メモ人間の成功術
本ブログの投稿記事「メモする人は脳がどんどん若返る・・・」で「手帳術やメモ術といった「Know-How」に関する本や自己啓発の本は、暫く購入することが無かったのです・・・」と記述しているわりには、「メモ術」としては 2 冊目の下関マグロ著「たった10秒で人と差がつくメモ人間の成功術」(幻冬舎文庫:2008年1月)も購入!何てこった・・・やっぱり、この手の本は止められない!?
薄い文庫本で、余り期待していませんでしたが、どうしてどうして!内容は、アナログライフ推奨のような手書きメモを推奨するに留まらず、インターネットや携帯電話を駆使してのメモ術までに至って、アナログとデジタルの融合を推奨しています。
自分の失敗談を交え、「重要なことは、メモを取ることを継続することであって、あんまり頑張らず継続すること」と主張しています。「ズボラメモ術」といいながら、かなり著者独自の「Know-How」が詰まっています。実は、この本に「紙のサイズは同型に統一するのが望ましい!」と主張されていたため、その内容に感化されて、「紙のサイズ」を調べてみようと決心しました!
「プライベートとビジネスのスケジュールは、一冊の手帳で統一した方が良い」とか「メモ帳は、常に肌身離さず持ち歩け」といった数多くの主張は、私個人では既に実践しているため、あまり目新しくはありませんでしたが、その途中途中で紹介している著者の失敗談が、何となく「似ているな~」とか「そう、そう!そう何だよね~」と自分が辿った失敗と同様の失敗が記述してあるので、内容に関しては安心して読み進めることが出来ました。
分厚い「メモ術」の「Know-How」書を購入して読むよりも、こうした文庫本のほうが気楽に読めると思います。そのわりには、デジタルの利用方法なども解説していますから、決して損をすることは無いと思いますので、「ズボラ」な方々へのメッセージとして読んでみられたら如何でしょう。
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