XserverXserverSupportDomainDomainSupportMany-KingMany-King Support

「2008年03月」のアーカイブ

経済小説というカテゴリーがある!

最近は読書量が増えていますが、その本の分野は「教養書」という分野であることは、本ブログの投稿記事「本を読む本:本を分類する!」でご紹介しました。

「教養書」に関しては、もっと詳細に分類することを試みたいと思いますが、もう一つのカテゴリーである「フィクション」に関しては、詳細に分類を試みるよりも、本当に楽しめる本を可能な限り効率良く選定できるようにしたいと考えています。

それにしても、小説、戯曲、叙事詩、抒情詩等とその範囲が広く、小説一つとってもその範囲は膨大になると思います。戯曲、叙事詩、抒情詩といった範囲の本には、まったく興味がないので、自然と小説を読んでみたいということになるのですが・・・

「ジョン・グリシャム」を夢中で読んでいた頃があったことは、本ブログの投稿記事「ジョン・グリシャム: John Grisham」で公開しましたが、もうちょっと冷静に振り返ってみると・・・

昨年亡くなった城山三郎氏の小説、「総会屋錦城」をきっかけに、「役員室午後三時」「官僚たちの夏」を読んだ記憶があります。また、「白い巨塔」「華麗なる一族」を執筆された山崎豊子氏も読んだな。

こうして振り返ってみると、企業や医療と現実の世界に近い小説が多いし、またそうした世界観のある小説であれば、気楽に楽しむことができそうです。若い時と違って、もうちょっと感じ方が違うかも。

そこで、インターネットを徘徊して、城山三郎氏や山崎豊子氏を検索していると、「Wikipedia::経済小説」というページを発見しました!どうやら、小説の中の一分野であって、城山三郎氏や山崎豊子氏もカテゴライズされています。

経済小説は、企業、業界、人物(経営者、中間管理職、サラリーマン)、経済現象、経済事件などを扱う小説の総称

上記の Wikipedia では、どうやって世代を決定したのか不明ですが、第一世代から第七世代までが分かれていて、第一世代として城山三郎氏、第二世代として山崎豊子氏をあげています。

その他、各世代で沢山の作家の名前がリストされていますが、その中でも、私の記憶にある(といっても書籍を読んだことはありませんが・・・)作家の名前はというと以下の通りです。

  • 第二世代:清水一行
  • 第三世代:高杉良
  • 第四世代:大下英治
  • 第六世代:幸田真音
  • 第七世代:真山仁

特に、真山仁氏は最近注目を浴びている経済小説作家と聞いたことがありますので、興味がありますし、「KBS 小幡ゼミ生のつぶやき::経済小説」で推奨されている黒木亮氏や牛島信氏も面白そうですね!

そうした中、ちょっと気になるのが、第七世代にリストされている楡周平(にれ しゅうへい)著「新装版・Cの福音」宝島社文庫:2005年4月)かな。経済小説というと銀行や病院、更には保険や証券といった世界が多い!?のですが、この楡氏の作品は、コンピュータネットワークを駆使した「悪」の世界を描いているようですから。

楡周平氏の代表作!?は、シリーズ化されいることもあって、そのデビュー作から読んでみたい。そのシリーズとは、以下の通りです。

朝倉恭介シリーズ(宝島社)

  1. 【2008年03月04日購入】:【読了】Cの福音(単行本:1996年2月、文庫版:1998年8月、文庫新装版:2005年5月)
  2. 猛禽の宴 続・Cの福音(単行本:1997年12月、文庫版:1999年9月、文庫新装版:2005年8月)
  3. ターゲット(単行本:1999年11月、文庫版:2001年2月、文庫新装版:2005年11月)
  4. 朝倉恭介 Cの福音・完結編(単行本:2001年3月、文庫版:2002年2月、文庫新装版:2005年11月)

更に、もう一つのシリーズは・・・

川瀬雅彦シリーズ(宝島社)

  1. クーデター(単行本:1997年3月、文庫版:1998年12月、文庫新装版:2005年11月)
  2. クラッシュ(単行本:1998年12月、文庫版:2000年4月、文庫新装版:2005年4月)

上記だけでも結構量がありますね~

【追記:2008年03月06日】
経済小説って、インターネットで探していると意外にそうしたカテゴリーが少ないのかな、何て感じていましたが・・・何と身近に「経済・社会小説」ってのがありました。それは、「Amazon::経済・社会小説」というジャンルで括られていました。

2008 年 3 月 6 日時点で、売上トップは、本文でも興味があると記述した真山仁著「ハゲタカ(上・下)」(講談社文庫:2006年3月)です。これも何かの因縁!?

【追記:2008年03月07日】
上記本文中に登場している牛島信氏は、現役の弁護士さんらしいですね。以前、本ブログの投稿記事、「ジョン・グリシャム」も現役の弁護士でした!牛島氏のデビュー作は、牛島信著「株主総会」(幻冬舎文庫:1999年4月)とちょっと昔ですが、探してみる価値はありそうですね!

【追記:2008年03月11日】
新潮文庫のウェブサイトを確認してみると、「経済・社会小説」というジャンルがあるのを確認しました。著者による「経済・社会小説」を選定していくのが難しいので、こうした出版社で選定していくのも面白いかも。

本を読む本:本を分類する!

