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楡周平(にれしゅうへい)著「C の福音」を読んだぞ!

宝島社文庫「新装版・Cの福音」 (宝島社文庫)楡周平著「新装版・Cの福音」(宝島社文庫:2005年4月)を読了。もともとは、経済小説というカテゴリーを読んでみたいといったきっかけで読み始めたことは、以前の投稿記事「経済小説に手を出した!楡周平(にれしゅうへい)氏の小説・・・」で公開しました。

前半こそ経済小説といった感がありましたが、後半に向けて経済小説というより、ハードボイルドといった内容に変化していった感じがあります。以前もちょっと触れましたが、本書で登場するコカインの売買の方法。小説内では「システム」と表現していますが、10 年以上も前の「システム」なので、今のようなネット世界では、ちょっと貧弱で、時代遅れの感覚が最後まで拭い去ることはできませんでした・・・

ただ、経済小説としてではなく、ハードボイルドとして読む分には、ストーリーの展開も速いし、無駄な会話文が無い分、とても読みやすい内容でした。

まっ、勉強するつもりで読み始めた文庫本ではありませんから、これはこれで楽しかった。ただ、当初は、楡周平(にれしゅうへい)氏の文庫本のシリーズ全てを読もうかと思いましたが、通常は、ハードボイルドを積極的には読まないので、ちょっと違った路線を読んでみようかな・・・それでも、「C の福音」の主人公である朝倉恭介の今後の行方が気になるのも確かなのですが・・・

それにしても本の題名である「C の福音」の「C」がコカインを意味するとは・・・早くに解っていれば、もうちょっと違った読み方があったかも。

Waterman フロリダブルー ボトルインク

WatermanWaterman SupportLamy の Blue インク、Parker の blue インクと利用していますが、本ブログの投稿記事「ラミー ボトルインク LT-52 がいい!」でも記述しましたが、今のお気に入りは、Lamy のブルーインク。

ただ、Parker のブルーインクの色の濃さは、程よく黒っぽく、それでいてブルーブラックではなく、なかなか「色」に着目すると、諦め切れません。Parker に近いブルー色の濃さと、それでいて Lamy のボトルインクのような乾きの良さを保持したようなインクは無いものか・・・

そこで、以前から興味のあった 「ウォーターマン:万年筆用ボトルインク(フロリダブルー)」Watermanを試すことに!色の濃さは、個人的には明らかに Lamy より良さそう。

ただ、私の場合、万年筆は、主にシステム手帳で利用したいので、「乾きの速さ」は良いインクとしての重要な項目ですので、単純に色だけで「素晴らしい」と評価できません。

「文具マニア」の方々は、インクボトルの形状にも拘っていて、Waterman のボトル形状が嫌いという方もいらっしゃるようですが、私はそうしたことにはまったく拘りがありませんから、単純に「色」と「乾きの速度」を評価しています。

早速の感想はというと・・・これ、良いかも!もうちょっと使いまわさないと何ともいえませんが、Blue の色に関しては、Lamy より、僅かに濃い感じがするし、乾きの速度も満足できるレベルです。気になる裏写りも無いようです。

これって、お勧めかも・・・

急浮上!FOMA N905iμ

NTT Docomo N705i 2何度も何度も携帯電話の機種変更に関しては、投稿記事として公開してきました・・・優柔不断というかめんどくさがりというか、いまだに FOMA N700i を利用している私です。

最初の投稿記事は、「NTT ドコモ FOMA 704i シリーズ」で、その後「FOMA N705i が気になる!」を公開していますが、最初の投稿記事が 2007 年 7 月!その頃から機種変更を考えている・・・

いざ、「FOMA 705i」の発売が始まり、いざその機種をじっくりと見てみると、本投稿記事の写真にも示しましたが、丸印で囲った部分のデザインが何とも私を不機嫌にしてくれます。何でこんなデザインにしたのかな・・・

FOMA 905iそこで、興味ある携帯電話として急浮上してきたのが、「FOMA 905iμ」ってやつ!

「ITmedia +D モバイル::写真で解説する「N905iμ」」によれば、「NEC 製の「N905iμ」は、薄型端末を示す「μ」の型式を 90xi シリーズで初めて与えられた折りたたみモデル。シリーズ最薄の 12.9 ミリボディに、「N905i」ベースのさまざまな機能を盛り込んだ」としていて、詳細は以下の通り!

最薄部 12.9 ミリの極薄ボディを実現しながら、国際ローミング(3G/GSM)、FOMA ハイスピード、GPS、2 in 1、音声入力などの機能を搭載。さらに、Music & Video チャネルやうた・ホーダイ、ビデオクリップ(10M バイト i モーション)、WMA 対応の音楽プレーヤー、直感ゲーム、Flash Lite 3、地図アプリと翻訳アプリに対応

上記でも余り興味のない機能も満載していますが、欲しい機能である国際ローミング(3G/GSM)対応だし、おサイフケイタイも利用可能。また、絞られた機能はというと・・・

ワンセグに対応していないこと、カメラが 200 万画素に抑えられていること、スピーカーがモノラルなこと、ニューロポインタに対応していないことなど

個人的に気になるのは、意外とニューロポインタを利用しているのでこれがどこまで不便に感じるか・・・そんあこんなで、今度こそ機種変更しないと・・・大変なことになる!??

