投稿日:2007年11月10日
以前、本ブログの投稿記事、「これって普通!?仰向けに寝る犬、ウエストハイランドホワイトテリア」を公開。我が家の「彼女」をご紹介しました。
糖尿病を発病してからは、インシュリンを 1 日 2 回。当然ですが、食事制限!具合が悪いようには見えませんが、それが糖尿病の特徴ですから、油断はできません!
この糖尿病、適度な運動が必要、と言われていますが、運動が激し過ぎてはいけない。更には、必要以上のストレスはいけない、といった制約が多くて。獣医からは、「ちょっと安定するまでトリミングは控えて下さい!ストレスが酷いようですから・・・」と言われていて・・・
この「彼女」、とにかく健康な時からトリミングが大嫌い!トリマー泣かせで有名!?トリマーに対して、吠えるだけなら仕方ないのですが、「吠え方」が、あまりのことに、トリマーが抑えようとすると噛み付く、引っ掻くと大変な作業量だそうでして。
獣医の忠告通り、トリミングへは行く事無く、いったい何ヶ月が過ぎたのでしょう。少なくとも数ヶ月は、「彼女」にとっては幸せな時だったはずですが。長女が、トリミングまがいのことをしますが、やっぱり本職のようにはいかず!前髪は伸ばし放題のような状況で・・・
そして遂に本日、獣医から許可があったようで、早速トリミングへ。今回は、行きつけの動物病院に併設されている美容院へ。今回は、少しはおとなしかったのかな・・・久し振りのトリミングで、完了した「彼女」を写真にしましたので、ちょっと投稿記事にしてみました。
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投稿日:2007年11月09日
NTT ドコモの携帯電話を使い始めて、既に 10 年以上を経過。いったいどれ位の機種を利用してきたのでしょうか。最近では、妻も、長女も、次女も NTT ドコモの FOMA を利用しています。
つい最近、長女はワンセグケータイを購入。確か FOMA F904i だったと思うのですが。妻は FOMA N901i !?で次女は、FOMA F902i !?を利用中です。機種までは長女の機種以外は確かではありませんが、間違いなく FOMA 9xx シリーズを手にしています。
肝心の私はというと・・・FOMA N700i と一人だけ 7xx シリーズを利用中。かなり古い機種ですが、これまではまったく不便を感じていませんでしたから、買い替えなど考えなかったのですが、最近では電池切れがはやくなった・・・ということを本ブログの投稿記事「NTT ドコモ FOMA 704i シリーズ」として公開したばっかりでしたが。
ところが、時代は既に 9xx に 905i と 705i へと移行してしまう!どうやら新しい 905i シリーズでは、全ての機種が「ALL IN 世界ケータイ」と称して、GSM と 3G を搭載。ほとんどの国で利用できるようになるそうで。
新しいケータイのトレンドは、「日経トレンディネット::「国際化」に「ブランド化」・・・NTTドコモの最新冬端末はケータイトレンドの先端なのか?」に示されています。
- 日本では使えない「GSM[*1]」が採用されるそれぞれの理由
- ワンセグにゲーム・・・キラーアプリの影響で横画面操作可能な端末が増える
- 家電ブランドによる差別化はもはやスタンダードに
上記の最初の機能は、自分の携帯電話を海外でそのままできる「国際ローミング」のことで、GSM と3G を搭載することで、世界各国で利用が可能になります。これまでは、3G のみの搭載だったので、海外での利用には多少不便を感じたこともあったので、この機能は私にとってはかなり興味がある!「世界ケータイ」に関しては、本ブログの投稿記事、「世界ケータイ、「しゃべって翻訳」が凄そう!」も参照下さい。
しかし、2 番目の機能はあまり興味が無いな~ 3 番目のトレンドは、どうやら 「AQUOS ケータイ」「Walkman ケータイ」「BRAVIA ケータイ」「EXILIM ケータイ」「Wooo ケータイ」といったように、家電のブランドを付けた携帯電話だそうですが、これもあまり興味がありません。
