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「2008年01月」のアーカイブ

ハニカミ王子こと石川遼選手が 16 歳でプロ転向!?

個人的には、これまでにない「攻めるゴルフ」を実践する石川遼選手の動向が気になっていましたが、遂に今月プロ転向を宣言するそうですね。

「GDO::石川遼の“プロ転向”に話題が集中!」に掲載されていますが、何と 16 歳 3 ヶ月!史上最年少でのプロゴルファーの誕生となりそうです。

あまり好きなプロゴルファーがいない私ですが、やはり石川遼選手の「攻める」ゴルフは、これまでのゴルファーをはるかに超えているように見えます。まだまだ荒削り、といった感はありますが、そこは若さでご愛嬌。若いうちは、ちょっと無謀な方が魅力的。

プロ転向のための記者会見は、どうやら 1 月 10 日になりそう、とは、「Yahoo!ニュース::遼クン、10 日にプロ宣言…初戦は「全英オープン豪州予選」」に掲載されています。

若いので、潰されないように、変なプレッシャー無く、これまでの豪快な攻めるゴルフを継続することができるか。これからも個人的には注目していきたい選手です。

【追記:2008年1月10日】
「ZAKZAK::いよいよプロ宣言、石川遼争奪戦ナイキが二の足!?」という投稿記事を発見しました・・・やっぱりスポンサー契約には、いろいろとあるようです。記事によれば・・・

一時は「資金的には青天井。相場をリードしている」(前出同)とまで言われるほど本気だったのがナイキ。ところが、関係者の間には「ここへ来て雲行きが怪しい」というウワサも。「米本社が『本当にイシカワでもとが取れるのか』とストップをかけてきたらしい」(ツアー関係者)というのだ。

アメリカらしいコメントですね!とにかく利益第一主義のスポンサーシップは顕在です。更に記事では、こうした背景を以下のように解説しています。

ナイキは、電機大手ソニーとともに 1 年 1000 万ドル(約 11 億円)を支払い、「天才少女」の名をほしいままにしていたミシェル・ウィーと巨額契約を交わした。ところが、ウィーはいまだ1勝もしていないばかりか、失格、負傷、予選落ち-とイメージ的にも散々な結果。「先行投資」に際し、つい二の足を踏んでしまう背景があるのだ。

石川遼選手の場合は、すでにツアー優勝を果たしており、「人気ばかりではない」のも事実でしょうけど、契約金額が大きくなれば期待も大きくなるでしょう。過剰なほどに契約金額がふくらめば、石川選手サイドにとっても不安材料になりそうです。

経済的プレッシャーを跳ね除けて、「攻めるゴルフ」を継続できるか、というのは個人的な私見です。

社員が自社株を頂ける 4 つの方法

ストックオプションで、経営側の人達ばかりではなく、従業員も大金を得た、という話は良く耳にすることですよね!所謂、ストックオプションというやつ。

そうした中、とても有益な投稿記事を発見しました!「Life is beautiful::法律の勉強:社員に株式を与える4つの方法」というのがそれ。詳細は、投稿記事を参照して頂きたいのですが、とにかく解り易く書かれていますよ。概要だけ下記に自分の覚書として!

  1. Incentive Stock Option (ISO)
    これは、二種類あるストック・オプションのうちでも非常に特殊なもの。税金面で言えば、オプションを与えられた時 (Grant) にも行使した時にも税金が発生せず、株式を売却して現金を得た時に初めて税金がかかる。それも、キャピタルゲインの扱いなので、税率は低い(現状 15%)。
  2. Non qualified Stock Option (NSO)
    ISO として認められるべき条件を一つでも満たしていないものは、NSO と呼ばれる。NSO の場合、ISO と異なり、オプションを公使した際に、公使価格と行使時のマーケットの価格との差額を(キャピタルゲイン)ではなくて(給与所得と同じく)通常の収入として申告しなければならない。
  3. Bonus Stock
    単純に株式を社員に譲渡すること。ストックオプションと違って、実際の株なので、株主としての投票権がすぐに生じるなどのメリットがあるが、税金面ではその時点での株価の 100% が通常の所得として見なされるので、その場で(株を売却する前に)税金を払わなければならなくなる点がデメリットである。
  4. Restricted Stock
    これは税金面で不利で、インセンティブとしての効果が薄い Bonus Stock を改良したもの。株式はすぐに付与するものの、「10 年以内に会社を辞めた場合、残りの年数に応じて株式は返却しなければならない」という条件を付帯するもの。

