投稿日:2007年11月14日
茂木健一郎氏の著書は、どうもフラストレーションがたまります!短編集は、とても読み易いのですが、どうも話題が一転二転とめまぐるしく変化するために、もうちょっと詳細を知りたいな、と思わせるし、専門的な観点での茂木氏の著書は、内容を理解するのが本当に難しい・・・
これまでに読破したのは、以下の 2 冊!
- 茂木健一郎著「すべては脳からはじまる」(中公新書ラクレ:2006年12月)
- 茂木健一郎著「脳」整理法 (ちくま新書:2005年9月)
上記の 2 冊、両書ともとても興味深い内容ではあるのですが、どうしても「茂木健一郎って人、本当はもっと何かを知っているんじゃないの!?」といった感覚に陥ります。なぜでしょう?それで、次の文献を読みたくなる。
結果として 3 冊目となる茂木健一郎著「ひらめき脳」(新潮新書:2006年4月)を購入。ちょうど新幹線を利用した出張があったので・・・
「あとがき」で茂木氏が記述していますが、「今まで、脳についての本はいくつか書いてきましたが、本書はその中でも最もやさしく、しかし本質的なことを書こうとつとめた「作品」」といっているだけあって、本当に興味深く、それでいてかなり集中してどんどん読み進めていくことができる内容です!
少し、詳細説明がないまま「脳科学」に関する専門用語が出現しますが、これまでに読んできた知識があったので、立ち止まる事無く、読み進めていくことができました。
ひらめきの瞬間のメカニズムそのものが、「アハ!体験」の「わかった!」という感覚の正体だ、と説いていて、ひらめきが学習や記憶と大きく関係している、という理論は興味があるところです。
完読までは、もうちょっと時間が掛りますが、また、興味あるところは投稿記事にしていきたいと思っています。
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投稿日:2007年11月13日
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投稿日:2007年11月12日
投稿記事、「脳は快楽を好む!」でご紹介した新書、茂木健一郎著「すべては脳からはじまる」(中公新書ラクレ:2006年12月)ですが、エッセイ集という特色も手伝って、興味深い内容ではあるのですがどうも欲求不満が・・・
ただ、茂木氏のとても読み易い文脈が、他の新書も読んでみようかな、と思わせてくれたので、茂木氏の著書として 2 冊目となる、茂木健一郎著「脳」整理法 (ちくま新書:2005年9月)を読んでみました。特に、理由があるわけではありませんが、「ちくま新書」なので、もうちょっと読み応えがあるかと・・・
文脈は、相変わらず読み易いんですが、この新書は、「脳科学」というより「哲学」に近いような感じがしました。前半部分の「生活知」と「世界知」を理解するのに時間が掛りました。この概念を理解しないと、新書全体が不透明になってしまう。
「世界知」とは、私たち人間が住む世界は「このようになっている」という世界観にかかわる知です。一方、「生活知」とは、一人の人間として生きていく中で、いきいきと充実した人生を送るために必要な知恵のことです。(p.24)
上記だけでは、ちょっと難しくて理解できないかもしれませんが、更なる理解を望む方は新書を購入して読んでみることをお勧めしますが、単純に寝転がって読破できる内容ではないと感じました。
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投稿日:2007年11月11日
年間の WTA 世界ランキング上位 8 名のみがエントリーできる「Sony Ericsson Championships」がいよいよ決勝戦を迎えるようです。
決勝戦は、世界ランキング No.1 のジャスティーン・エナン(Justine Henin) と、No.6 のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova) の対戦となりました。
技のテニスとパワーテニスの勝負といったところなんでしょうか。それにしても、暫く以前のような快進撃がなく、成りを潜めていたシャラポワという感じで、久し振りのシャラポワの決勝戦進出という感じです。
シャラポワに関しては、ウェアの露出度が時間と共に多くなって、テニスの実力よりもファッション性のほうが先行していて、一時のように勝てなくなると市場とは冷たいもので、まるで「負け犬」のような扱いだったのが気になっていたのですが。
ところが、今年の「Sony Ericsson Championships」でのウェアーをご覧下さい。なんとも質素で、落ち着いた感じがしませんか!?個人的には、以前ような露出度が多い、何が何だかまったく解らないウェアーよりも数段良く見える!やっぱりテニスは、派手さよりも、淑女を演出する道具が似合っている、と感じるのは私だけでしょうか。
まだ、若干 20 歳!まだまだこれからがピークです。淑女で頑張って欲しいものですが・・・
追記:2007-11-12
決勝戦は、大接戦の末、エナンが勝利したようです。試合時間 3時間24分!試合の様子は、「タケゾウ日記::〈SEC〉勝利をもぎとったエナンが大会2連覇!」で詳細を読むことができます。
追記:2007-11-13
「hΛlの女好き日記::チャンピオンシップス@マドリッド 決勝 ジュスティーヌ・エナン vs. マリア・シャラポワ 5-7 7-5 6-3」にも独自の視点で面白い記事がありますので、興味ある方は是非一読を!
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投稿日:2007年11月11日
先日、投稿記事「携帯電話の新トレンド(ドコモ編)」で、「ALL IN 世界ケータイ」に触れました。単純に、より多くの外国で利用できるようになった、と勝手に解釈していましたが・・・そんなもんではありませんでした!
本日、TBS 系のテレビ番組「サンデー・ジャポン」で、各社の新しいケータイ電話の特集を報道していたのですが、NTT ドコモの「ALL IN 世界ケータイ」も紹介!なんと、ケータイ電話に向かってしゃべると翻訳してくれるというのです。
早速、世界ケータイを調べてみると・・・「マイコミジャーナル::【レポート】905i/705iはドコモの集大成、「ALL IN 世界ケータイ」の新機能を見る (1) ユーザーの6割以上が求めるという国際ローミングを強化」に詳細記述が・・・
905i の 8 機種、705i の 3 機種に 3G/GSM 両対応の国際ローミング機能を搭載し、世界 154 カ国・地域で音声通話、105 カ国・地域で i モード、40 カ国・地域でテレビ電話が利用可能であり、日本人の渡航先では 99.8% で通話が可能
とここまでは、国際ローミングの記述ですから、通常の認識ですが・・・次の解説に驚愕!(大袈裟かな・・・)
海外渡航に便利なサイトをiモードに用意したほか、海外でも利用できるグローバル版の「i エリア」も来年 2 月から提供開始予定だ。また、携帯に話すことで日英・英日の翻訳をしてくれる i アプリ「しゃべって翻訳」を 905i の 7 機種にプリインストール
これは凄い!「サンデー・ジャポン」で実際に操作して見せていましたが、「おはようございます」と携帯に話しかけると、「Good Morning.」と翻訳してくれる!実際には、翻訳率がどれ位精度が高いかは解りませんが、もうこうなると携帯電話の領域を逸脱してしまっていますよね。
これまで以上に、興味が湧いてきました!
追記:2007-11-18
7xx シリーズで 3G/GSM での対応は、「N705i」、「NM705i」、「L705i」の 3 機種が対応。
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