、これまでの常識を覆す理論だそうで、また、それを実践しているプロ野球のイチローや陸上の末續慎吾選手の活躍が裏付けとなっているようです。
これまでのような筋肉隆々を目指した筋肉トレーニングよりも、インナーマッスルの強化が注目され、筋肉の太さではなく、しなやかさを追求することこそ真の運動理論としているわけです。
私は、上記の「ナンバ走り」は既に読了していますが、当時は良く把握できませんでした。写真を多用しているのですが、いま一つイメージがわかなかった。
また、先日ご紹介した投稿記事、「大学入試「現代文頻出著者」ランキング!?」に登場した内田樹(うちだたつる)氏の本が紹介されているのが面白いですね。
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