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カテゴリー:「戯言」に関するアーカイブ

あまり本サイトの趣旨と関係無いけど、ちょっと記憶しておきたい内容に関する投稿記事。

ID とパスワードの管理に KeePass Portable!

インターネットを利用していると、いろいろな場面で ID (User Name 等) とパスワードの管理が大変です。特に銀行系やクレジットカード等の ID とパスワードに関しては、自分で決定できることが少ないので、特に重要ですよね。

そんな ID やパスワードを管理するために、いろいろなフリーウェアがリリースされていて、特に「ID Manager」が良く使われているのでしょうか・・・私も一度はトライしたのですが、直感的に解るようなインターフェースではない!?ので、使うのが嫌になってしまって。

そこで、もっとインターフェイスが簡単で、ほとんど直感的に使える ID とパスワードを管理するフリーウェアがないかと探していると・・・ありますね、やっぱり!私は、KeePass Password Safe に決まり!通常版と共に、KeePass Password Safe Portable という USB メモリーにインストールできるバージョンがあります。

英語版ですが、実は日本語化するためのファイルが KeePass Password Safe のサイトで配布されているので、日本語での利用が可能です。日本語化のファイルをダウンロードしたら、インストールした KeePass Password Safe Portable のディレクトリー「
\PortableApps\KeePassPortable\App\keepass」 へ解凍した日本語ファイルをコピーして、言語を日本語設定にするだけです。

日本語への設定方法は、「@IT::パスワード、記憶に頼っていて大丈夫?」に掲載されています。皆さんも一度試されたら如何でしょう??

木内幸男氏、茨城県常総学院野球部の監督として現場復帰!?

木内幸男氏!いったい誰がこの名前を知っているというのであろう!?とちょっと硬いですが・・・でも、知っている方はほとんどいない、というのが正直なところではないでしょうか。地元、茨城県の高校球児であれば知っているのでしょうけど・・・

簡単に木内氏を知って頂くには、「2007 夏の高校野球 - 常総学院に木内氏が現場復帰/夏の甲子園 - Yahoo! スポーツ」が良いと思います。

甲子園通算 40 勝、全国制覇もした名将、常総学院(茨城)の前監督・木内幸男氏 (76) が同校の監督に復帰することが 13 日、明らかになった。この日の初戦は京都外大西に延長 12 回、2 度同点に追いつきながら最後は 3-5 で敗れ、持丸修一監督 (59) の退任が決まった。木内氏は春夏通算 20 度甲子園に出場。03 年に同校を日本一に導いたのを最後に勇退した。

当時、地元茨城県では、家業である八百屋!?をほったらかしにして、「弱い茨城県の高校野球に夢中になっている普通のオヤジ」と噂されて続けました。その「オヤジ」が県立取手二高を率いて甲子園に出場したのが 1977 年。その後、1 回戦敗退を繰り返します。その状況は、ウェブページ「伝説のプレーヤー::甲子園にこだわり続けた男」に記述されています。

最初に木内がとった教育は、スパルタだった。木内は、選手のレベルを上げるため、テスト期間中であっても学校に知られないよう川原に選手を集めて練習させたという。試行錯誤の末、初めて甲子園に辿り着いたのは 1977 年の夏だった。木内が取手二高の監督になって既に 20 年が経過していた。そうして、初めて甲子園に出られたとき、選手の中に甲子園を楽しむという雰囲気はなかった。悲壮感が漂うような重苦しいチームになっていたという。

とにかく厳しい監督で有名でした!ところが甲子園へは出場するもとにかく負け続け、「茨城県高校野球の恥」とまで噂されたことを記憶しています。その木内氏が、変化を始めたのが 1984年!それが、前述のウェブページ「「伝説のプレーヤー::甲子園にこだわり続けた男」にも記述されています。

木内は、甲子園の壁に跳ね返されながら、自らの中で一つの意識改革をする。甲子園で野球をして勝つ喜び、プレーする楽しさを教え込み、茨城県勢を全国で通用するレベルにまで上げようと誓うのである。「スパルタ」に「のびのび野球」を加える。1984 年こそ、それが花開いた年だった。木内は、取手二高を率いて夏の甲子園に出場する。木内にとって、春夏通じて 6 回目の甲子園だった。

名将、木内監督!どうやってチームを立て直すか、ということも注目ですが、やはりスポーツでは、「勝つことの楽しみ方」を知っていないと勝てません。意外とこの簡単なことが忘れられてしまいますが、名将といえども 20 年以上もかかって解った事ですから、それを短時間で理解するのは難しいのかもしれませんね。

「Photoshop」のウェブアプリ化は実現するのか!?

