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ブログを書く!ということ

ある通りすがりの方から以下のようなコメントを頂きました。残念ながら、メールアドレスがどうやら存在しないようでしたので、公開しないことにしましたが・・・主旨は以下の通りでした。

「このブログ(Cha’s Bar 2.0 のことです!)のコメントは、承認をもってコメントが公開されるということですが、ブログの意味をまったく理解しない方のやり方です。ブログの本当の意味を再考しなさい。批判コメントこそ財産のはず」

ちょっと考えましたが、ブログをやっている主旨は、何も批判コメントを期待しているわけではないし、批判したければ、何も投稿記事を読んで頂かなくてもいい。当然、反対意見はあるでしょうけど、それを投稿記事への批判コメントとしてはなかなか受け止めることができません。あくまでも自己満足の世界でのブログであって、世間の皆様に強要しているわけでは無いし。

ちょっといらいらとしていると、なんとも軽快な記事を発見しました。しかも本日付で公開されている!そのニュースは、「ITmedia オルタナティブ・ブログ::「ブログを書く」は間違ってる? - けんじろう と コラボろう!」です。内容自体は、本当にシンプルなのですが、今更ながら納得の痛快な内容でした。

集合知だとかなんだとか言うが、それは、ブログを書いている人には関係ない。自分書き留めておきたいからログとして残す。 誰かに決められた目的や誰かに使ってもらうためではない。書いた内容についてとやかく言われる筋合いも無い。

更に記事は以下のような一文で、私に強烈なインパクトをくれました。

家計簿や気づき、個人的な意見などは、会社では必要とされないだろうが、インターネットの世界では大きな価値を生むのである。 だからWebに書く。 読む側は価値があるものを取捨選択してして利用すれば良い。 個人的に書いた内容に文句をつけるものおかしなものである。

こうした解説を読むと、「コメントに承認をつけること」や「トラックバックに承認をつけること」も正しいように感じてきます。何が正しくて、何が間違っているかではなく、自分書き留めておきたいからログとして残す。今のスタイルのブログで良いんだ、と勇気付けられる記事でした!

20 回目の 10 月 10 日!

10 月 10 日、体育の日で国民の休日だったのですが・・・いつから休日じゃなくなったのでしょう。もともとは、東京オリンピック開催を記念しての休日だったはずですが。連休重視のために、月曜日に祝日を移動するなんて・・・

実は、本日 2007 年 10 月 10 日は、20 回目の体育の日のはずだった・・・

1987 年 3 月に出会い、6 月には結納、10 月には結婚という周囲からいわせると「とんでもないスピード」で結婚した現在の我妻と既に 20 年!そうなんです、本日は 20 回目の結婚記念日。別にお互いに祝うことなどしませんが、まさか祝日ではない平日になるとは・・・そうそう!10 月 10 日は「目の日」だった!そんなの関係ねぇ~(って、ちょっと流行を・・・)[*1]

20 年前、「いつまでたっても祝日で、結婚記念日を自宅で過ごせるからね」なんていうことを我妻と確認しながら、コンサルタントという仕事を請け負っていたパレスホテルに無理を言って、10 月 10 日をかたや強引に予約。5 月に結婚を決めましたから、わずか 5 ヶ月先のことだったし、ましてや祝日だったのですから、「無理やり」のなにものでもありませんでした。

あれから、既に 20 年!ちょっと感慨深く 10 月 10 日を迎えています・・・

脚注 [*1]
お笑い芸人、小島よしお氏の「そんなの関係ねぇ~」というギャグが、現在大流行!

宮里藍選手から学ぶこと!

日本で圧勝の感があった宮里藍選手。そうです、女子プロゴルファー。アメリカに渡り、日本中がその動向を期待し、「メジャーでの 1 勝!」を期待してましたが、なかなか勝てない。予選落ちといった状況でした。

その宮里藍プロが、「宮里藍 公式ウェブサイトの日記::心境。」として、自身のブログで今の心境を記述しています。その内容に感動すると共に、心底頑張って欲しいな~という感情がこみ上げてきました!

