投稿日:2008年03月01日
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投稿日:2008年03月01日
王者・天童寺、昨年の屈辱を誓う明和大日立のインターハイ準決勝がスタートしました。これまで、ストーリーとしては何度も登場していた天童寺ののいよいよ試合が観戦できる!
勿論、インターハイといっても現実の世界ではなく、愛読している八神ひろき「DEAR BOYS ACT2 27 (27)」(月刊マガジンコミックス:2008年2月)でのことですが。
26 巻を読んだのが 2007 年 10 月 20 日!それから 4 ヶ月も経過してのインターハイ準決勝で、肝心の瑞穂は登場していません。それでも、天童寺が登場し、その静かであって、それでいて激しい試合展開は、充分に楽しめます。当然ですが、試合は 27 巻では完了していませんよ。
秋田県の王者・天童寺・・・私が高校生だった時に、正に王者だった秋田能代工業!未だに強豪として全国大会出場としては常連校のようです。一方、明和大日立は、茨城県からのインターハイ出場。これは、正に茨城県の名門、土浦日大といったところでしょうか。
現実の世界と漫画の世界がダブってしまってとっても疲れますが、その展開はバスケットボールの漫画としては、非現実的なプレーも少ないし、よりリアリティーが漫画ですから、とってもお勧めです。
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投稿日:2008年02月29日
出会いは(といっても実際にお会いしたわけではありませんが・・・)、雑誌に掲載された「大学入試に良く出る現代文の著者」のリストにあったまったく知らない著者、内田樹(うちだたつる)という名前を見たことから始まりました。
詳細は、本ブログの投稿記事「大学入試「現代文頻出著者」ランキング!?」を参照して頂くとして、なぜ内田樹氏に興味を持ったかというと、まったく知らない名前だったことが最も大きな理由ですが、加えて専門がフランス現代思想と武道といったまったく異なる分野であり、尚且つ大学教授であったからでした。
私が接する大学教授のような「先生」と呼ばれている方々は、とにかく自分の主張や研究内容が正しいという前提で、周囲の人達に押し付ける人種、といった感想があり、自分が全て正しいといったオーラがあまりにも強過ぎて、近寄り難い雰囲気があったらなのです。
「どうせ、この内田樹という大学教授も同じ人種だろう!」といった偏見があり、「フランス現代思想」と「武道」という一般人では到底理解できそうにない事柄を専門としているということで、その偏見は更に強くなっていました。
そして、最初の本として選択したのが、「合気道をやっている」ということと、「専門が武道」といったことから、ちょっとだけ興味があって、「文庫本であれば、内田樹氏の本の内容が外れでも、損害は少ないから良いだろう・・・」と気楽な気持ちで購入した内田樹著「私の身体は頭がいい」(文春文庫:2007年9月)という文庫本!これが衝撃的な内容でした。何やら、これまでもやもやっとしていたスポーツに関する疑問が、まるで霧が晴れるように、す~っと視界良好になっていきました。
その後、2 冊目として内田樹、平尾剛著「合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論」(朝日新書:2007年9月)を読了、更に 3 冊目として、内田樹著「14歳の子を持つ親たちへ」(新潮新書:2005年4月)を一気に読了。
とにかく全てが読み易く、す~っと内容が自分の中に入ってくる感じが止めらなくなった理由です。
書店へ足を運んでは、内田樹氏の新書と文庫を探し、「まえがき」を読んでいく内に、内田樹著「ためらいの倫理学―戦争・性・物語」(角川文庫:2003年8月)が、どうやら単著としては「デビュー作」らしいことが解りました。
これまでの 3 冊とは、ちょっと趣が違っていますし、「倫理学」といったまったく未知の世界のタイトルでしたから躊躇もしましたが、「興味がある著者ならデビュー作を読む必要があるだろう」と勝手に決めて購入。読み始めました。
まだ、前半部分の「戦争」に関する章の途中ですが、これまでまったく「戦争」をテーマにした本を読んだことがありませんでしたから、正に「挑戦」ということになりました・・・
それにしても、「戦争」は怖い、といった上で「実際には良く解らない」から、普段は語らない、とと前半で記述していますが、こうした素直に「解らないものは解らない」と何もためらいもなく記述できるところに、内田氏の文献の良さがありそうです。
周囲の批判や反論をまったく臆する事無く、自分の考えを解りやすく説明しているところに好感が持てるのでしょう。また、内田氏のマイノリティーとしての意見に(マイノリティーに関しては、投稿記事「内田樹氏、何で 14 歳というタイトル!?」を参照して下さい)、どこかで私自身が合意しているところも次々と読んでみたくなる理由かもしれません。
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投稿日:2008年02月28日
最近では、仕事の関係で池袋へよく行きますが、どうも時間管理が悪いせいか、仕事のミーティングまでに時間が空いてしまいます。多い時には、3 時間、少ない時でも 1 時間も時間に余裕が出てしまいます。
こうした空き時間を、流行のスターバックスのようなお店で時間を潰しても良いのですが、どうもじっとコーヒーを飲んでいられる性分ではないので、いつもは西武池袋本店へ直行します。
地下 2 階には、LIBRO があって、いろいろな本を物色してたり、その後、LOFT へ行って文房具を見たりしています。実際には、西武池袋本店とは言えないのかもしれませんが、その大きさとスケールに圧倒されます。
しかし、何度行っても、この西武池袋本店が好きになれません!
