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「2008年03月」のアーカイブ

メモ人間の成功術

たった10秒で人と差がつくメモ人間の成功術 (幻冬舎文庫 し 24-2)本ブログの投稿記事「メモする人は脳がどんどん若返る・・・」で「手帳術やメモ術といった「Know-How」に関する本や自己啓発の本は、暫く購入することが無かったのです・・・」と記述しているわりには、「メモ術」としては 2 冊目の下関マグロ著「たった10秒で人と差がつくメモ人間の成功術」(幻冬舎文庫:2008年1月)も購入!何てこった・・・やっぱり、この手の本は止められない!?

薄い文庫本で、余り期待していませんでしたが、どうしてどうして!内容は、アナログライフ推奨のような手書きメモを推奨するに留まらず、インターネットや携帯電話を駆使してのメモ術までに至って、アナログとデジタルの融合を推奨しています。

自分の失敗談を交え、「重要なことは、メモを取ることを継続することであって、あんまり頑張らず継続すること」と主張しています。「ズボラメモ術」といいながら、かなり著者独自の「Know-How」が詰まっています。実は、この本に「紙のサイズは同型に統一するのが望ましい!」と主張されていたため、その内容に感化されて、「紙のサイズ」を調べてみようと決心しました!

「プライベートとビジネスのスケジュールは、一冊の手帳で統一した方が良い」とか「メモ帳は、常に肌身離さず持ち歩け」といった数多くの主張は、私個人では既に実践しているため、あまり目新しくはありませんでしたが、その途中途中で紹介している著者の失敗談が、何となく「似ているな~」とか「そう、そう!そう何だよね~」と自分が辿った失敗と同様の失敗が記述してあるので、内容に関しては安心して読み進めることが出来ました。

分厚い「メモ術」の「Know-How」書を購入して読むよりも、こうした文庫本のほうが気楽に読めると思います。そのわりには、デジタルの利用方法なども解説していますから、決して損をすることは無いと思いますので、「ズボラ」な方々へのメッセージとして読んでみられたら如何でしょう。

システム手帳(バイブル)リフィールのサイズ

紙のサイズが気になって(というより、ちょっと必要にせまられて・・・)、これまでに以下の 2 つの投稿記事を公開しました!

上記に加えて、もう一つ!システム手帳のサイズを確認しました!データは、「KNOX Online Shop::システム手帳(リフィル)」にありました。

  • バイブルサイズ:170mm x 95mm
  • A5 サイズ:210mm x 148mm
  • ナローサイズ:170mm x 80mm
  • ミニサイズ:127mm x 80mm
  • ミニ 5 サイズ:105mm x 61mm

これで、ほとんど必要な「紙のサイズ」が出揃った・・・って、本ブログを閲覧している方々には、何のことやら解らないかもしれませんね!

実は、システム手帳へ、どうやってサイズを統合していこうかと思案中なんです。ちょっとしたメモ、スケジュール、会議のメモ・・・何でもかんでも今はシステム手帳のバイブルサイズに集約していますが、ちょっとメモの量が多くなると、直ぐに数ページ、数 10 ページにも及んでしまうことが多いので、ちょっと工夫が必要かなと考えている最中なんです。

以前、同じことで思案して、何でもかんでも道具を揃えることから始めてしまったため、「宝の持ち腐れ」になったので、今回はちょっと慎重になっています。

RHODIA11Support11【追記:2008年03月20日】
昨日、RHODIA No.14 のサイズを確認してきました!実は、システム手帳のバイブルサイズの縦の長さと N0.14 の縦の長さが同じなので、ひょっとしてシステム手帳と統合できるかな、と考えて。(本ブログの投稿記事に「ロディア:Rhodia というメモ帳」というタイトルで RHODIA のサイズを表記してあります。)

ところが、やっぱり切り取った時の RHODIA の紙片サイズが実際には表記されたサイズより小さくなるので、ちょっと問題あり!RHODIA にパンチで穴を開けてシステム手帳に閉じこもうと考えたのですが、穴一つ分小さいのです!これではちょっと不安定で・・・

バスケット協会:JOC 理事会が「無期限の資格停止」決定

以前から何度も日本バスケットボール協会に関しては投稿記事にしていますが、遂に「お上」の逆鱗に触れることになったようですね!

「毎日jp(毎日新聞)::バスケット協会:JOC理事会が「無期限の資格停止」決定」によれば、以下の通りです。

日本オリンピック委員会 (JOC) は 18 日、理事会・評議員会を開き、次期役員人事を巡って紛糾している日本バスケットボール協会に対して、無期限の資格停止を決めた。(中略) JOC は「正常化」の定義として、バスケット協会が 2 日に開いた役員選考委員会と臨時評議員会の決定を無効にし、役員選任をやり直すことも確認した。協会は 7 度の流会の末に、2 日に「手続きは JOC の同意を得る」との申し合わせを無視して会議を開き、麻生太郎・元外相を会長とする人事案を決めていた。

7 度も流会して、更に JOC による忠告も無視して・・・結局は、現場で頑張っている選手達には影響はなかったようですが、スポーツ競技の団体として恥ずかしい限りです!こんな状況で、どうやって日本のバスケットボール界を盛り上げていくのでしょうか。まったく、納得がいきません!

