投稿日:2007年09月23日
「勝手に Thunderbird に重宝する 3 つの拡張機能をリスト」で記述したように、メールソフトとして Thunderbird を利用しながら Lightning を拡張機能として導入したので、メールとカレンダーを同時に利用することが出来るようになりました!
Lightning は、Google カレンダーを読み込むことができるので、USB メモリーへ Thunderbird を入れて持ち歩くことで、どこの PC からでもメールとスケジュールが管理できるようになりました。当然ですが、ウェブでも管理できていて、必要に応じて仕事仲間とスケジュールを共有することもできる!
これまで、考えていた「いつでも、どこでもスケジュール管理」の世界が、Lightning、Google カレンダーのコンビネーションで、ほとんど実現できている・・・更に、仕事仲間とスケジュールを共有したい、という要求も実現できている!
既に Google カレンダーで、かなり満足度は高いのですが・・・しかし、移動時間が長い私にとって、PC を出さずにスケジュール管理できる、というのも結構重要。仕事仲間によってスケジュールが決定されることもあるため、リアルタイムでのスケジュール管理は重要で、移動時間に最新スケジュールに更新したいことが良くあるわけです。
そこで、登場するのが携帯電話!携帯電話からスケジュールを最新版に更新できれば、ほとんどの要求が満たされる!
先日、Google カレンダーを携帯電話で確認すると・・・あれっ、以前と比べて、かなりレイアウトが良くなっている!そこで、確認してみると・・・「Google Japan Blog::Google カレンダーを使いこなそう」が 9 月 18 日に公開されている!
今まで PC 上だけのサービスだったこの機能が携帯電話からも閲覧できるようにもなりました。得意先での次のお約束の設定も、携帯さえあれば PC の起動を待つことなくスムーズにスケジュール確認ができます
そうそう!その通り!!で、最新版ではどうなるの!??と期待して上記の公開記事を読み進めると、最後の一行に・・・
携帯からの入力はこれからの拡充ですのでもう暫くお待ちください !
え”~結局は、携帯電話からスケジュールを閲覧できるようになっただけ。電子媒体と同時に手帳でもスケジュールを管理しているので、どちらかというと、Google カレンダーでは、リアルタイムでスケジュールを仕事仲間と共有したいので、携帯電話からの入力や削除の機能は重要なんだけどな~
しかし、今回の Google カレンダーでかなり高い満足度達成!
追記:2007-09-24
「ワークスタイル・メモ::モバイル版Googleカレンダーが、ドコモにも正式対応」という投稿記事を発見!これだけブログ巡りをしているのに、この投稿記事を見逃してしまうとは・・・ちょっと自分に反省しつつ、何と;
場所に住所等を記入しておくと自動的にGoogleマップへのリンクを作ってくれる
私は、めんどくさくて場所に住所を入れたことがありませんでしたが、上記のような機能があるなら、方向音痴の私は、必ず住所を入れるようにしないと!
