トリプル・グランドスラム
投稿日:2008年06月17日
Category: 戯言:スポーツ
入ればプレーオフ、はずせば準優勝・・・そんな最終ホール。いったいどれ位の距離があったのでしょうか。結構長いバーディーパットでした。そして、静まり返った 18 番ホールでテレビからもその緊張感が伝わってくる瞬間でした。タイガー・ウッズは見事にやってくれました!長く転がったボールがカップインした瞬間。大きな歓喜と共に雄叫びをあげながらのガッツポーズ。
「unbelievable!」
既にプレーを終了していて、追い付かれたロッコ・ミーディエート選手の感想でした・・・
そして昨日行われたプレーオフ。18 ホールで決着が付かず、迎えた 19 番ホールでタイガーがパーで終了したのに対して、ミーディエートがパーパットを外し、遂に決着しました。
タイガー・ウッズは、 6 年ぶり 3 度目の全米オープン優勝。これで、タイガー・ウッズは、4 つの男子メジャー大会(マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ)全てで 3 勝以上をし、「トリプル・グランドスラム」を達成したことになりました!
それにしても、あの究極の場面でバーディーパットを決める精神力はどこから来るのでしょうか。「神懸かり」とは、まさにあの場面だったような気がします。一流のプロフェッショナルは、「神懸かり」を平気やってのける・・・久し振りに鳥肌が立つ思いでした。