床屋でどうしても我慢できないこと
久し振りに床屋へ行きました。通常は、年末にすっきりしているのですが、昨年は年末の忙しさと、丁度、29日、30日が土曜日、日曜日となって、個人的に床屋へいっている暇がありませんでした。先週末も忙しくて・・・
ということで、ちょっと暇になった時間で、いつもいきつけの床屋へ。何と、既に 10 年以上も同じ床屋へ。私の髪質は、どうやら特殊なようで、堅くてくせがある・・・よって、散髪を嫌がる床屋さんがいるので、もう選定するのが嫌で、10 年以上も同じところ。
最近では、激安店といわれる「QB House」、「QB Net」といったお店もあるようですが、私は上記の理由から、そうした激安店へは行ったことがありません。
さてさて、いわゆる「街の床屋さん」ですが、散髪が基本ですが、無精ひげはそってくれるし、洗髪はしてくれるし・・・至れり尽くせりなのですが、一つだけ、どうしても我慢できないことがあるんです。
今日も・・・散髪、髭剃り、洗髪・・・そして、ヘヤースタイルを整える前に、整髪料!?をつけて・・・ドライヤーをする前に必ず、やってくれるのがマッサージ!肩もみから始まって、なぜか大きな電動マッサージ器を取り出して過激なマッサージ。
これがどうしても耐えられない・・・「そんなに肩凝っていないし、年寄じゃあるまいし。何で数秒のマッサージが必要なの!?」とあまりにも自分の想像を超えていて、なぜだか笑い出しちゃう・・・もう、ちょっと笑う程度では済まず、声がでないほど笑ってしまうんですよね。
今日もそのマッサージは行われました・・・やっぱりダメでした!笑いこけてしまう・・・店主が、「やっぱりダメか・・・」と指摘していましたが、解っているんだから省略しても良いのに!とにかく、10 年以上も通っているんだから、そろそろ解ってよね。
そうそう、「街の床屋さん」と言えば、とても興味深い投稿記事があります。「J-CASTニュース::激安「1000円」理髪店と街の床屋さん どちらが生き残る?」がそれですが、記事によれば;
全国理容生活衛生同業組合連合会(全理連)の調べによると、じつは町の理髪店の平均営業利益は 03 年度が 239 万円と前年度と比べて 87 万円増えている。平均料金は総合調髪で 3620 円と 1998 年以降、変わっていない。「(町の理髪店は)顔の特徴をつかみ、それによってカットの仕方や手順が違います。いわばデザイン料が含まれているんです」(全理連)と話し、カット専門の激安店との差別化をアピールする。
私が通っている床屋さんでは、10 年以上も 3500 円で一度も値上げした事がありません。「床屋は、儲からない」といって、どうやら野菜や牛乳販売を始めたようですが。娘さんがいたはずですが、どうやら家業を継ぐ気は無いようで。
「美容師と違って、こちらの悩みは理容師不足。若手のなり手がおらず、高齢化が進んでいることや、激安店のようにシャンプーやクリームの一括購入ができないため、仕入れコストが高いのが難点」ということで、経営は厳しいようですが、何とか頑張って継続して欲しいと願っています。