追記:2007-10-03
携帯電話から Google カレンダーへの入寮等の操作は、本ブログの投稿記事、「Google カレンダーを携帯電話でより快適にする「Google Calendar Mobile Gateway」」にて公開させて頂きましたので、興味がある方は、そちらの記事を参照して頂けると幸いです。
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投稿日:2007年09月23日
自民党総裁選が終了してまだ数時間しかたっていないというのに既にあちらこちらで福田康夫氏の自民党総裁選での勝利を報道しているのは、インターネットの底力をみたような気になっていますが・・・(こんなことを書くと、何を今更、と言われそうですが・・・)
これまで、本ブログでは一切政治に関しての投稿記事を公開したことはなかったのですが、今回の総裁選では、私が多分接することができるなら「私の人生で、最も苦手なタイプのヒト」と感じている福田康夫氏が総裁になったことで、初めて投稿記事を公開しようかな、と感じたわけですが・・・
福田氏は、既に皆さんがご存知の通り、歴代の官房長官の中で最長期間を勤め上げた方で、小泉純一郎氏が総理大臣の時代には、最も TV に映っていた人ではないでしょうか。そして、その会話の中には、「冷静沈着」という言葉ピッタリのようでしたが、私は常々、「まったく感情がないヒト」としか映っていませんでした。
表情が変化することはほとんどなく、喜怒哀楽が解らない・・・それでいて、淡々と解決策を講じていく。そんなイメージが強かった。こうしたタイプのヒトは、「ヒトの喜怒哀楽で接し方を考えている」私にとっては、とっても苦手なタイプなんですよね。まっ、私が語るまでもなく、福田氏と接することはないと思いますが。
さて、「47NEWS::自民新総裁に福田氏 得票 62%、麻生氏も善戦」によれば、以下の大きな課題を抱えています。
- インド洋での海上自衛隊の給油活動継続問題への取り組み
- 年金記録不備問題の解決
- また年金財源としての消費税率引き上げ
- 参院選惨敗の要因となった都市と地方の格差解消
- 党立て直し
当選時に、涙ぐんだように見えた福田氏。鉄火面のようなヒトが見せた初めての感情。そうした福田氏が上記のような課題をどのように「冷静沈着」に解決していくのか。
個人的には、こうした「苦手なヒト」の動向は、しっかりと把握していきたい、と思っています。日本再建、自民党再建は、これからが見応えがあるように感じています。
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投稿日:2007年09月23日
本ブログの投稿記事がちょっとだけ「del.icio.us」や「はてな」のようなソーシャルブックマークに記録して頂けるようになりました。プレッシャーにならないように気にしないようにしてはいるのですが、やっぱり自分の投稿記事が記録されていると嬉しいものです!
ところが、特に「はてな」のソーシャルブックマークでは、投稿記事のタイトルが文字化けをしている!レンタルサーバの設定の関係でちょっと無理やり!?文字コードを UTF-8 へ変換しているのでしょうがないかな~と考えていたら・・・何と、WordPress が原因だったようです。
「to-R::wordpressのタイトルを表示形式を変更」に詳細が説明されています。テクニカルな詳細説明がありますから、投稿記事を参照して頂きたいのですが、私のような素人には難しくて理解できませんでしたが・・・
さて、現状の header.php に記述されているタイトルは、以下のようなコードになっています。
<title><?php bloginfo(’name’);
?> <?php if ( is_single() ) { ?> » Blog Archive <?php } ?>
<?php wp_title(); ?></title>
これを出力すると・・・
「Cha’s Bar 2.0 » Blog Archive » 記事タイトル」のようなタイトルになって、ちょっとくどいし、文字化けするし、と良い事がありませんでした。ただ、検索エンジンの事もあって、今更タイトルの形式を変更することにちょっと躊躇しましたが・・・それでも将来を考えて、以下のようなコードに変更しました!
<title><?php wp_title(”);
if(!wp_title(”, false))bloginfo(’name’);
?><title>
上記でご紹介した「to-R::wordpressのタイトルを表示形式を変更」で説明されている内容をそのままコピーさせて頂いただけですが・・・
これによって、シングルページのタイトルで「Cha’s Bar 2.0 » Blog Archive »」という部分がなくなり、純粋に投稿記事のタイトルだけが表記できるようになりました!これで文字化けも無くなる!?と信じていますが、それよろもソーシャルブックマークして頂ける投稿記事を公開できるようになることが重要でしょうけど・・・
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投稿日:2007年09月22日
脳科学は、最近のマイブームで、認知科学や心理学で疑問だった内容が、自分流に次々と解決されていくのでちょっとした快楽でもあるのですが・・・
