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「2008年06月」のアーカイブ

22 年振り!この日を待っている・・・はずだった!

G:ブライアン・ショー、G:レジー・ルイス、F:ラリー・バード、F:ケビン・マクゲール、C:ロバート・パリッシュ・・・このスターティングメンバーが私が初めて観戦した NBA のプレーオフでのボストンセルティックス。お客様とのミーティングを全てキャンセル。19 時 30 分試合開始に対して 16 時 30 分の開門と同時に入場したボストンガーデン・・・

未だに鮮明に記憶がある!

あれから既に 10 年以上・・・そして、前回の NBA 優勝から既に 22 年も経っていたんですね!BS で録画放映があった NBA Final の第 6 戦は、地元ボストンでの「セルティックス対ロサンゼルス・レイカース」。名門同士の対決で、3 勝 2 敗と NBA タイトルに大手の掛ったボストン・セルティックスが圧勝で終わりました。

歓喜に沸くボストンガーデン。22 年もこの日を持っていたボストン・セルティックスファンは、どんな気持だったのでしょう・私がボストン近郊に在住していた時に申し込んだシーズンチケットは、いったいどうなったのでしょう・・・5004番目の待ち行列は、既に何人がはけたのでしょう・・・

この歓喜のボストンガーデンに立ち会うはずだったんだけどな~どうなっちゃったんだろう・・・

BS の懐かしいボストンセルティックスのフィルムが妙に懐かしく、それこそ嬉しくなったのですが。

誰も解らないか・・・

トリプル・グランドスラム

入ればプレーオフ、はずせば準優勝・・・そんな最終ホール。いったいどれ位の距離があったのでしょうか。結構長いバーディーパットでした。そして、静まり返った 18 番ホールでテレビからもその緊張感が伝わってくる瞬間でした。タイガー・ウッズは見事にやってくれました!長く転がったボールがカップインした瞬間。大きな歓喜と共に雄叫びをあげながらのガッツポーズ。

「unbelievable!」

既にプレーを終了していて、追い付かれたロッコ・ミーディエート選手の感想でした・・・

そして昨日行われたプレーオフ。18 ホールで決着が付かず、迎えた 19 番ホールでタイガーがパーで終了したのに対して、ミーディエートがパーパットを外し、遂に決着しました。

タイガー・ウッズは、 6 年ぶり 3 度目の全米オープン優勝。これで、タイガー・ウッズは、4 つの男子メジャー大会(マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ)全てで 3 勝以上をし、「トリプル・グランドスラム」を達成したことになりました!

それにしても、あの究極の場面でバーディーパットを決める精神力はどこから来るのでしょうか。「神懸かり」とは、まさにあの場面だったような気がします。一流のプロフェッショナルは、「神懸かり」を平気やってのける・・・久し振りに鳥肌が立つ思いでした。

イチローの脳を科学する

イチローに関する書籍は山のように出版されていますから、1 冊位は真剣に読んでみたいな、と思っていたのですが、まさにうってつけの新書を書店で見つけたので早速購入。それが西野仁雄著「イチローの脳を科学する―なぜ彼だけがあれほど打てるのか」(幻冬舎新書:2008年3月)です。

これまでにいったい何冊の「脳科学」に関する本を読んできたのでしょう・・・結構多くの本を読んできましたが最近ご無沙汰になっているので、内容は結構新鮮でした。

著者の西野氏は、ずっと野球をやっていたようですし、医者が本職のようですので、内容的にも説得力があります。「脳科学」に関する専門的な解説も解り易く、すらすらと読了できました。ただ、既に脳科学に関する知識(私程度でもです!)がある方にはちょっと退屈な部分もあるかもしれません。

さて、内容を総括すれば、「目標を持ち努力を続けていくことで自分の脳を創り変えることができる」の一言になってしまうのですが、天才と思われがちなイチローでさえ努力と環境、そして才能が備わっていて、それを引き出すための練習がある、ということになるのでしょうか。

「脳科学」をベースにして、イチローの脳を解き明かす(実際には予測にすぎませんが・・・)展開は、とっても勇気付けられる内容です。

忙しい・・・とはいえ、何もやっていないわけではない!