息苦しさを感じる文章

以前、「手前味噌ですが・・・お褒めのお言葉を頂きました!」という投稿記事で、本ブログに関してのお褒めのお言葉を頂いたことをご紹介しました。

この時には、「洒脱な文章と言うのかな、まじめだけど肩肘のツッパリのない気楽に読める文章」と指摘して頂いて、とっても嬉しかった!その時は、明確に記述しませんでしたが、私個人としては、文面を評価して頂いたのは、本当に嬉しかったのです。

なぜなら、本ブログの全ての投稿記事に関しては、以下のような事項に関して最善の注意を払っているから!

  1. 文章の終わりは、「です」、「ます」を基本とすること。
  2. 絵文字は使用しないこと。
  3. 大きな写真やイメージは可能な限り使用しないこと。
  4. 個人で運営されているブログに対して、誹謗中傷の投稿内容を避けること。
  5. 公開後も加筆、修正を継続すること。
  6. 気分が乗らないときは、無理に投稿記事を公開しないこと。
  7. 引用に関しては、その引用に対して敬意を表現すること。

こうした暗黙のルールが効を奏した、と本当に嬉しかったわけです。特に、上記リストの第 1、4、7 項は、何度も投稿記事の内容を確認してから公開するようにしています。

こうした漠然としてですが、ルールを自分なりに決めて、自分なりに注意して、投稿記事を公開していますが、「誰もそんな事は気にしないよな~きっと!」なんて考えていた矢先でした。

ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫)以前ご紹介した内田樹著「ためらいの倫理学―戦争・性・物語」(角川文庫:2003年8月)は、多くのことを学ぶことができますが、この文庫の中に「当為の文法」という言葉使われています。

私は、「当為の文法」という言葉の意味が解りませんが、どうやら文脈から、「息苦しい文章」を感じさせるような文章形式をいうらしいのですが・・・

以下、その説明を引用しましょう。

わずか半頁、センテンスの数にして十五の文章の末尾には「~しなければならない」が三回、「~だったはずだ」が一回、「~のために」が二回用いられている。つまりこの文章の半分は英語で言えば、「must」の構文で占められているのである。ほかに、「~ではなかっただろうか」と「~なのではないか」という修辞的な否定疑問(これはほんらい、論戦で相手を追いつめるときに頻用される「攻め」の構文である)が、それぞれ二回。(p.229)

日本語の作文技術 (朝日文庫)やっぱり文章を記述する時には、注意が必要ですよね!こうして、文章の構文を解析すると、内容によっては細心の注意が必要ということです。ちょっと拘って、本ブログも記述しているつもりですから(といっても実現できていない場合も多いとは思いますが・・・)、良かった、良かった!

そうした中、文章の書き方に関しては、一度も勉強したことがありません。それこそ、小・中・高校のときの国語の時間、そして最も文章に拘った大学での卒業論文と大学院での修士論文・・・そうそう、学会での発表時おける論文は、相当神経を使って書き上げた記憶があります。

書いては修正され、書いては修正されを繰り返して・・・いやというほど論文の修正したっけな~懐かしい!

上記のような経験は、貴重だったのですが、それでもやっぱり正式には勉強したことがない、文章の書き方って。相当前ですが、何かの雑誌でビジネスマンへの推薦図書としての本多勝一著「日本語の作文技術」(朝日文庫:1982年1月)を思い出しました。ちょっと古い本で、賛否両論あるようですが、やはりこうした本は一度目を通しておいた方は良さそうですね。

たばこ税負担、倍増ですか!?

本ブログ、意外と煙草や葉巻といった時代の流れに逆行するような投稿記事が多いんです。喫煙者として、僅かな「禁煙運動」への抵抗なのですが、まったく影響力がないことは解ってはいるのですが・・・

以前、「いよいよ葉巻!?たばこが 1 箱 1,000 円ですか!?」という投稿記事を公開しました。基本的には、禁煙タクシーに対してのはかない抵抗だったのですが、この煙草が 1 箱 1000 円というは、3 月 4 日に公開された日本学術会議による要望書でますます現実味をおびてきたような気がします。

上記の要望書の概要は、「YOMIURI ONLINE::たばこ税負担 倍増を…学術会議、規制を要望」に掲載されています。

「脱たばこ社会の実現に向けて」と題した要望では、欧米先進国に比べ半分から 5 分の 1 程度のたばこの税負担 ( 1 箱当たり約 189 円) の、約 2 倍程度の引き上げを検討すべきだとして、値上げの影響による需要の低下や税収の変化を試算した。それによると、年間のたばこ消費量は現在の 2700 億本が 4 分の 1 減少し、喫煙者数は最低でも 200 万人以上の減少が見込まれた。一方、税収は現在の 2 兆 2000 億円から約 1 兆 2000 億円の増収につながるとしている。

また、上記の要望書は、「自動販売機の設置禁止、たばこの箱に書かれる健康被害の警告を諸外国並みに写真入りなどでわかりやすくすることなど」が求められているようです。

増税ということで禁煙を促進するというのは、ちょっとお門違いなような気がしますが、これも時代の流れ、ということなのでしょうか。

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