先日、読破した林成之著「勝負脳の鍛え方」 (講談社現代新書:2006年10月)に感動した事は、投稿記事で「とんでもない新書に出会った!勝負脳の鍛え方」として公開しました。
脳科学に関しての 2 冊目として築山節著「脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める」(生活人新書:2006年11月)を読破したのですが、この新書もとにかく面白かった。
この新書、書店で偶然見つけたのですが、Amazon ではかなり売れている新書だったんですね!評価も高いようですので読んでいて良かった。
さて、内容はというと実に当たり前のことが説明されているのですが、脳の働きをバックボーンにしていますから、とにかく説得力があります。朝は早く起きるといいこと、ものを書くということ、話をするということ・・・全てを脳科学の観点から指摘しているので「なるほどね~だからやるんだな・・・」と改めて「やる気」がでてきます。
では、自分用に 15 の習慣を列記しておきましょう。
- 生活の原点をつくる:
脳を活性化させる朝の過ごし方。足・手・口をよく動かそう
- 集中力を高める:
生活のどこかに「試験を受けている状態」を持とう
- 睡眠の意義:
夜は情報を蓄える時間。睡眠中の「整理力」を利用しよう
- 脳の持続力を高める:
家事こそ「脳トレ」。雑用を積極的にこなそう
- 問題解決能力を高める:
自分を動かす「ルール」と「行動予定表」をつくろう
- 思考の整理:
忙しいときほど「机の片付け」を優先させよう
- 注意力を高める:
意識して目をよく動かそう。耳から情報を取ろう
- 記憶力を高める:
「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書こう
- 話す力を高める:
メモや写真などを手がかりにして、長い話を組み立てよう
- 表現を豊かにする:
「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話そう
- 脳を健康に保つ食事:
脳のためにも、適度な運動と「腹八分目」を心がけよう
- 脳の健康診断:
定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう
- 脳の自己管理:
「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう
- 想像力を高める:
ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにしよう
- 意欲を高める:
人を好意的に評価しよう。時にはダメな自分を見せよう
ブログを書くことも記憶力を高めるためには効果的だそうです。ちょっと良い気分・・・それにしても、どれをとっても実行するのは難しいといった内容がないだけに、これからの生活に生かそうかな、という気になりました。
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投稿日:2007年09月20日
以前に「メンタル・コーチング:トランスパーソナル心理学」と題した投稿記事を公開しました。スポーツの試合では、流れがあって、これが「個人の意図や努力を超えて働く人生の流れ」によって、状況が変化するということが解説されていたと認識しています。
その流れを、トランスパーソナル心理学では、パワー・オブ・フローと呼び、一つの大きな概念だそうです。確かに、試合では流れがあって、ある種理解できないような勢いによって勝敗が決することがしばしばあることを実感していたので、もうちょっと「トランスパーソナル心理学」を知りたくて、諸富祥彦著「トランスパーソナル心理学入門―人生のメッセージを聴く」(講談社現代新書:1999年08月)を読んでみたのですが・・・
新書のプロローグでは、以下のくだりで始まります。
トランスパーソナル心理学とは、「心理学第四の潮流」と呼ばれている最も新しい心理学。心と体のみならず、魂やスピリット(精神)の次元まで含んだ、真の意味での全人間存在を扱うはじめての心理学。
魂やスピリット・・・ちょっと神秘的でもあり、ある種オカルト的な心理学だな、と感じながらも読み進めていったのですが、結局のところ、トランスパーソナル心理学が出現する元となる人間性心理学を知らずして読み進めるのは難しいことに気が付きました。
ある程度の心の健康は保っているふつうの人が、さらなる「心の成長」を目指して自己探求・自己成長をなしとげていくための心理学というのもあります。その代表が、トランスパーソナル心理学の母体となった人間性心理学です。(p.43)
人間性心理学には、欲求の階層論を説いたアブラハム・マズローは、ビジネスの世界でも有名で、私も勉強した記憶がありますから、もうちょっと人間性心理学を勉強しないとトランスパーソナル心理学を理解することは難しいのかもしれませんね。
もうちょっと人間性心理学の著名人をリストしておくと・・・フォーカシングの創始者であるユージング・ジェントリン、ゲシュタルト療法というのを始めたフリッツ・パールズなどが含まれると解説していますので、こうした古典を読破してからトランスパーソナル心理学へ発展させるのが良いのかもしれません。
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