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カテゴリー:「テニス」に関するアーカイブ

テニス一般、ジュニアテニス関連とテニスに関する投稿記事を総括。

チャレンジシステム

いよいよ始まりました、ウィンブルドン 2007。月曜日から毎晩、深夜に NHK で放送しているので、暫く寝不足が続きそうですが・・・NHK のウィンブルドン 2007 のウェブサイトが公開されていますから、興味がある方はそちらをご覧頂くとして。

さて、このウィンブルドンからチャレンジシステムというのが採用されたことが話題になっています。チャレンジシステムとは、1 セットで 3 度だけ疑わしい審判のジャッジをビデオで確認することを要求できるルールだそうです。何でチャレンジシステムというのでしょうね!?ってことは深く考えずに・・・

このチャレンジシステム、面白いのは、チャレンジを宣言して、プレーヤーの主張が正しかった時には、回数をカウントされません。例えば、審判がアウトを宣言したけど、プレーヤーが判定に不服でビデオでの確認を要求、そしてプレーヤーが正しかった時(つまり、アウトではなくインだった時)、チャレンジシステムを使ったことにならないということ!良いですね~このルールは!

こうしたビデオによる審判の判定を確認するシステムは、競馬では当たり前、アメリカンフットボールでも当たり前のように実施されていますし、最近ではメジャーリーグでも採用されているそうです。審判だって人間です!間違いだってありますから、こうしたシステムはどんどん採用されると良いですよね!

ただ、私の認識では、こうしたシステムは、日本での採用は殆どありません。前述した競馬での判定だけかも・・・プロスポーツでは、審判の判定が大きく試合を左右することがありますから、全ての競技で取り入れられると良いですね。

コートのサーフェイスによる違い

いよいよウィンブルンドンが始まりました!硬式テニス 4 大大会の一つです。こんなことを説明しなくてもお解かりでしょうけど・・・ただ、硬式テニスの場合、コートサーフェイス (コートの表面) の種類によって、いろいろな違いがあるのですが・・・先日終了した全仏オープンは、クレーコートでしたし、サーフェイスの違いを知った上で結果を知るともっと面白いかも・・・

既に皆さんご存知かもしれませんが、最近明確な記述を「ウィキペディア::コート(スポーツ)」で見つけましたので、自分のメモ用に投稿記事にしておきます。

クレーコート (clay court)
クレーコートは、いわゆる土のコート。つぶされた石や煉瓦で作られる場合もある。日本では粘土質の土の表面に砂をまいたコートがおおい。 硬式テニスにおいては、「おそい」コートといわれるが、これは球足が遅いということ。決定打が出にくくラリーが続きやすいので、ベースラインプレイヤーに有利。

砂入り人工芝コート (omni court)
日本とオーストラリアにおいてひろく普及しているコート。オムニコートとも呼ばれる。人工芝に砂をまき、適度に摩擦を軽減している。クレーコートに近い使用感というのが売りだが、ベースはハードコートであり、意外に疲労感が強い。球足はハードよりおそく弾まない。天候に左右されないという点においては他のサーフェーズを圧倒しており、真の意味での全天候(オールウェザー)コートといえる。

ハードコート (hard court)
セメントやアスファルトを土台に、おおくの場合化学樹脂などでコーティングされて、作られたハードコートは、クレーコートに比べてボールが速くなるので、強烈なサーブ、ストローク、すぐれたボレー技術を持つ選手に有利。4大大会では全豪オープン、全米オープンで用いられる。

グラスコート (grass court)
グラスコートは最も速いコートである。ゴルフのグリーンと同様の芝を敷き詰めたコートであり、芝の健康状態、手入れ、消耗などのコンディションがプレーにも影響する。グラスコートは、他のどのコートよりも低く、弾道が速い。球がバウンドする時、不規則になるので(これをイレギュラー・バウンドという)どちらかというとサーブ・アンド・ボレーのプレースタイルに有利。最も有名なグラスコートは、ウィンブルドンのセンターコート。

屋内コート
木材、セメント、カーペット、人工芝などの床面を持った屋内のコート。硬式テニスの「東レ・パン・パシフィック・テニス」では、東レ製の人工芝を採用。硬式ではカーペットが敷かれることがおおい。硬式テニスでは滑るようになり、おそらく芝を超えて最速のサーフェース。

なるほどね~コートサーフェイスによって随分と違った試合展開がありそうですね!

森田あゆみ、って知ってますか!?

ハニカミ王子!国内の男子プロゴルフツアーで 15 歳の史上最年少優勝を果たした高校 1 年生アマチュア、石川遼選手。石川選手を知らないと今や非国民(というにはちょっと言い過ぎかな・・・)

ゴルフ界では、宮里藍選手、横峯さくら選手、諸見里しのぶ選手・・・10 代でプロテスト合格。人気低迷だった女子プロを一気に盛り上げています。マー君こと楽天イーグルスの田中将大選手。現在、早稲田大学のハンカチ王子こと斎藤佑樹選手との甲子園での対決は知らない人がいませんね。更に・・・ハンカチ王子と同じ年齢で、これまた早稲田大学の福原愛選手は、10 代で一躍有名になっていまや日本卓球界の期待の星。

それでは・・・

森田あゆみ・・・知っていますか?
杉田祐一・・・知っていますか?

実は、森田あゆみ選手も杉田祐一選手もプロテニスプレーヤなんです。森田あゆみ選手は、2005 年に「日本のテニス界で男女を通して史上最年少のプロ選手」です。杉田祐一選手は、あの斉藤祐樹選手や福原愛選手と共に、早稲田大学にトップアスリートとしてプロ選手でありながら入学!

輝かしい戦績と実績を持っていながら、殆ど話題にならない・・・当然ですが、テニスをやっている方なら知ってはいるのですが、世間一般での解答は、「へっ!??誰それ?」が本当のところでしょう。我が家の次女が、真剣にテニスをやっているので、私は知っていますが、周囲ではとっても冷ややかな反応です。

こうした輝かしい、しかも 10 代のプロ選手が存在しているテニス界がなぜメジャーにならないのでしょうか。メジャーにならずとも、もうちょっと話題になって良いと思いますが・・・というより、話題にならなければいけない、と私は感じるのですが。

では、なぜ、話題にならないのでしょうか!?「テニスは観るスポーツではないから」、「テニス人口が少ないから」・・・いろいろという人がいますが、私個人としては、そうした単純な理由ではないと思うんですよね~テニス界が抱える大きな問題が潜んでいると思うんです。その問題点は、日を改めて投稿記事にしようと思います。

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