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カテゴリー:「戯言」に関するアーカイブ

あまり本サイトの趣旨と関係無いけど、ちょっと記憶しておきたい内容に関する投稿記事。

FRISK のケースは抜群!「ちっちゃなポストイット」に最適です!

FRISK Case本ブログの投稿記事、「ちっちゃなポストイットと FRISK ケース」でご紹介した FRISK のケース。早速、無理をして購入・・・といってもたったの 200 円前後だったと思いますが。ただ、食べ尽くすのが大変でしたが。

FRISK を全て食べ尽くして、早速手持ちの「ちっちゃなポストイット:25mm (縦) x 7.5mm (横)」を入れてみました!写真をご覧頂ければ、想像して頂けると思いますが、ピッタリ!6 つは無理ですが、5 つは余裕で入れることができます。

これによって、FRISK のケースに「ちっちゃなポストイット」を入れて、背広のポケットに入れて持ち運ぶことができます。なくなる心配は無いし、途中で無くなってしまう様なことも無いし。正に、「ちっちゃなポストイット」のためのケース、といった感じです。

FRISK のケースが解ってしまうのが嫌であれば、好きなシールを貼り付けるのも良いし、どうやら市場には、FRISK のための高級!?革ケースやステンレス製のケースも販売されているようですが、より高級感を感じながら、持ち運ぶことができます。

FRISK CASEFRISK Supportさてさて、高級感漂う!?FRISK のケースですが、「Diral の牛革フリスクケース」support2が気になってしょうがない!

ちょっと小さなケースですが、牛革だし、色は黒が選択できるし。ビジネスシーンでも、FRISK がモロに見えているよりは、かなり落ち着いた感じがして。

1890円という価格を高いと感じるか、安いと感じるかは個人差がありますが、ほぼ一生使えるのですから、私にとっては安いように感じます。買っちゃおうかな~

ちなみに、「Diral::ディラル」のウェブページもあって、そのウェブページには、お店に関して以下のように紹介している!

16 色のヌメ革をお客様のお好みによって組みあわせて作るオーダーバッグ [カスタムバッグ] を中心に他、iPod ケースや各種革小物などヌメ革のカラフルな商品を販売しています。

俄然、興味が湧いてきました!

ラミー ボトルインク LT-52 がいい!

LamyLamy Support 1最初の万年筆は、Lamy Safari という所謂初心者向きと評判だった万年筆でした。昔から、筆記具は拘りがありましたが、その時にはじめて万年筆を利用したのですが、いまだに Lamy Safari は手放せない万年筆です。

一旦は、Parker のボトルインクに浮気をしたのですが・・・Parker のボトルインクの特徴は、本ブログの投稿記事、「万年筆インクを Lamy から Parker へ変更したけど・・・」で公開しました。

Parker のボトルインクも素晴らしいとは思うのですが、薄っすらとでてくる手帳の裏写りは、気になりだすと気になるので、再度、ラミーのボトルインク、「ラミー ボトルインク LT-52」へ戻してしまいました!万年筆は、インクが気に入らなければ、いろいろと品を変えることができので良いですよね!

さてさて、暫く、Parker を利用してからの Lamy の使い心地ですが、これが何とも素晴らしい。気になっていた裏写りが無くなり、書き味も Parker より滑らかな気がします。ちょっと Parker に比べると「水っぽい」感触がありますが、それはそれで乾きが速いので、手帳にはもってこいな感じがしますね!

また、飽き性が発病して変えるかもしれませんが、とても満足していますよ!

数値目標は「悪」ですか!?

