投稿日:2007年12月04日
久し振りに実家の母から電話がありました。「緊急事態」以外ではめったに電話などないし、孫との会話の後は、電話を代わることもない母が私宛に電話!これ以上の緊急事態はない!
話を聞くと・・・
「あなたの実弟が携帯電話を落としたって電話してきて、新しい電話番号を言ってきた・・・そしたら、次の日に電話があって、195 万円を振り込めといってきた・・・友人に借りたお金で緊急に返せと言ってきたからだ、と言っていたよ・・・」
最初は、上記の会話で
「何~実弟が 195 万円!?友人から借りた!??それを親に貸してくれって・・・そりゃないな・・・」
親子関係でもお金の貸し借りにはとにかく厳格な母が 195 万円を簡単に貸すことはないだろうな、と思いましたが、電話で連絡してくるほどですから、ひょっとして貸したの!?と思ったのですが・・・母の話は続きました。
「どうもね、声が違うし、そのつっけんどんなやり取りでおかしいな、って思ったのよ。「何で借りたの」とか「どこに振り込むの」とか聞いたけど答えがはっきりしないし、挙句の果てにちょっと質問がしつこいな、と言い放ったから、お金を貸せと言っておいて、何がしつこいだ、何様だ、と怒ったら電話が切れたんだよね・・・」
ということで、怒り心頭の母は、早速実弟の携帯電話に電話!しかも、落としたと聞いたけど「怒り」のせいでそんな事は忘れて、落としたはずの携帯電話に電話をしてみたそうな。すると・・・
「どうしたの!?仕事、忙しいんだけど。」
と実弟が電話に出たそうです。そこで、どうやら詐欺だったことが判明!
「もっと早く解っていたら、もっと追求したのに!電話切られちゃね~いじめることはできなかったよ。残念!あんたのところにもそうした電話が掛かってくるかもしれないから気を付けなさい。」
結局は、詐欺にだまされることはなかったようですが・・・いまだにそうした老人を狙っての詐欺があるんですね!皆様もお気をつけ下さいませ。
それにしても、歳をとっているのに詐欺師に戦いを挑むような発言は本当に控えて欲しいな・・・
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投稿日:2007年12月02日
脳科学に関する新書を闇雲に読んできましたが、ふと「宮崎哲弥氏は、どうなのかな・・・」と思いました。
本ブログの投稿記事、「宮崎哲弥氏がいう啓蒙三羽烏」で触れましたが、宮崎哲弥著「新書365冊」(朝日新書:2006年10月)ではどんな脳科学の新書が評価されているのか確認をすることにしました。
すると、やっぱりありました!脳科学に関する新書。明確に「脳科学」という分野に関して記述されているわけではありませんが、「第 12 章:脳・心・からだ」とい章になって。その中で興味がある新書は以下の通り。
特に 1 番のアラン・ボブソンの著書はかなり興味がありますね!「睡眠」の重要性は、脳科学の世界では当たり前だし。夢研究では、世界の第1 人者だそうです。
また、ちょっと変わった!?ところでは、心理学の世界で高木光太郎著「証言の心理学―記憶を信じる、記憶を疑う」(中公新書:2006年5月)が必読書としているのも気になります。
そして・・・宮崎氏曰く、Worst 新書として、本ブログの投稿記事「スポーツは「良い子」を育てるか!?」でご紹介した永井洋一著「スポーツは「良い子」を育てるか」 (生活人新書:2004年6月)がリストされていて、ちょっとショック・・・
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投稿日:2007年12月01日
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投稿日:2007年11月28日
ある有名な SNS では、我が家の長女の動向を垣間見ることができます。当然、我長女も知っていて、「日記へパパがコメントするのは、ほとぼりが冷めてからにしてよ。そうしないと他の人からのコメントが無くなるから・・・」と注意をうけているのですが・・・
そんな長女の日記に、ほんの僅かに「ピアス」の話題が・・・どうやら大学 1 年になった長女は、ピアスをするかしないか、迷っているようです。
私は、自分の娘がピアスをするのが夢だった・・・まだ、まだまだ自分の意思表示ができない幼い頃からピアスをする娘が夢だった・・・
長女が 5 歳の時、私は、半分強制的に長女にピアスを勧めました!「どうせ、大きくなったらピアスがしたくなるんだから、今の内にピアスをしていた方がいいよ」という私のある種我侭で。ところが、この世間とは逆行するような私のアドバイスを長女は一切受け入れませんでした。
「私は、絶対にピアスなんてしない!」
「大きくなったってピアスをすることはない!」
5 歳という年齢の長女が強行にピアスをすることを拒んだのです。そして・・・
私:「大きくなってからピアスをしたいといっても許さないよ。それでもいいの!?」
娘:「それでも良いよ。ピアスなんてしないから・・・」
その時の状況や会話は鮮明に覚えています。私の夢が破れた瞬間でもありましたから・・・
そして、長女が高校 2 年になったとき・・・
「あの~ピアスがしたいけどダメだよね!??」
長女から私に向けて質問が!当然ですが、長女の質問に対しては却下!!!理由は・・・
「あのね、昔、ピアスをするようにいったよね!その時、あなたは強行にピアスなんてしないと訴えたよね!今更、ピアスがしたいなんてナンセンス。覚えている、あの時のこと?あなたの要求は却下します!」
以外にも長女は驚いたような顔をして・・・
「あの時のことは覚えている・・・そういう理由なら納得です!」
どうやら「高校生」を理由にされると予想していたようです。「高校生の癖に」とか「学校が許可していないでしょ」といった理由を想像!?していた様子。校則や世間の常識よりも、我が家のルールが優先する私ですから、まったくそうした理由ではありませんでした。
大学生になって、長女はどうピアスを扱うのか!?とっても興味深い!!
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投稿日:2007年11月27日
よっしゃ、やってやる!なんていう人間の「やる気」というのは、側坐核(そくざかく)という脳部位が大きく関与しているそうです。
上記は、以前もご紹介した池谷裕二、糸井重里著「海馬―脳は疲れない」(新潮文庫:2005年6月)に示されています。特に、側坐核から海馬と前頭葉に送られる神経伝達物質であるアセチルコリンという物質が、この「やる気」に大きく関与しているらしい!
ちょっと難しい化学用語!?のような気がしますが、我々のような一般人としては、「やる気」が奪われるのは、こうしたアセチルコリンという物質が奪われる!
どうやら風邪薬、鼻炎の薬、下痢止め等には、このアセチルコリンを制御する化学物質、ジフェンヒドラミンやスポコラミンといったものらしい・・・
つまり、ここぞという勝負の時、「ジフェンヒドラミン」や「スポコラミン」を含む薬を飲まないほうが良い、ということを自覚していれば良いということですね!
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