また、「日経トレンディネット::NTTドコモの冬端末用“新サービス”はケータイトレンドの先端なのか?」では、より具体的に新機能として以下の事項を説明しています。
- 緊急災害速報サービス「エリアメール」は今後の標準機能に
- HSDPA 対応端末の増加で「ケータイで動画」の時代も近づきつつある
- ゲームから翻訳まで、ナビ以外にも広がる音声入力対応サービス
- PC のブラウザに近づいていく i モードブラウザとフルブラウザ
う~ん・・・無線 LAN 搭載のケータイもあるのですから、HSDPA 対応といわれてもパッとしないし。動画をケータイでみようとは思わないし、インターネットをフルブラウザで閲覧することは無いでしょうし・・・ちょっと過剰なところもありますが・・・
でもバッテリーの寿命もきたことだし・・・やっぱり検討しているうちに、906i とか 706i へ移行してしまうのかも・・・
脚注 [*1]
GSM とは、日本と韓国を除くほとんどの国で採用されている第2世代 (2G) 携帯電話の規格であり、海外では圧倒的なシェアを持つ。既に 3G が当たり前となっている日本から見ると意外に思われるかもしれないが、海外では現在でも GSM の利用者が圧倒的に多いというのが実情。
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投稿日:2007年11月09日
最近では、テレビ番組で頻繁に観ることができて、コマーシャルにも出演、以前は、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」出演でその存在感が際立っていた!?宮崎哲弥氏!以前は中央大学の講師だったのですが、その当時から彼の視点や主張が面白かった・・・
自分の考えを押し付けるような事はないけど、自分の意見と違うことを主張する人には、徹底的に反論する姿は、結構私は好きなんですよね!
2006 年 10 月、そんな宮崎氏が、宮崎哲弥著「新書365冊」(朝日新書:2006年10月)を出しました。雑誌に連載されていた記事をまとめたものですが、新書ブームの昨今、こうした宮崎氏の書評が見れるのは興味があり 2007 年当初に購入。やっぱり、独特の視点があり、自分の視点と比べながら新書を読むのも良いかも。だた、新書の紹介ですから、全てを初めから読むようなことは無いと思いますが。
さて、この新書の中で「啓蒙三羽烏」という呼び名で以下のような紹介をしています。
丸山眞男「日本の思想」、川島武宜「日本人の法意識」、大塚久雄「社会科学の方法―ヴェーバーとマルクス」(いずれも岩波新書)が文科系学生の必読書だった時代には、これらを読まないと大袈裟に言えば「市民」とはみなされない、それはまずい、恥ずかしいという意識があった。
投稿記事、「新書に拘る 7 つの理由」で記述したように、丸山眞男氏の「日本の思想」は難しくて、手も足もでませんでしたが、今読むとどう感じるのでしょう!?やっぱり難しいのかな・・・
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投稿日:2007年11月08日
本ブログでは、新書のご紹介が多いのですが・・・というより新書のご紹介しかないのですが、一時、新書ブームとまで言われましたが、最近ではそのブームが去った感があります。ただ、それでも私は新書に拘っています。
私が新書に初めて出合ったのは、高校 1 年生の時!丸山真男著「日本の思想」(岩波新書:1961年11月)でした。国語の教師が、高校生としては、格好の内容という理由で、2 学期の全授業をこの新書の解釈に時間を割いたのが初めてでした。理系だった私には、まったく理解することができずに、試行錯誤していた記憶が今でもはっきりと残っています。
それ以来、新書は良く購入して読んでいるのですが、最近では以前にも増して新書を購入しています。理由は以下の 7 つ!