合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論 [朝日新書064] (朝日新書 64)先日本ブログの投稿記事でもご紹介した新書、内田樹、平尾剛著「合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論」(朝日新書:2007年9月)ですが、読み進めていくうちに面白い記述がありました。

内田樹氏の文庫本、内田樹著「私の身体は頭がいい」(文春文庫:2007年9月)にも示されていますが、それは、数値目標というのは本当にいけなくて、百害あって一利なし、といった解説があります。私個人としては、何事も数値目標を立てなければ、正しい方向付けができないと考えているので、ちょっとイラッとして読み進めました。

数値目標を掲げて、数値目標を達成できたかどうかで努力を評価するということをやっている。数値目標なんて完全に査定側の都合で設定されたものですからね。(「合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論」、p.128)

はっは~ん!私は、数値目標はあくまでも結果であって、その過程、即ち上記でいっている「努力」は別物として評価すべきだと考えているので、上記は納得いくような気がしました。

企業でも、最近では「成果主義」と称して、数値としての会社目標(例:売上高等)を個人レベルまでブレイクダウンして、その数値目標を査定の基準にしているところがあると聞いて、ちょっとビックリした記憶がありますが、正にそうしたことを指摘しているのでしょう。

数値目標自体が悪いのではなく、数値目標で「努力」を評価することが悪!そう解釈すえば、全て納得できるような気がします。

合気道とラグビーを貫くもの

合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論 [朝日新書064] (朝日新書 64)内田樹氏の文庫本、内田樹著「私の身体は頭がいい」(文春文庫:2007年9月)が、個人的にはとても衝撃的だったので、もうちょっと内田氏の新書か文庫本を読んでみたいと考えて、新書である内田樹、平尾剛著「合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論」(朝日新書:2007年9月)を購入。

まだ、読了に至っていませんが、ちょっと期待外れといった感じです。個人的には、会話形式の文面が苦手ということもあるのですが、最初の「私の身体は頭がいい」があまりにも衝撃的だったから、ということも手伝っていると考えています。

ミラーニューロンの話や武道で言われる「居着き」といった現象に関しても会話が進んでいますが、既に「私の身体は頭がいい」で詳細が語られているし・・・前半は、ちょっと退屈な感じがします。

ただ、ラグビーファンであれば、誰でもご存知の!?平尾剛氏が、ラグビーを通して感じた「武道」と同等の感触を解説しているところは流石に面白いのですが、やはり「衝撃的」といったレベルには達していないような気がしています。

もし、内田樹氏の「武道論」を読みたければ、「私の身体は頭がいい」をまずは推奨しますが、ちょっと寝転がって読むには重厚な文面ですので、もっと気楽にその一端を知りたいと感じている方であれば、「合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論」の方が入り易いかもしれません。

勝敗のみに拘った世界から、更なる上の世界を目指すご両人の存在は、何かを我々に訴えてくれます。

日本人の伝統的な歩行法、「ナンバ」

私の身体は頭がいい (文春文庫 う 19-2)昨日、テレビ朝日の深夜番組、「Get Sport」をみていると、シアトルマリナーズの城島健司選手が登場して、バッティングの終わりなき追及に関してのインタビューがありました。2003 年の「コマ理論」や 2005 年の「でんでん太鼓理論」も面白かったのですが、最近では、「ナンバ」に関する説明がありました。

城島選手が、「武道の世界では常識となっているナンバですが、テニスでもそのナンバが応用されている」といって、シャラポワ選手が登場して、彼女のパワーストロークが、「ナンバ」スタイルだとされていて、とても驚きました!

「ナンバ」に関しては、本ブログでも投稿記事、「古武術に再注目:ナンバ走り」として公開しているし、最近読了した文庫本、内田樹著「私の身体は頭がいい」(文春文庫:2007年9月)でも扱っています。

「ナンバ」とは、歩くときに、同じ側の手足を出す歩行法で、いまでも相撲や能楽にみることができる。明治になって西洋風の歩行法が導入されるまで、日本人はずっとそのようにして歩いてきた。(p.139)

更に、内田樹氏の解説では、以下のような解説がありとても興味深い。

あらゆる文化的集団はそれぞれ固有の身体を有しており、それぞれ固有の「民族的」奇習に従って、自分の身体を知覚し、操作している。身体運用の「文法」や「語彙」は歴史的、地理的な差異に対応して変化する。(p.138)

即ち、「ナンバ」とは、日本特有の歴史的、地理的差異に対応して変化した原型である、としているわけです。よって、「ナンバ」は、日本人特有の歩行法で日本人に最も適している、としているわけです。

「武道」の考え方は、最近再度注目されているようですが、こうした「ナンバ」も適用することで、実績を積んできているようですから、今後も更に注目すべき内容である、と感じています。

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