モダンな建物で、結構若い人達で常に混雑していますが、どうも案内が解り難い!池袋は、町全体が案内が不親切と思っているのですが、それにしても西武池袋本店は、どうやって LOFT まで行けば良いのか、LIBLO はどっちの方向なのか、まったく解らなくなります。
また、書籍と文具に特に興味がありますが、LIBRO と LOFT は、ちょっと歩けば辿り着くような距離ではありません。更に、JR や地下鉄へ乗ろうと思っても、今度は乗車口が解らない・・・
こんな経緯を経て、最近ではもっぱら「東武百貨店池袋店」の常連になりつつあります。
「東武百貨店池袋店」は、西武池袋本店とは、対極の位置にありますが、その距離は知れたもの!決してモダンではなく、昔ながらの百貨店スタイル。つまり、単純に縦に大きなビルに、各階のフロアは、とってもシンプルです。どちらかというと、西武のモダンに比べて、東武はクラシックと表現できるのではないでしょうか。
更に、私が最も興味がある書籍と文具は、まったく同じ 7 階に位置していて、ちょっと歩けば両方を観察できます。また、文具は「ITO-YA 池袋店」であり、書籍は、「旭屋書店池袋店」です。
どちらも、ビジネスパーソン向けの品揃えで有名!?なお店ですから、両方で満足することができます。
どうも一般的には、東武百貨店は、クラシックなイメージが強くて、なかなか足を運ぶ方が少ない!?と聞きますが、上記の理由から、最近ではもっぱら「東武百貨店池袋店」で出没しています。
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投稿日:2008年02月28日
新幹線乗車のための待ち時間、いつものように駅構内にあるブックストアへ。駅構内のブックショップは、文庫本や新書の品揃えが結構多くて、更にはビジネスマン向け多い!?ので、ちょっと立ち寄るには興味深い発見があって、いつも立ち寄ることにしていますが・・・
昨日は、そうしたちょっとした時間で、サイモン・シン著「フェルマーの最終定理」(新潮文庫:2006年8月)が高く積み上がっているのを見つけました。
フェルマーの最終定理とは、「3 以上の自然数 n について、Xn + Yn = Zn となる 0 でない自然数 (X, Y, Z) の組み合わせは存在しない」というもので、もともと理系の私にとっては、高校の数学の教師が「これ解いてみろ」と言ったので、何も知らずに一生懸命解こうとした経験があります。当然、既に「フェルマーの最終定理」を知っていて、大笑いしていた友人もいたのですが、私はまったくの無知で・・・
以前から興味はあったのですが、すっかり忘れていたので、一段と興味がでてきました。ましてや、Amazon での書評も素晴らしく良いですし。
著者のサイモン・シンという人は、これがデビュー作で、世界的ベストセラーだそうですね!
更に、サイモン・シンの 2 作目である「暗号解読 上巻」(新潮文庫:2007年6月)と「暗号解読 下巻」(新潮文庫:2007年6月)もかなり評判が良さそうですから、購入リストに加えておきましょう。
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