経営の未来
最近は、経済小説や内田樹氏の文庫や新書、脳科学に心理学とビジネスとはちょっと違った世界の本を読みあさっています。基本的には、ビジネス関連の本で興味を惹かれるような本が少なくなったな、というのが本音なのですが。
しかし、久し振りに読んでみたい本が出版されました!ゲイリー・ハメル著「経営の未来」(日本経済新聞出版社:2008年2月)がそれです。ゲイリー・ハメル::Gary Hamel といえば、すっかり日本の企業でも使うようになった「コア・コンピタンス」という概念を世に出した有名人です。
テクノロジーが過去 100 年間で急速な成長を遂げているのに、未だに 100 年前と同様な経営管理を実践しているのは、ナンセンスである、ということを前提に、マネージメントに関するイノベーションを組織論と共に展開しているようです。
ウェブサイトにおいて Gary Hamel を以下のように紹介しています。
Recently, the Journal of Business Strategy listed Hamel as one of the 20th century’s 25 most influential business thinkers, along with business pioneers such as Henry Ford and Bill Gates. For the past three years, Executive Excellence magazine has ranked Hamel as the world’s most influential management speaker.
Business Thinker とは、経営思想家とでも訳したらいいのでしょうか。20 世紀の 25 人の最も影響力のある「経営思想家」と賞賛、フォード社を設立した Henry Ford やマイクロソフト社の Bill Gates と同じような影響力がある、と評価していますから、これは是非読まないといけませんね!
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