No.1 理論
投稿日:2008年01月17日
脳科学にのめりこんだ大きな要因は、林成之著「勝負脳の鍛え方」 (講談社現代新書:2006年10月)という新書に出会ったことでした。詳細は、本ブログの投稿記事である「とんでもない新書に出会った!勝負脳の鍛え方」にて記述しました。
その後、多くの新書や文庫を読みあさってきました。そして、偶然見つけた西田文郎著「No.1理論―「できる自分」「強気の自分」「幸せな自分」」(知的生きかた文庫:2006年11月)という文庫。早速、書店に立ち寄って購入。いっきに読了してしまいました!
この文庫の内容は、正に脳科学に基づいた「No.1 理論」で、究極のメンタルトレーニング、またはブレイントレーニングの方法が記述されています。文中、マインドコントロールである、と説明されていますが、どうやってポジティンブ思考にするか、ということになります。
「理想の自分」を実現するための「心のトレーニング」が「No.1 理論」である、と前書きにもありますが、以前読了した「勝負脳の鍛え方」と同様、衝撃的な内容でした。
「No.1 になりたい」と思っているうちは、まだまだネガティブで、こうした考えを「No.1 になれる」というところまで、感情・イメージ・思考の 3 点を変換することで、「理想の自分」を手に入れるという方法論です。
かなり具体的に、しかも事例や脳科学の視点からの根拠も記述されていますので、是非脳科学に興味がある方々には推薦できる 1 冊です。