株式で、自分の収入を増やそうとは考えていませんが、こうした内容は知識として吸収しておくことは重要ですね!こうした株式のやり取りでも会社側と社員側のせめぎ合いがありそうで、個人的にはちょっと歓迎しませんが・・・

「大勝軒」復活ってか!

朝のニュースで、有名ラーメン店「大勝軒」が、2 代目店主によって復活したそうです。以前の東池袋ではないそうですが・・・

私は、あまりラーメンが好きではないので、自らラーメンを食べに行くことはありませんが、以前勤めていた会社の同僚が、無類のラーメン好き!「東池袋に行っておかなければ行けないラーメン店がある」と半ば強制的に連れて行かれたのが「大勝軒」でした。

長い行列・・・そんな簡単な言葉で表せるほど「長い」のではなく、行列を作っている方々は、既に行列は当たり前で、行列を覚悟で来店している。多くの人達が、文庫本を読んでいる、書類を膝に置き何やら商談をしている、更には、ノート PC で仕事をしている・・・そんな光景が当たり前だった東池袋。ちょっと裏路地に入ったような閑静な場所に以前の「大勝軒」はありました。

そんな「大勝軒」に唖然としながら、ラーメンを注文した記憶がありますが、私のような初心者には、ちょっと入りにくい雰囲気があったのも事実!?だと思います。何せ、行列を作っている方々は、お互い顔見知りのように話しているのですから・・・

それにしても、「2 代目」の大勝軒は、どうなるのでしょう・・・また、長い行列のできるお店になるのでしょうか・・・今では、昔のようなラーメン好きの仲間がいないので、復活した「大勝軒」にいくことはないと思いますが、昔の味を維持して、また有名店にのし上がって欲しいものです。

「のだめカンタービレ」から「何のために!?」を問う・・・

昨日と本日と、フジテレビでのスペシャル番組の「のだめカンタービレ」は、期待以上に良かったですね~単純な恋愛ドラマの域を超えていたような気がしますね。

物語は、主人公である「のだめ」こと野田恵が、ヨーロッパに音楽留学をするわけです。ピアノが専門で、ピアノに没頭するのですが、ある日、世界には、星の数ほど同じレベルのピアノ演奏家がいることを知り、自分の才能を疑い始めます。「今から世界に追い付けるのか」、「ピアノの基礎、更には音楽の基礎ができていないのではないのか」等々、自問自答して解答がありません。決定打は、担当の講師から、「何のためにピアノを弾いているの?」と質問され、その回答を探しますが見つからない・・・

実は、プロフェッショナルな道を歩みだして、数年経つとこうした問題に突き当たる!「何のために・・・」自分は、この道を選んだのか。この道を突き進んで良いのか・・・この回答を見つけるために試行錯誤するわけです。

若い人達は、こうした自問自答を繰り返して欲しいですね!そして大いに悩んで欲しいと思います。弁護士、会計士、医師に弁理士、更にはコンサルタントからプロスポーツ選手に至るまで、全てのプロフェッショナル諸氏に悩んで欲しい。若いことの特権ですから。

そうそう、私は、コンサルタントですが、「何のために・・・」の解答は、悩んで悩んで、最終的には、「自分の最高の快楽を得るために」コンサルタントをやっていると感じています。良いか悪いかは、まったく気にしなくなりました。クライアントのために、好き勝手な意見を主張して、最終的には、「流石、コンサルタント!素晴らしい」という評価をクライアントに持たせる。そうした自分へのご褒美を期待して、日夜忙しく過ごしています。

休日も、残すところ後 1 日。1 月 7 日から、また昨年以上に忙しい毎日が待っています。

デミング博士って!?