「CNET Japan::[夏休み特集:2007] Photoshopウェブアプリ化の行方は?–上半期の注目記事(前編)」では、上半期のニュースに関しての総括を実施していますが、やっぱり注目は、表題の通り、「Photoshop」のウェブアプリ化は実現するのか!?ということに尽きるのではないでしょうか。

2007年3月、「CNET Japan::アドビ、「Photoshop」をウェブアプリ化へ–無償版として提供予定」というニュースの中で語られている Photoshop のウェブアプリ版が 6 カ月以内にリリースされる計画であると、Adobe の CEO が明らかにした旨が報じられていること。

CNET Japan の投稿ニュースでも、「8 月 27 日でその 6 カ月が経とうとしているが、あと2週間で無償のウェブアプリ版 Photoshop はリリースされるのだろうか」と語っています。

「デザイナーになりたい!」と言い出した長女が今最も注目しているソフトウェアである Photoshop が、本当にウェブアプリとして無償で提供されるのかは、我が家でも注目しています。Adobe が、まったく準備していない内容を公表するとは思えませんが、ウェブ版の Photoshop がどこまで機能を維持するのか、どれほどの自由度(無償ですから利用に制限ある!?)があるのか。

私個人としては;

Google の「Picasa」の最新バージョンはデスクトップアプリケーションとなっており、写真をウェブに発信する機能を用意している。また、Photoshop ファイルも読める

という中、Photoshop をウェブアプリとしてリリースすることで Adobe のビジネスモデルがどうなるのかがとっても気になっています。

OpenOffice.org Portable 日本語版がある!

また、USB メモリーネタですが、Mozilla Thunderbird, Portable EditionMozilla Firefox, Portable Edition がかなり快適に使えるので、もうちょっと USB メモリーの内容を充実させたいことから、OpenOffice.org Portable を導入することを決意!(って、ちょっと大袈裟ですね!)

OpenOffice.org は、普通の PC 版が無料で配布されていて、Microsoft の Word、Excel、PowerPoint と互換性があるため、とっても人気がある Office Suite という分類のソフトウェアですが、その Portable Edition というのがリリースされています。

さて、この OpenOffice.org Portable ですが英語版のみのリリースと聞いていたし、英語版の日本語化する方法等がインターネットでも公開されていたので、試行錯誤していましたが、何と OpenOffice.org Portable の日本語版がリリースされていたんですね!

リリースされたの日付は、2007年07月08日になっていて、現在(2007年08月15日)、バージョンは 2.2.1ja1.0 というもので、最新の OpenOffice.org 2.2.1 と同様の機能を持っているようです。

導入方法は簡単!ファイルをダウンロードして、インストールしたい USB メモリーのディレクトリーに通常通りインストールするだけ。これだけで、Word、Excel、PowerPoint と互換性があるアプリケーションが手に入る!

素晴らしいことですね!

独断と偏見!?の優秀なプログラマーへの 7 つの要望!

業務系コンサルタントで基幹業務系のシステム導入 (所謂、ERP[1] というやつ) に携わっていると、システムエンジニアとかプログラマーといった職業の方と良くお会いします。

先日、ビジネスパートナーの方から紹介された「とっても優秀」なプログラマーである、という方と仕事をさせて頂く機会がありました。しかし、どうも私が個人的に思い込んでいる「優秀な」プログラマーとは程遠い!ビジネスパートナーの方には、「とっても優秀」ということで期待していたのですが、ちょっと期待外れであることを伝えたのですが、逆に「優秀」ってどう考えていますかと質問されてしまいました。

これまで、たった一人だけ、「優秀」なプログラマーとお会いして、一緒に仕事をした事がありますが、仕事中に、大きなヘッドホンをつけて、大音量でロックを聴いているプログラマーでした。ただ、その時の経験から、以下のような 7 項目を満足している時、私は「とっても優秀」だな~と感じるようになりました。

  1. 適切なプログラミング言語を選択できる。
  2. 詳細設計書なんていうものが無いほうがプログラミングがやり易いと考えている。
  3. プログラマーの立場から提案ができる(特にプログラマーから、業務要件以上の機能の提案ができる)。
  4. 納期を的確に回答できる。
  5. 要件を実現するだけでなく開発するシステムのパフォーマンスを意識してプログラミングを実施する。
  6. 短時間でプログラミングを完了できる。
  7. 他のプログラマーが見ても継続してメンテナンスできる(コーディングしたプログラムが誰でも理解できる)。

人によっては、上記項目のなかでいくつかを「それはシステムエンジニアの役割ですね」とか「それは、お客様が選定すべき内容です」といった事を主張される方もいらっしゃいますが。ただ、プログラマーという職業もプロフェッショナルなはずですから。特に上記の第 2 項と第 3 項に関しては、「詳細設計書無くしてどうやってプログラミングするのか」、「業務要件に対して提案をするのはプログラマーの仕事ではない」、といった抗議を頂いたケースもあって・・・

私の要望が高過ぎるのでしょうか。いえいえ、どこかに必ずこうした要望を満たしてくれるプログラマーが存在するはずです!

脚注 [1]
Enterprise Resource Planing の略で、市場では大福帳型ソフトウェアとか呼ばれており、会計、販売、購買、生産といった業務の根幹の機能を含むソフトウェアパッケージ

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