そして優勝に対するモチベーション。
これは気持ちの問題ですが、急に優勝が手に届きそうな所まできて欲というか、少し焦りがあったかもしれません。もう勝てる!!という焦りが。そのままの状態でいけば何の問題もなかったはずなのに、結果を急ぎすぎてしまって、周りが見えなくなってしまいました。

若いのだし、ましてやアメリカという未知の世界で優勝することを急ぐ必要は無かったのですが。しかし、そうした自分の気持ちをきちっと整理するあたりは、流石にただ者ではありませんが、こうした「急ぎ」の気持ちは、宮里プロほどになっても存在するんですね。若い全てのアスリートには、学んで欲しいものです。

更にブログでは、以下のように記述されています。

でもこんな風に、自分の状況を冷静に判断出来て、じゃあ今自分が何をすべきなのか、それが明確になってきました。1か月前の私はとにかく何が何だかわからなくて、落ち込んでどうしていいのか全くわからなくて。。という感じだったのです

これが素晴らしいですよね!「今やるべきこと」を明確にすることができる!宮里選手にも苦悩があるし、何が何だか解らなくなる事がある・・・ただ、そうした苦境の中で何をするべきかを冷静に判断していくことができる。

せっかくこうした心境をプロが公開してくれるわけですから、是非若いアスリートの方々にも読んで欲しいと感じました。

今の苦境を乗り越えて、優勝で歓喜する宮里藍選手を是非とも見てみたいですね!

運動の基本:基本的な身体の使い方

前投稿記事で小林寛道著「運動神経の科学」(講談社現代新書:2004年9月)をご紹介し、運動神経に関する定義をご紹介しました。

この新書には、運動の基本ということに関しても説明があります。詳細に関しては、新書を実際に手にとって確認して頂きたいのですが、以下の 5 項目を運動の基本として解説しています。これらの基本ができていなければ、更なる高度な内容の運動を教えることは出来ないとしています。

  1. 二本の足でバランスよく立つこと
  2. 立った姿勢からしゃがむという動作、およびしゃがんだ姿勢から立つといった「立ち・しゃがみ」の動作。
  3. 歩く姿勢
  4. 力を抜くこと
  5. 身体を柔らかく使うこと、そして柔軟性を高めること

以外に当たり前のことのような内容かもしれませんが、第 4、5 項に関しては結構解っているようでできていない内容です。上記内容に関しては、後日、もうちょっと詳細を解説したいと思います。

運動神経とは:運動神経の科学

脳科学に関する新書としては 3 冊目になるのでしょうか。ちょっと脳科学という謳い文句はありませんでしたが、書店で目についた小林寛道著「運動神経の科学」(講談社現代新書:2004年9月)を購入しました。

内容はとても興味深く、いっきに完読することが出来たのですが・・・脳や運動神経に関する説明や新しい発見に関する記述はとても快適で、文章自体も難解なことは無く、読み易い内容だと思うのですが、いざ「じゃ、どうやって運動神経を向上させるの?」という部分に関しては、著者が開発したトレーニングマシンの購入が必須のような記述になっており、とても身近のトレーニングでは出来ないような記述になっているところは、ちょっと残念に思いました。

新書において、運動神経に関して以下のように定義しています。

「脳、脊髄、筋肉を結ぶ包括的運動神経回路である」と答えようと思う。この包括的運動神経回路を改善することにより、運動能力は飛躍的に向上する。包括的運動神経回路を良い方向に活動させる大きな要素は、「意識」、「意欲」、「頭の柔軟性」であると思う。(p.163)

この新書には、一時流行った「なんば走り」に関する解説や「大腰筋」に関してもその重要性を説いており、脳科学以上の視点で「運動神経」を解説しているのでとても興味が湧きました。

上記の新書の最後に「運動神経の科学」に関するウェブサイトが紹介されていました。興味がある方は、覗いてみると良いかもしれません。

追記:2007-10-09
NHK で以前に「かけっこ新健康術」という特集をためしてガッテン」でやっていたのを思い出しました。確か大腰筋を鍛える、といった内容だったような・・・ウェブを調べてみると・・・ありました!「子供も高齢者も必見!かけっこ新健康術」というページが過去の放送の記録として!

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