本を読む本 (講談社学術文庫)本ブログの投稿記事、「「書評」に関する考察」で話題にした勝間和代氏ですが、その勝間氏の推奨する良書というものを全てリストしている投稿記事があります。

それは、「Movable Type や Internet の世界では、知らない人がいないのでは」と思われるブログ「小粋空間」というブログでの投稿記事で、ちょっと意外でしたが「小粋空間::勝間和代さんが選んだ良書・50冊」がそれです。

本ブログで、投稿記事、「成毛眞氏の「超並列」読書術」を公開したこともあって、所謂「読書術」にちょっと興味があったのと同時に、上記の投稿記事のリストの中に、モーティマー・J. アドラー、C.V. ドーレン著、外山滋比古、槇未知子訳「本を読む本」(講談社学術文庫:1997年10月)をみつけ、早速購入して読み始めました!

「本を読む本」、これがなかなか読み応えがあるし、「たかが読書、されど読書」といった内容で、私個人としては、とても参考になるのでじっくりと読み進んでいるのですが、そうした中に、「本を分類する」という章があります。

成毛氏にとっては、どうでもいいことかもしれませんが、やはり限られた時間で、無駄なく興味のある面白い書籍をピンポイントで発見したい!そう考えると「本の分類」を参考に、自分がどの分野を多く読んでいるのかを傾向として把握しておくことは、結構有効だろうと思うわけです。

「本を読む本」では、本を大きく 2 つに分類しています。1 つは、小説、戯曲、叙事詩、抒情詩等の「フィクション」で、もう 1 つは知識を伝える「教養書」です。前者に関しては、「フィクション」か「ノンフィクション」かを分類することは重要ではないとしていて、本文では「教養書」の更なる分類を詳細に説明していますので、興味がある方は本文を参照して欲しいと思います。

私個人は、上記の分類を参考にすると、今も昔も「教養書」ばかりを読んでいて、名著と言われているような「フィクション」や「ベスト・セラー」なんていうのもあまり読んでいません。興味のある推理小説やサイエンスフィクション、ミステリーに娯楽といった領域の「フィクション」は、「買って内容が外れたら嫌だな~」と購入前に考えてしまって、どうしても読まない傾向があります。

それでも、「教養書」はかりを多読しているのもちょっと疲れるので、最近では本屋に行けば「フィクション」の棚も眺めては、面白そうな本を物色している毎日です。

アクセストップ 10 投稿記事:2008 年 02 月の結果

2008 年 2 月・・・もう 2008 年も 3 月になるんですね!時が過ぎるのは本当に速いものです。自己満足以外の何物でもない月間アクセストップ 10 を今回も実施。

  1. USB メモリー必須ソフト 3 本!
  2. OpenOffice.org Portable 日本語版がある!
  3. FRISK のケースは抜群!「ちっちゃなポストイット」に最適です!
  4. USB メモリーを使いこなす!?
  5. 「ミシュランガイド東京 2008」に掲載された三ツ星レストラン
  6. Firefox Portable の日本語化
  7. FOMA N705i が気になる!
  8. 最近に気になる大量の寝汗は・・・
  9. 2007年流行語大賞
  10. 錦織圭、次は SAP Open だって!

相変わらず、トップが「USB メモリー必須ソフト 3 本!」と USB メモリーに関する投稿記事。この辺にブログのアクセス数を増やすヒントがありそうですが、知識が薄いところを何も無理して頑張る必要はないと思っていますが。

注目は、今話題!?のテニスの王子様こと錦織圭選手に関する投稿記事、「錦織圭、次は SAP Open だって!」がトップ 10 入りは嬉しいですね。

インターハイ準決勝がスタート!Dear Boys ACT II 27巻

DEAR BOYS ACT2 27 (27) (月刊マガジンコミックス)王者・天童寺、昨年の屈辱を誓う明和大日立のインターハイ準決勝がスタートしました。これまで、ストーリーとしては何度も登場していた天童寺ののいよいよ試合が観戦できる!

勿論、インターハイといっても現実の世界ではなく、愛読している八神ひろき「DEAR BOYS ACT2 27 (27)」(月刊マガジンコミックス:2008年2月)でのことですが。

26 巻を読んだのが 2007 年 10 月 20 日!それから 4 ヶ月も経過してのインターハイ準決勝で、肝心の瑞穂は登場していません。それでも、天童寺が登場し、その静かであって、それでいて激しい試合展開は、充分に楽しめます。当然ですが、試合は 27 巻では完了していませんよ。

秋田県の王者・天童寺・・・私が高校生だった時に、正に王者だった秋田能代工業!未だに強豪として全国大会出場としては常連校のようです。一方、明和大日立は、茨城県からのインターハイ出場。これは、正に茨城県の名門、土浦日大といったところでしょうか。

現実の世界と漫画の世界がダブってしまってとっても疲れますが、その展開はバスケットボールの漫画としては、非現実的なプレーも少ないし、よりリアリティーが漫画ですから、とってもお勧めです。

Page 7 of 7« First...«34567