海外出張が終わって、国内でのお客様への対応が忙しくて、右往左往していましたが、やっと落ち着いてきました・・・と思っていたら、何と何十年振りかの発熱!そんなことでブログが書けなかった(やっぱり言い訳だな、こうして書いても)

さてさて、最近ちょっと私事都合!?により、本ブログのカテゴリーであった「テニス」を独立させたブログを立ち上げました。「俺流!テニス論」(http://www.winningshot.net/)というタイトルで、テニスの話題だけに特化したブログにしましたので、もしご興味があれば、そちらをブックマークして頂ければ幸いです。

本ブログともども、宜しくお願いします。

【中国出張:総括】:「広州白雲国際空港」と「新世紀酒店」

2008 年 6 月 4 日は、タイから中国は広州へと移動の日。Bangkok から中国広州(Guangzhou)へは、直通便はタイ空港の便があるようですが、私は常に Northwest ですから・・・タイからは成田経由での中国は広州へ向かうことになります。

タイの「スワンナプーム新国際空港::Suvarnabhumi Airport」を午前 6 時発の Northwest 22 便で成田へ。成田着は、14:25 で、成田から中国広州へは、19:15 発の Northwest 27 便で向かいます。広州の国際空港の正式名称は、「広州白雲国際空港(こうしゅうはくうんこくさいくうこう)::Guangzhou Baiyun International Airport」です。

これまで、台湾や香港への出張はあるのですが、中国本土は初めての体験になります。4 時間余りの成田での待ち時間は、結構簡単に過ぎて、一路広州へ。約 4 時間 30 分のフライト。広州は、北京、上海に次ぐ中国第 3 位の都市。日本との時差は 1 時間しかありませんから、まったく時差も気にならず。空港到着は、午後 11 時。イミグレーションも税関もとっても簡単に通過。何一つ会話することもなく・・・(こんなに簡単でいいのかな・・・何て感じましたけど)

タイと同様、英語は全くと言っていいほど通じません!というより、タイよりも状況は悪い気がしました。空港には、まったく日本表示なし。最近の国際空港では、日本語は標準語のように、空港のあっちこっちに日本語での案内があるのですが、中国広州は全くなし。

さて、中国での宿泊は、「新世紀酒店::The New Century Hotel」です。広州の空港からは、車で行くと 10 分 から 20 分ほど、と聞いていましたからタクシーで。

空港を出ると、Taxi と明らかに解り、日本のようなメーター付とそうではないいわゆるハイヤーとがありますが、ビックリするほど値段が違いますから要注意!私と一緒のコンサルタント連中は、普通のメーター付のタクシーに乗車したそうで、ホテルまでは 75 元(約1,300 円)!私はハイヤーを利用して・・・250 元(4,400円)もしました・・・ただ、日本に比べれば、まだまだ安い感覚はあるのですが。

宿泊先の「新世紀酒店::The New Century Hotel」でした。ガイドでは、4-Stars ホテルということでしたが・・・フロントデスクでは、深夜ということもあってか、全く英語が通じませんでしたが、紙に日本語の漢字で表現すると何とか理解してもらえるといった何とも不思議な状況でした。

部屋は、交渉次第ではかなり安くなりますが、最高級の部屋でも日本円にすると 1 泊 10,000円しません!ただ、日本語どころか英語のテレビ番組はありませんし、日本語の案内や日本食レストランも全くありません。

また、クレジットカードの明細や領収書も全て中国語・・・海外出張で、これだけ英語が通用しないことはこれまでにはありませんでした(逆に漢字で表記した方が理解してもらえるという不思議な国です!)そういう意味では、国際化が遅れるている大国といった感じがしましたが。

広州は、香港に近く、気候は暑くて湿気も高く・・・私の苦手な国の Worst 3 に入る感覚・・・個人的には、Singapore、Philippines、China といったところが苦手な国。「気候、食事、言語」が大きな要因です。

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