もうちょっと本気でバスケットボールの普及を考えて欲しいな~

サラリーマンへの確定申告の勧め!

昨日、期限ギリギリでしたが確定申告を完了しました。私は、コンサルタントというちょっと特殊!?な仕事をしていますが、企業に所属するサラリーマン!

実は、サラリーマンでも確定申告をしなければならない方々がいます。意外と知られていないようですが・・・それは;

  1. 年収が 2000 万円を超える人
  2. 給与所得及び退職所得以外に 20 万円以上の所得(必要経費を引いた金額)のある人
  3. 給与を 2 ヶ所以上からもらっている人
  4. 家事使用人などのため源泉徴収がされていない人で所得金額が 103 万円を越える人

実は、私は上記のいづれにも該当しません!ではなぜ、確定申告をするかというと、単純に「年末調整を会社に依頼しないから」なのです。

通常、サラリーマンは、会社から給与を支給されるわけですが、会社が所得税等の計算を実施し、毎月の所得から必要な社会保険料や税金等を差し引いてから、我々に支給しているわけです。そして、年末になると 1 年間の納税額を調整するために、還付金や追徴税を計算して、年の終わりに「年末調整」を実施するわけです。

実は、この「年末調整」というやつは、何も会社に依頼する必要は無いのです。これは、あくまでも会社側の好意のはずで、会社に依頼しなくても、自分で確定申告をすることによって調整することができるのです。

アメリカでは、サラリーマンかどうかに関わらず、全住民が確定申告を実施します。私もアメリカに行ったときに、わけの解らない英語の解説書を読みながら、外国人居住者にに関しての納税に関しての優遇処置があることを知って、夜中に感動した記憶があります。

あれから、確定申告がくせになったというか・・・

帰国後、会社側には「年末調整」を自分で実施することを宣言、それ以来、会社が変われど 10 年以上も自分で確定申告をしています。

それにしても、最近の政府の税金の無駄使い、ってどれ位興味があるのでしょうか。確定申告をしていると、嫌でも気になるものです。サラリーマンの方々は、「年末調整」や税務に関しては会社が実施してくれるので、自分の納税額をまったく知らない、といった方々が多いようです。

如何でしょう。もうちょっと自分の納税額を知るためにも確定申告を自分で実施してみたら・・・今では、国税庁のウェブサイトから必要な情報を入力するだけで自動計算してくれ、更には申告書を PDF にしてくれますから本当に簡単ですよ。

自分の納税額を知って愕然とするかも・・・

監査役の重要性を説く「株主代表訴訟」

株主代表訴訟 (幻冬舎文庫)先日読了した牛島信著「株主総会」(幻冬舎文庫:1999年4月)は、ちょっと古い書籍でしたが、結構個人的には楽しめました。現役弁護士として、「企業法律小説の分野を開拓したい」と主張するだけあって、経験からくるのでしょうか、そのストーリーの展開は現実味があります。

本ブログの投稿記事「小説から学ぶ「白馬の騎士」と「マネジメント・バイアウト」」でも記述しましたが、企業買収に関わる内容は勉強になりました。

その牛島信氏の 2 冊目となる牛島信著「株主代表訴訟」(幻冬舎文庫:2000年4月)を購入、早速読み始めました。話の途中で、前作の「株主総会」で活躍した大木弁護士が登場して、前作の主戦場である木谷産業も登場します。そうした意味では、本書を読む前に牛島氏のデビュー作である「株主総会」を読了してから「株主代表訴訟」を読んだ方が良いのかもしれません。

まだ読了していませんが、話の展開は、前作よりも軽快だし、株式会社における「監査役」の重要性が明確に記されていて、とても興味を惹かれます。商法なんて、一般的なサラリーマンにとっては無縁のものではないでしょうか。また、会社に居座っている監査役の多くは、商法で定められた自分の監査役としての責任と権限を知らない、というのが本当のところではないでしょうか。特に中小企業では!

外資系企業の企業買収の戦略が記述されている部分がありますが、正に「これって本物じゃないの!?」と疑いたくなるほどリアルです。

私個人としては、コンサルタントという職業柄、「監査役」における責任と権限に関しては認識していますが、こうした小説として示されると面白いですね!企業買収の展開や、会社の監査役とは、といったことを巧みに利用した興味深いストーリーです。

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