とても興味深い投稿記事を見つけました。「On Off and Beyond::メタボリックシンドロームは新たなデミングか」がそれですが、デミング博士に関する記述がありました。

投稿記事は、どうやらメタボリックシンドロームとデミングは、似たような境遇で、日本では有名だがアメリカでは、知っている人のほうが少ない、といった感じでしょうか。詳細は、上記の投稿記事を確認して頂くとして・・・

デミングに関する記述に、以下のような内容が記されています。

話は飛ぶがトヨタの品質管理の基礎となったことで有名なデミング博士。統計処理を利用した品質管理の礎を築いた重要な人物だが、この人のアメリカでの知名度はかなり低い。1993 年に亡くなったとき、日本の製造業界ではヒーローだったが、アメリカではやっと「そんな人がいるの?」と思われてきたところであった模様。

デミングの緻密な理論的品質管理は、大変すぎて現場に応用不可と、アメリカ人は切り捨ててしまったから、とも言われる。ところが日本では、まじめにデミングの理論を応用し、見事に工業生産品の品質を向上した。

上記の記述は、ある意味正しいのですが、もうちょっと正確に記述すると、デミングがトヨタに伝えた統計的品質管理は、トヨタによって、更なる改良が施され、当時は、「Total Quality Control::TQC」として、いろいろなアメリカ企業が学びました。つまり、1990 年頃の品質管理は、デミングが提唱した品質管理ではなかった・・・

1990 年頃、日本はバブルの真っ盛り!日本の景気は、正に絶好調の時でした。あの IBM が日立に買収されてしまう、とか、フォードや GM といった自動車産業も日本の企業に追い抜かれるのではないかと、アメリカでは、必死で「どうしたら、世界一の座を死守できるのか」を考えていた時期でした。

実は、アメリカの企業でもデミングの提唱する「統計的品質管理」は実践していました。しかし、1990 年頃にアメリカ企業が日本から学んだのは、デミングの言う品質管理の領域をはるかに超越した、いわゆる「日本的品質管理」でした。よって、上記の投稿記事にあるような「デミングの緻密な理論的品質管理は、大変すぎて現場に応用不可」というより、「デミングが提唱した統計的品質管理を応用した日本的品質管理は、大変過ぎた」とするのが正しいでしょう。また、上記の投稿記事にあるように、1993 年頃、デミングの名前は、やっと全国区になって来ましたが、それ以前はほとんど無名でした。

トヨタの品質管理は、「終身雇用」、「年功序列」といった日本特有のバックグラウンドを武器にして、小集団活動や自主的な現場改善がベースでした。しかし、こうした小集団活動や現場改善は、アメリカのレイオフすることをベースにした現場では、根付かず、逆に、「日本的品質管理」を現場に強要したフォードや GM は、作業者達や労働組合から訴訟を起されるといった問題が発生してしまったわけです。

そうした経緯があって、結局はアメリカの企業では、「日本的品質管理」が根付かなかった・・・しかし、品質に拘った管理手法は、その後、「Total Quality Management::TQM」として提唱されます。「顧客 No.1」とか「Vision Management」といった言葉も日本の品質管理がベースだし、「リーン生産」や「Business Process Re-Engineering::BPR」も実は日本の品質管理がベースです。

更に・・・今は、ごくごく普通になりましたが、ISO 9000 なんていうのも、日本が誇る「デミング賞」や「JIS」といったものがベースになっています。

上記は、私が 1988 年から 1996 年までアメリカ在住で、品質管理関係のコンサルタントをやっていましたから、まずは間違いないと思います。デミングとは、何度か一緒に実際にコンサルティングをやった事があるし・・・

上記のような内容は、投稿記事にしていくと、延々と書き綴ってしまうので、この位にしておきますが・・・

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