- 新書のサイズが自分にとって都合が良いから。
- ページ数が手頃だから。
- 価格が手頃であるから。
- 紙質がよくて、余白が多いから。
- 小さな書店でも購入可能だから。
- 学問的な内容の選択肢が多いから。
- 捨てる決意が簡単だから。
新書を読む時間は、コンサルタントという仕事柄、とにかく移動している時間が長く、1 日の電車(実際は電車に限りませんが・・・)で移動している時間が、実際のミーティングに参加している時間よりも長いことが良くあるのですが、そうした電車の中で、背広の胸ポケットにすっぽりと入るサイズは本当に都合がよい。文庫本では、深い背広の胸ポケットにはちょっと小さ過ぎるし。ほとんどの新書が 300 ページ以下というページ数もそうした環境下では、完読するにはとっても都合がいいわけです。ラッシュ時に、たったまま取り出す書籍としては、新書は胸ポケットに入るからさっと取り出すことができるし。
どうなんでしょう・・・私だけが誤解しているのかもしれませんが、あれだけ小さなサイズであるにも拘らず、意外とメモを書き留めるには充分な余白があると思うのですが。読んだ文面から、重要な部分に線を引いて、更に思いついた事柄をちょっとメモを取りたいことが良くあるので、そうした要求にも見事に答えてくれる。万年筆で、乱雑にメモを書き込んでも、裏写りすることがなく、とっても心地良い。
ふらっとはいるコンビニや小さな書店、更には駅の売店にも売れ筋の新書が並んでいて、ふっと思い立って購入できるのはありがたいことです。
私の勘違いかもしれませんが、新書の場合、新しい学問や領域を勉強するためには、価格的に非常に安価ですが、その種類、選択肢は、無限大に近い!ちょっと興味があるから、といった気軽な理由で購入することができるわけです。
更に、そうした新しい分野を勉強はしてみるものの、「やっぱり必要が無いな」とか「飽きたな」といったときに、直ぐに捨てる決意ができます。実際には、購入した新書を廃棄することはありませんが、購入した新書に関して、読むことをやめてしまう新書は結構多い。
これからも新書に拘ってご紹介していきたいのですが、ちょと寄り道して、勝手に新書に拘る理由をまとめてみました・・・
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投稿日:2007年11月07日
新書、茂木健一郎著「すべては脳からはじまる」(中公新書ラクレ:2006年12月)に限らず、脳科学の世界では、悪い方向に考えれば、全てが悪いようになるというのが、共通の認識のようです。
茂木氏は、以下のように記述しています。
人間というのは弱いもので、負けが込むと、どうしても気持ちが暗くなり、この先ますます悪くなるのではないかと思い込んでしまう。前頭葉の特定の部分の活性が落ちると、気分が落ち込み、鬱状態(うつじょうたい)になることが知られている。(中略)敗戦で、当然のことながら、そのような脳の神経回路の反応が起こり、暗い気持ちになってしまうのである。(p.219)
上記と同様の記述は、これまで読破したいずれの脳科学に関する新書にも記述の仕方は違えど示されています。如何に、ネガティンブな考え方が良くないかを示しているといえるでしょう。
しかし、脳というものは、そうした逆境でも「ばね」のような力を持っているそうで、以下のように示されています。
その一方で、脳には逆境でも自らを奮い立たせる「ばね」のような力も備わっている。人生は順風満帆のときばかりとは限らない。調子が悪いときにこそ、脳の情動系(補足:喜怒哀楽の感情のこと)や前頭葉を中心とする「自らを奮い立たせる回路」の真価が問われるのである。
脳というものは、面白いもので、どんな理由であれ、自信を持ち、前向きに行動するような活動が生まれると、ちゃんとそれに伴ったさまざまなプロセスが派生する。ポジティブな考え方を持つに至った理由が何であれ、その効用は同じことである。(p.219)
ここぞという場面で、「できる人」というのは、スポーツであれ仕事であれ、意外と一気に劣勢を挽回することができるのは、こうした「脳の特性」をふんだんに利用しているのでしょう。「根拠の無い自信」は、脳を活性化するのに一役かっているのでしょうね!
試合の前から、「もしかしたら負けるかも・・・」と考えた瞬間に、既に脳の中ではネガティンブに働き始める。それよりも、根拠がなくても、「今日は勝ている」とか「今日は良いゲームにする」といった自信を持つことが必要なのでしょう。
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